仮面ライダーゲート   作:YOPPY1031

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仮面ライダーのいる世界

よう、戸島 鍵(とじま けん)だ。

今回はついに【ライダーの居る世界】に行く事になった。

最近、インベイダーが急に活動範囲を広げ始め、対応が追いつかなくなってきている。フィリップ、『仮面ライダーサイクロン』や、門矢士、『仮面ライダーディケイド』もたまに手伝ってくれるが、やはりそれ程までにインベイダーが増えてきている。

今回は、そんな異変によって起こった、インベイダーが仮面ライダーの世界を侵略する話だ。

 

 

 

『Ride Attack!Gate!World Finish!』

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

それは、俺がいつものようにインベイダーによる侵略を阻止している時に起こった。【仮面ライダーの世界の侵略】だ。

 

「よーし終わり!お疲れさん俺!フィリップもお疲れ!」

 

俺は労い(ねぎらい)の言葉をかけるべく、変身したフィリップ、仮面ライダーサイクロンに話しかけた。

 

「あぁ、ありがとう。そっちもお疲れ様。鍵がゲートとしてしっかり成長してくれるから、僕も導きがいがある」

 

「そりゃどうも。しかし変だな、インベイダーは確かに殲滅した筈なのに、何か胸騒ぎがする」

 

「そうなのか?っ!鍵、君のその胸騒ぎ、どうやら当たりのようだ。また侵略が始まってる!」

 

「そんな······!何処の世界だ!」

 

「仮面ライダーの居る世界。しかも僕の居た世界、Wの世界だ」

 

「なんだって!?あの世界を守れるライダーは!?」

 

「僕のかつての相棒、仮面ライダージョーカーの左翔太郎と、仮面ライダーアクセルの照井竜だけだ!しかもあの二人はインベイダーとの戦い方を知らない!」

 

「ヤバいだろそれ!早く助けに行かねーと!」

 

「Wライドキーで『マシンゲーター』のエンジンをかければ直ぐに僕達の世界に行ける、速やかに移動しよう!」

 

「あぁ!」

 

俺はWライドキーをエンジンキーとしてマシンゲーターの鍵穴に刺し、右に回してエンジンをかけた。目の前にWの世界の扉が現れ、俺はその中にすぐさま飛び込んだ。

 

 

 

「クソッ、なんなんだコイツら!ガイアメモリも使ってねぇのにバカみてぇにどんどん増えるし、ドーパントともちげぇみたいだな、照井!」

 

「どうやらそのようだな!一体コイツらはなんなんだ!前に『ロイミュード』とかいう奴と戦ったことがあったが、その時はそれ専門のライダーの助力で何とかなったが、どうやらそいつらともまた違うようだ!」

 

俺たちが現着した頃には既に戦闘は始まっており、仮面ライダージョーカーと仮面ライダーアクセルがインベイダーの侵略に対応していた。

 

「まずい、二人とも押されてないか!?」

 

「あぁ!?まだ一般人が残ってたのか!?おいそこのお前!死にたくなきゃ早く逃げろ!」

 

「安心してくれ、俺は増援だ!」

 

そう言って俺は腰にゲートドライバーを巻き付け、ズボンのポケットからゲートライドキーを取り出した。

 

【Gate Driver!】

 

「そのベルト、お前まさか······!」

 

「俺たちと同じ······!?」

 

両者似たような反応だ。今まで様々なライダーを見てきたが、まさかまだ他にもライダーが居るとは思わなかった、というところだろう。俺はそんな二人の反応を見ながら、ゲートライドキーをゲートドライバーの一つ目の鍵穴に刺した。

 

【Ride Change!】

 

ドライバーの掛け声と共に、直後に待機音声が流れ出す。

 

「変身!」

 

俺はライドキーを回し、仮面ライダーゲートへと変身する。

 

【World gate keeper!KamenRider Gate!foooo!】

 

「アイツ、変身しやがった!」

 

「行くぜ!」

 

俺はその場から走り出し、インベイダーとの戦闘に入った。

 

「僕も行くぞ!変身!」

 

【サイクロン!】

 

サイクロンメモリの変身音声が流れ、虚空(こくう)からロストドライバーを腰に巻いた仮面ライダーサイクロンが現れた。

 

「サイクロンメモリ!お前もしかしてフィリップか!?」

 

「感動の再会劇は後だ、今はアイツら、インベイダーを何とかするぞ。行こう翔太郎!」

 

「おっ、おぉ!」

 

これでこの世界を守れる仮面ライダーはサイクロン、ジョーカー、アクセル、ゲートの四人となった。俺は二人に知りうる情報を全て教えた。

 

「アイツらは一括りにインベイダーと言うんだ!そして俺たちが今戦ってるインベイダーは中途半端なインベイダー、その意味を込めて俺は『ハーフインベイダー』と呼んでいる!ハーフインベイダーは絶対にそれを増やしているリーダー格のインベイダーが居るんだ!どっかに隠れているはずだから、ここの奴らをさっさと片付けて探し出そう!」

 

「分かった!」

 

「了解だ!」

 

俺たち四人は互いに背中合わせになり、四方に死角がないようにした。俺の説明が終わったところで俺たち四人はそれぞれ走り出し、インベイダーの殲滅を再開した。

 

「はぁっ!ふっ!やぁっ!」

 

「オラッ!オラッ!オラァッ!」

 

「でいっ!ふっ!はぁっ!」

 

「せいっ!せいっ!やぁっ!」

 

それぞれ順調に殲滅していき、ついに全滅の一歩手前まで追い詰め、俺達は同時に必殺技を発動した。

 

【サイクロン!マキシマムドライブ!】

 

【ジョーカー!マキシマムドライブ!】

 

【アクセル!マキシマムドライブ!】

 

【Gate!World Finish!】

 

俺達は同時に飛び立ち、空中でライダーキックの体勢をとってそれぞれの方向に向かって一直線に降下した。

 

「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」」」

 

俺たちが着地した数秒後に爆発が起こり、やがてハーフインベイダー達はその爆発の炎に飲まれて消えた。

 

「ふぅ、皆お疲れ!それじゃぁさっさとリーダーを探そう」

 

「っ!鍵、リーダー格の気配が消えた。恐らく逃げられた······!」

 

「マジかぁ······。まぁいいや、次に備えて休もう」

 

俺がマシンゲーターに跨り、元の世界に帰ろうとすると、急に変身を解いた左翔太郎に話しかけられた。

 

「ちょっと待ってくれ、色々と聞きたいことがある。いいか?」

 

これは、また俺の説明をしないといけないパターンかな······。

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