実力至上主義の教室と矮小な怪物   作:盈虚

38 / 47
大混乱

 6日目の朝となった。いつも通りの起床時間だが、今日は俺より先に平田が起きたようだ。先日の事件による二次被害――つまり男子の信用問題が原因だろう。平田としては男子を疑いたくないが、女子が疑っている以上、これ以上の論争を防ぐため、朝からベースキャンプを見守ることにしたのだろう。女子は平田がいれば安心であるし、男子も平田の傍で活動すれば、何かあった時に平田が庇ってくれるため、有難いことである。まあ、平田の体力と精神力がその分浪費されるが……うーん、これは平田一極体制を煽った俺にも責任があるな。どうしたものか。平田はかなり良いヤツだし、あまり彼に苦痛を強いたくはないが。うーむ。

 

 ほどほどの所で起床し、すっかり量が減ってしまった朝食を食べ今日の方針を考える。井の頭との会談はおそらく試験終了まで困難だろう。平田はかなり精力的に働いているため、ギリギリクラスが成り立っているが、昨日の朝から食料の不足が響き始めたためか、皆ピリピリし始めている。何か一つ爆弾が降ってきたら、Dクラスは離散するだろう。本当にどうしようか……やはり個人的には食料が必要な気がする。下着事件のせいで、食料が減り、それが皆の士気を下げている。ここは食料を回収し、明日の試験終了まで士気を持たせることが必要だろう。クソ、やっぱりこういう協力ガチ系の試験は苦手だ。あと、俺の長所がまったく活かせない試験も嫌いだ。つまり無人島試験は糞だ。

 朝食後に食料班の編成が行われた。女子はいつも通り車座に、男子は適当に、それぞれ話し合った。男子の方は、昨日の探索で、大人数を用いたにも関わらず、全然手に入らなかったことから、意欲が下がっており、昨日参加したメンバーは全員不参加であった。君たち極端すぎないか……?平田はベースキャンプに残る必要があるため、メンバーは綾小路、山内、俺となった。女子の方もなんかごちゃごちゃしていたが、最終的に櫛田と軽井沢の二人がこっちに来た。派閥長二人とか、迫力やべーぞ。というか、お前らヤクザの頭でしょ。単独行動していいのか。護衛はなくて大丈夫か?

 しかし、そう思っていると、櫛田は山内たちの方へ、軽井沢はこちらの方へ歩いてきた。え?なんすか、女王陛下。俺は当然、陛下の下着が盗まれたことに誠に遺憾の意を示しております。……もしや、堀北、アイツ、軽井沢にチクったんじゃないだろうな。それだけはマジでやめろよ。俺のDクラス生活が終わるだろ。もしそうだったら、お前には2.0高円寺クラスの報復行為をせざるを得ない。

 

「赤石君、ちょっといい?」

 

 違います、女王陛下。堀北めの讒言にございまする。あやつは奸臣ですぞ。信じてはなりませぬぞ。

 

「はい、なんでしょうか、軽井沢さん」

 

 ゆっくりと喋り軽井沢を観察する。どうも怒っている感じや下着泥棒を発見したような雰囲気を出してはいないように見える。なんだ、俺を疑ってるんじゃないのか。ふー、良かった。ビビらせやがって、女王気取りが。

 

「あのさ、ベースキャンプに赤石君も残ってくれない?ほら、今は少しでも信頼できる男子が必要じゃん。平田君以外だと、さ」

 

 そう言いながら、軽井沢は、虐めっ子特有の同調を強いるような、残虐性の強い笑みを浮かべた。ひぇ。あ、あの、龍園が、龍園が女王気取りとか言ってました……

 それにしても軽井沢は本当に怖い。見た目が整っているから怖い顔の迫力も二倍だ。

 

「確かに平田君も忙しそうですね……ただ、食料班も今回は少ないようですし、俺も同行した方が、と思っているのですが……」

 

 反論して、すぐ後悔した。軽井沢が苛立ったような顔になったからだ。ひぇ、軽井沢怖い。コイツはいったい中学時代に何人の生徒を虐めてきたのだろう。怖くて想像もできない。

 

「えー、櫛田さんがいるし、大丈夫っしょ、それとも、何?平田君を手伝うの……嫌なの?赤石君って平田君の友達でしょ」

 

 声にも苛立ちが多く含まれる。おいおいおい、俺死んだわ。

 

「そ、そうですね、櫛田さんがいる以上大丈夫ですね。一応、櫛田さんたちに伝えておきますね」

 

 怖いので、とりあえず、軽井沢の下を離れて櫛田の下へ向かう。当然参加できないことを伝えるためだ。すまん、櫛田。一応、櫛田が相手なので、おそらくまだ物資が残っている地点の情報を教えておこうと思う。

