オラリオで暗躍するのは間違っているだろうか 作:チョウハジメ
12月25日、雪が降るオラリオ。
オラリオの上空で
シン「前もって
シンは前からクリスマスの日、オラリオの市民や冒険者たちにプレゼントを配る計画を立てていた。資金に関してはほぼ、無尽蔵にあるようなものなので問題無い。
中央広場では【ガネーシャ・ファミリア】と【デメテル・ファミリア】の協力の元、バイキング形式の料理が並べられており、市民や冒険者たちはそれを食べている。
その中央広場の中心にクリスマスツリーがあり、そのツリーにはイルミネーションが施されている。
シン「よし、下に降りるか」
シンは『魔法のじゅうたん』に乗ったまま、中央広場に降り立った。
「あれ、【一方通行】じゃないか?」
「本当だ!」
シンの姿を見つけ市民や冒険者たちは声をあげだした。
シンサマ-!!! アレガトシサイキョウカ ナニスルンダロ? コノリョウリウマイゾー!!
アレハガネーシャカ!? ナワケナイデショ!?
中央広場に降り立ったシンはポイントからメガホンのような魔道具を出した。
シン「あー、あー」
シンはメガホンの調子を確かめた。
シン「お前らーー!!料理は上手いかーー!!」
「「「上手いぞーー!!」」」
シン「それは良かった!それでは今からこのイベントの醍醐味、プレゼントを配るぞーー!!」
「「「うぉーーー!!!」」」
「「「やったーーー!!!」」」
前もってどんなプレゼントが欲しいかアンケートを取った。
その結果、
ダンジョンに関係の無い市民などの人たちは魔除けの効果があるアクセサリーや小物類、新品の服などを配る。
冒険者たちにはシンが打った武器や防具などの装備を無償で配る。
となったのだ。
シン「プレゼントは俺が作ったやつだから質は良くないかもしれないがそこは勘弁してくれよーー!!
それじゃあ今日協力してくれた【ガネーシャ・ファミリア】と【デメテル・ファミリア】の所に行ってプレゼントを貰ってくれーー!!」
「「「はーーーい!!」」」
料理を食べていた市民や冒険者は【ガネーシャ・ファミリア】と【デメテル・ファミリア】の所に行ってプレゼントを貰っていく。
市民の反応
シンサマガツクッタモノダー! イッショウダイジニシマス! フトッパラダナ
コレハガネーシャカ!? ウルサイ!?コノカミ!?
市民のほとんどは【一方通行】が作ったアクセサリーや小物類、服などは大良好だった。特に、シンを尊敬している人やシン愛好団体なるもの達は涙を流すほどに喜んでいた。
冒険者の反応
「【一方通行】はああ言ってるがこの武器第二等級武装らしいぜ」
「まじかよ!?」
「そんな武装を何十万の冒険者に配る【一方通行】はすげーな!」
冒険者からの反応藻良好だった。
シン「これで今日のイベントは終わりだーー!!集まってくれてありがとうーー!!残った料理は食べてって構わない!
それじゃあ、良いクリスマスを!!!」
「「「良いクリスマスを!!!」」」
そうして、オラリオのクリスマスは終わりを迎えた。
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シン「ティオナはどこに居るかなー。あっ、居た。おーい、ティオナ」
ティオナ「あっ、シンだ!さっきのイベント楽しかったよ!」
シン「それは良かった。はい、ティオナ」
シンはティオナに小さな箱を渡した。
ティオナ「え?なにこれ?」
シン「クリスマスプレゼントだよ。開けてみて」
ティオナ「う、うん。……あっ、指輪だ」
この指輪はシンが他のプレゼントより手間暇かけて作った代物である。
シン「メリークリスマス、ティオナ」
ティオナ「メリークリスマス!シン!」
ティオナは指輪を左手の人差し指に付け、シンに抱きつきながら言った。