好きに生きてるNPC   作:風峰 虹晴

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前回のあらすじ
神「オマエカラダハボドボドダ!」
主「ワタシノカラダガ…ボドボドニ…(ウワァァァァァァァァァ!!)ウソダドンドコドーン!!」


ゲームスタート!

光が消えた。っしゃぁっ!生始まりの街ぃぃぃぃぃ!!ありぃ?なんか違ーう。あ、合ってるわこれ。

 

「黒鉄宮ktkr!って、声ぇぇぇぇぇぇ!!」

 

私が出した声は以前の声とは違って、なんていうかこう、アニメ声とか萌え声とか、そういう類の声に。簡単に言うと自分の声めちゃくちゃ可愛い。

 

「あ、これが生命の碑だっけ」

 

黒くて大きな碑に、私は近付く。うわ、一杯名前書かれてるなー。確か一万人分だっけ。あっ!原作キャラの名前もちゃんとある!感動ー!あっサチィ…(泣)。

 

「…ハッ!」

 

生命の碑を見ていると、自分の姿が生命の碑が鏡のように映った。髪は腰辺りまで伸びていて、顔は目がエメラルドグリーンで、文句なしの美少女。身長は…大体150ぐらいで、マジで女の私が興奮するぐらいの体。

 

「私可愛い……っ!」

 

これは…この体、一生大事にするっ!うへへへ、私可愛い……。

 

「さてっ!私の名前とか、どうなってんだろ。確認してみよ〜っと♪」

 

私は左手の人差し指と中指を合わせて上から下に縦に振る。すると、ウィンドウが現れる。やばい、この一つ一つの行動に本当に感動する。私はステータスから自分の名前を確認する。

 

「…《Luna》か…。ネットという名の地球の本棚持ってるし、可愛いからオッケーだね!」

 

嫌いじゃないわ!とかは多分言わない。………多分。今現在装備がただの服しかないから、この初期所持金である程度の装備を整えなきゃ…。

 

「レッツゴー!ウェェェェェェイ!!」

 

私は外に向けて走り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウェェェェェェイ!!」

 

「ブモォォォォォォ!?」パァン

 

ただいま、私は始まりの街周辺のフィールドで、戦い方の模索兼経験値とColの荒稼ぎをしております。装備は初期片手剣のスモールブレード。防具は革の胸当てぐらいです。おっぱい…えへへ、夢にまで見た巨乳…。

 

「ん?あれは…!」

 

近くにいた数匹のイノシシを狩り終わって周りを見ていると、少し遠くの方に2人の男の人が見えた。あのイケメン?だけどダッサイバンダナの男と、なんのひねりもない初期アバターの男は!クラインとキリトだー!なんとか接触を図りたい!そうだ!まだよくわかんないから戦い方教えてもらおーっと。

 

「あ、あのー…す、しゅみません!(噛んだ!)」

 

「おう、なんだ嬢ちゃん(めちゃくちゃかわえぇぇぇ!!噛んだけど!)」

 

「なんか俺達に用か?(噛んだな)」

 

あぁぁぁぁぁ!!緊張のあまり噛んだぁぁぁぁぁ!!あぁあぁあぁ……。め、めげちゃダメだめげちゃダメだ…!ぽ、ポジティブシンキングで…!そうだ!これで少しは馴染みやすく!………NPCってこと、バレないよね?

 

「な、なんか戦い方のレクチャーしてもらってるみたいなんで、私にも教えてもらっていいですか?」

 

「おう!キリト、いいよな!?」

 

「あ、構わないぜ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「俺はキリト。で、こいつがクライン」

 

「よろしくな!」

 

「る、ルナって言います!よろしくお願いします!」

 

やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!よくやった私!い、いや!ちゃんと戦い方を教えてもらわなきゃ!

 

「え、えっとそれじゃあ、立ち回りはなんとなくわかるんですけど、ソードスキルの発動が上手くいかなくて…。教えてもらえますか?」

 

「キリト、俺にもちゃんと教えてくれよ!」

 

「クラインは全然覚えないじゃないか…。いいか?ソードスキルは初動が大事なんだ」

 

キリトは近くにポップしたイノシシに向かって剣を構える。そして、キリトは特定のモーションを取る。

 

「それで、スキルが立ち上がるのを感じたら…!」

 

キリトの持つ剣の刃が光り始める。そして、キリトは右上から剣でイノシシを斬りおろす。《スラント》。片手剣ソードスキルの初期技。なるほど、大体わかった。

 

「じゃあ…!」

 

私は既にポップしていたイノシシにターゲットをつける。そして、キリトのように構えをとる。すると、何かが剣を突き動かすような感覚が剣を伝って私に届く。

 

「今だっ!ウェェェェェイ!!」

 

((独特な掛け声だな…))

 

刃が発光した剣は、イノシシを捉え、斜めに斬りおろされ、光のポリゴンとなって消える。

 

「やった!できましたよ!」

 

私は嬉しさのあまりぴょんぴょん跳ねる。めちゃくちゃ嬉しい!どうやってやるのかよくわからなくてとりあえず立ち回りだけ変に上手くなったけど、これでもっと効率よく狩れそう!

 

「おめでとう(教えてよかった)」

 

「キリト〜もう一回やってくれ〜!(ルナちゃん可愛い…)」

 

…なんだろう、今背中に変な悪寒を感じた。これはなんだ…どこかで最近感じたぞ…?ハッ!そうか!神様と同じ、変態の感覚だ!怖い!

 

『誰が変態だ』

 

何か聞こえた気がするが気のせいだろう。気のせいったら気のせいなの!!

 

「よーし!勝利の法則は決まった!私どんどん狩りまーす!アドバイスあったらお願いしまーす!」

 

「お、おう!ソードスキルは一度使うとクールタイムがあるからそれには気をつけろよー!」

 

「(あ、そういえばそんなんあったな〜)はーい!」

 

私はクラインがクソザコイノシシに弄ばれてるのを尻目に、別のイノシシを狩り始めた。一狩り行こうぜ!




次回予告
茅場「今から君たちにはデスゲームを行ってもらう」
ルナ「ウソダドンドコドーン!!」
神「( 0M0)」
ルナ「ナズェミテルンディス!!///(入浴中)」
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