 

「いいって、いいって、私が櫛田さんにはもう伝えたからさ。それより一緒に平田君のところ、行こうよ」

 

 軽井沢に袖を掴まれた俺は、ビビッて動けなかった。すまん、櫛田。情報は無しだ。

 

 

 

***

 

 

 

 その後、泣く泣く、軽井沢により平田の下まで連行された。食料探索班は俺が欠けたことが影響したのか、新たに堀北と佐倉と伊吹が加わっていた。前者二人に対するツッコミはもう疲れるので、最後の一人に関してのみツッコむ。まさかの伊吹の活用である。……俺は、伊吹はさる理由から起用すべきではないと、思うのだが……いや、まあ、それは俺の妄想かもしれないが、でも堀北と一緒というのはどうなんだ?ちょっと危険じゃないか、と思ったが、既に軽井沢により拘束された俺にできることは無かった。なんかあったら軽井沢のせいだからな。

 午前中は適当に平田の補佐をしつつ時間を潰していく。ちなみに王は生理でぶっ倒れたらしい。今櫛田以外の櫛田組のメンバーが彼女を介抱しているようだ。井の頭もその一人のようだ。まあ、リタイアできないし、こんな状況だと傍で支えるしかないのだが……しかし生理現象によるリタイアも減点とは、やっぱり、この学校はなかなかキメてるな。まあ、先天的な病で参加できない生徒の分でさえ減点するイカレた学校だから、生理で驚くべきではないかもしれないが……いや、そんな、イカレた学校だから、入学を決めた俺が指摘できることでもないか。

 適当な事を考えていると、業務をそこそこ終え、昼になった。平田から補佐したことに対する感謝を貰い、その後、調理班の市橋に、これから帰還する食料班の搬入を手伝えと言われたため、食料班を待つことになった。数分ほどして櫛田たちが戻ってきた。彼らは、比較的無事に帰還したものの、人数が少なかったためか、あまり食料は持っていなかった。まあ、あるだけマシである。あと、なんか堀北だけは川へ水浴びにいったらしい。お前、リーダーなんだけど、なんで単独行動してるの?まあ、さすがに単独行動するときに自分でリーダーカードを持つのは危険だろうし、きっと誰かに預けただろうが……ぶっちゃけ堀北の交友関係から考えると綾小路が今持ってると考えるのが自然だな。鬼に金棒ならぬ、綾小路にリーダーカードだ。

 まあー、しゃーないと、残ったメンバーで物資を搬入し、調理班の昼食の補佐をしていると、ガヤガヤとした騒ぎ声が聞こえてきた。また何か起こったのか……

 平田が現場に駆けていくのを尻目に、あれ、平田と調理班、どっちの支援をすればいいのか、と思い、篠原を見ると、

 

「平田君が行ったから大丈夫じゃない。赤石君はこっち手伝ってよ」

 

 と言ってきたので、篠原の指示を聞くことにした。平田が向かった以上、多少のアクシデントは何とかなるだろう。

 

 

――この時は、そう、思っていた。

 

 

 

***

 

 

 

 最初は雨だった。ポツリポツリと降り始めた雨は時間とともに大粒になっていた。そして、ようやく思い出した。そうだ!すっかり忘れていたが、試験六日目は無人島の天気予報システムから夜中から雨が降り、朝までには止んで、昼頃からまた降るんだった。すっかり忘れてた。これは失態である。一応言い訳すると、憶えることが多すぎたのと、何より先日の軽井沢下着事件が衝撃的すぎたのだ。まあ、言い訳しても仕方が無いので、この時のために作っておいた簡易シェルターを使い、食べ物や資材の保護を調理班と連携して行っていく。うーん、コイツらとの連携はAクラス封鎖以来と思うと、なんとも言えない気分だ。

 なんとか物資の保護を行い、食料の配給が始まったところで、平田君を手伝えよ、みたいなオーラを篠原から感じたため、仕方なく平田と合流した。聞くところによると、トイレ裏でマニュアルが燃やされていたらしい。また、それに伴い伊吹何某が失踪したようだ。やっぱりお前かよ。昨日から、ちょっと、お前じゃないかと思ってたんだよ。というか、堀北大丈夫かな?タイミング的に何か怖いぞ……昨日の事件は友も一枚噛んでるから大丈夫だと思うが、心配になってきた。友よ、これも計画の一部なのか?それとも誤算なのか?

 そう考えていたからだろうか、作業中にテントから駆け出し女子とぶつかってしまった。

 

「きゃっ、……す、すみません。赤石君、Bクラスのリーダーは白波千尋さんです。ごめんなさい」

 

 そう言って、俺に衝突した女子、井の頭心は素早く立ち去り調理班の元へと駆けて行った。

 え?今、どさくさに紛れてBクラスにリーダーって言った?白波千尋ってアレか。ボーナスポイントの白波か。え、リーダーあいつなの?何で?え、え、と混乱するが、これ以上体を不自然に止めるのは危険なので、考えるのを放棄し、平田の指示を思い出し動く。

 うーん、Bのリーダーが白波とは。偶然だが、彼女は次の試験の船上試験で優待者なのだ。そして、彼女は俺と同じグループ。つまりBクラスの足を引っ張ることになってしまうのだ。そういえば船にいた時、白波に絡まれたな……なんの関係もないだろうけど、因果のようなものを感じてしまう。

 

 昼飯後、雨脚が強くなり、午後の食料探索班の編成は困難になった。これで食料事情がまた厳しくなった。

 さらにマニュアル燃やしの犯人捜しが行われた。俺は真っ先に逃げた伊吹が怪しい事を平田や篠原に進言するも、女子たちは、どうも昨日の出来事で蒔かれた不信感が完全に育ってしまい、男子の誰かがやった(幸い、俺の可能性は低いらしい)という方向に議論が進んでしまった。平田は平田で、犯人捜し事態を拒み、伊吹論にも上手く乗ってはくれなかった。櫛田はこういう時は黙るタイプなので、俺以上に役に立たん。

 また伊吹に次いで綾小路と堀北が姿を消したらしい。伊吹を追ったのだろうか……綾小路の謎技術で伊吹を捕らえ、Dクラスのベースキャンプにて、打ち首とするのは、とても良いアイディアだと思うが、堀北と一緒なのが気になるな。いや、まあ二人とも別件で消えた可能性もあるが、あの参謀タッグはいつも一緒だし、今回も一緒にいると考えるのが自然である。そして、状況的に目標は伊吹であろう。

 

 待てど待てども雨は止まず、綾小路たちが伊吹を捕縛することもなかった。そして、周囲の不快な環境と、食料不足、リーダーの不在により不安、様々なことがDクラスを肉体的にも、精神的にも、追い詰めていった。

 

 

 

***

 

 

 

 夕方になると、食料配分により論争が発生した。軽井沢軍団を中心とした女子は、男子に食わす飯はない、などと言い、ベースキャンプにある食料の確保を行った。これに対して一部の男子が反対活動を行うも、食料奪還は失敗。最終的に、須藤が池君と山内、本堂や宮本などを引き連れ、独自に食料の確保に向かった。

 この雨では危険だと思い、平田と共に説得するが、当然無視され、平田と一緒に落ち込んだ。

 1時間ほどして彼らは誰一人欠けることなく五体満足で帰ってきた。わずかばかりの食料もあり、それが今日の男子の食料になった。ちなみに平田・赤石の分は無いらしい。いや、まあ、お前らが命がけで取った食料だし、別にいいよ。というか、参加メンバー以外の男子にも分けているあたり(俺と平田は除く)、彼らも人が良い気がしてきた。

 なんだかんだで、須藤は暴力的で、思慮が浅く、頭が悪い上、間が悪く、人の計画を無にする上に、ポイント損失まで発生させた男だが、事性格に関しては、わりと良い面もあるのかもしれない。

 

 

 夕飯には困ったが、まあ、人間は三週間くらいは食べなくても生きていけるらしいし、大丈夫だろう。それに明日になればまた船に戻るのだ。そこから三日間、英気を養ったのち船上試験だ。井の頭の言が正しければ、リーダー当て大会で100ポイント稼げる。綾小路と堀北が帰ってこないのが不安だが、さすがに点呼までには戻るだろう。明日の12時まで空腹を凌げば、後は素晴らしい大会結果を聞き、船で休み、ボーナスタイム船上試験だ。なーに、半日ぐらい腹ペコでも大丈夫ですよ!

 

 そう覚悟を決めて、少し時間が経過し、時刻は午後7時、腹減った。腹減った。腹減った。いや、昨日から大したもの食べてないし、なんか今日、結構働いたから、腹減ったんだよ。腹減った。ちなみに平田はさっき女子から飯のようなものを渡されているように見えた。遠目だったため自信はない。いいっすね~、人望のある人は……ベースキャンプの端でそう思いながら、座っていると、目の前に椀が差し出された。顔を上げると、櫛田がこちらに笑顔を向けていた。今までで見た櫛田の中で一番の笑顔に見える。煽りに来たんだったら、マジで綾小路さんにお前の悪口吹き込むぞ。この性悪が!

 

「赤石君、はい、これ……お腹空いてると思って持って来たんだ」

 

 見ると、椀には料理が入っていた。よくやった!櫛田!やっぱりお前、良いヤツだな。というか、俺は櫛田のこと不安定とか言ったり、根は良い奴かもしれないと思っていたが、今回の無人島試験を通して、確信した。櫛田は基本的に良いヤツなんだ。たまに口軽かったり、日和見を決め込んだりするけど、コイツはいい奴なんだ。よくやった!櫛田!褒めてつかわす!

 

「櫛田さん、ありがとうございます。正直、お腹が空いていたので、助かります」

 

 櫛田から受け取り、食す。量は少なかったが美味かった。よくやった!櫛田。-0.3高円寺だ。今度何かあったら、俺の許容範囲内で助けてやる。

 

「あはは、友達として当然だよ。でも……赤石君の分しか用意できなかったから、皆には内緒だよっ」

 

 勿論だ。この状況で食い物をゲットしていたことがバレたら吊るされかねない。俺は危険な橋はあまり渡りたくないのだ。

 櫛田から貰った飯を平らげ、椀を返した後(俺が返すと足がつくので、櫛田に返してもらった)、櫛田が飽きるまで雑談に付き合った。

 

 

 なお、櫛田が去った後、運よく、王と市橋からそれぞれ別々に食料を恵んで貰った。

 王は、ドヤ顔さらしてきたが、功績が大きいので許した。どうも俺は王に友達判定を食らっているみたいだ。嬉しいような悲しいような複雑な心境だ。なおコイツは俺が皿を返す前に姿をくらましたため、皿を如何にして隠すか悩んでしまった。しかも、王が去って数分で市橋が来たもんだから、思わず皿を川に突っ込んでしまった。下流で助かった。ちなみに上手く川底に引っ掛けたので、市橋が去った後に川底から取り出し、洗った後、櫛田を使い王を呼び出してもらい返却した。

 

 一方、最後に来た市橋に、なぜ食料を持って来たか尋ねたら意外な答えが返ってきた。どうも、勉強会と、今回の試験でたまに手伝った事への恩返しらしい。さすがじゃ、市橋、お前は真に義理堅い女だと、俺はずっと前から確信していたぞ……ただ、調理班所属故に、俺に食料を勝手に渡して大丈夫か、少し気になったので、聞いたところ、篠原と軽井沢の許可は貰ったらしい。その二人の許可が貰えるなら、もっと堂々と俺に配給しても良いのでは、と少しだけ思ったが、それはそれで、男子からの視線が大変な事になりそうなので、今回のようにこっそりと渡してもらう方が助かる事に気づいたので、素直に感謝しておいた。

 なお、市橋に、櫛田グループのヤツには黙っておけと言われた。いや、櫛田や王も食料の横流しをしてたから、バレても大丈夫だと思うが……なんか面倒事に巻き込まれそうなので、「わかりました」とだけ言っておいた。

 

 まあ、結果として二人分の一部(櫛田・王)と調理班の好意(市橋)の配給もあったため、四日目までとはいかないものの、ここ二日の間ではかなり豪勢な食事になったと言える。ありがとう 櫛田・王・市橋、本当に……ありがとう。

 

 清々しい気持ちで、点呼の20時を迎えた時、どうも違和感があった。なんか人数が足りないのだ。はて?と思うと、どうも参謀タッグがいないらしい……おい、綾小路・堀北。何やってんだ。お前らのせいで10点減点だぞ。お前らふざけてるのか。点呼の時間を忘れるとは……いったいどこで油を売ってやがる。

 そう思っていると、綾小路が1時間くらい経過してようやく帰還した。遅いぞ。しかし、堀北がいない。平田が綾小路に問いかけると、この無人島試験最後の爆弾が投下された。堀北が体調不良を理由に脱落したらしい。

 

 え…………?

 は……?

 は?

 

 

 いや、お前、それはあり得ないだろ。もう二回目だから結構冷静だけどさ、有り得ないだろ。堀北、お前……

 てかさ、俺、気づいたんだけどさ、堀北は昨日まで元気だったじゃん。元気に煽ってたじゃん。つまり、今日いきなり不調になったわけだ。しかもだ。綾小路はなぜか点呼に遅れた。綾小路と堀北は午後ずっといなかった。そして、一昨日綾小路は六時間も姿を消している。

 ここから導き出せる結論は、綾小路と堀北は島でヤリタイ放題やってたって事だ。一昨日はやれそうな場所を綾小路が調べていたのだろう。ふざけやがって。誰だよこの二人が伊吹を追いかけてるって言ったのは。完全に伊吹どころかDクラスのことをガン無視で肉体運動に興じてるじゃねーか。その上、堀北がへばって体調不良とか笑えねーよ。頭が高円寺かよ。マジでふざけんな。遊びじゃねーんだよ。セックスしてんじゃねーよ。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。