オラリオで暗躍するのは間違っているだろうか 作:チョウハジメ
Lv.9になってから1年、シンは『リヴァイアサン』のドロップアイテム『リヴァイアサンの硬皮』を加工したロングコートを羽織り、ダンジョン74階層を歩いていた。
シン「本当にここ地獄みたいな場所だな」
70階層から74階層は『溶岩地帯』だ。そこら中からマグマが溢れており、マグマの池を形成している。それに空からはマグマの塊が降ってくるのは日常茶飯事だったりする。
モンスターに関してもナマズのようなモンスターやスライムのようなモンスターなどがマグマの池から突然現れ、襲ってくる。
シン「ほんとこの階層、俺嫌いだな。ん?あれは……」
歩いていると前方に赤黒い小山のようなものがあった。
シン「これはヤバい未来を引き当てたみたいだな」
突然赤黒い小山のようなものは動き出した。小山の正体は巨大な赤黒いゾウのモンスターだった。
シン「旧約聖書の陸の怪物、『ベヒーモス』!俺、古代のモンスターに好かれてるのかな?」
赤黒いゾウのようなモンスター『ベヒーモス』はシンを捉えていた。
シン「だけど『リヴァイアサン』戦の時よりLv上がったし、楽なのかな?」
シンはそう言いながら『リヴァイアサン』戦同様“ある”ベクトルを操作し、背中から『純白の翼』が生え、頭上には『天使の輪』のようなものが現れ、臨戦態勢をとった。
ベヒーモス『バオォォォォォォッ!!!』
『ベヒーモス』も臨戦態勢をとり、シンの動向を見る。
シン「なんか鳴き声はゾウに似てるけど似てないな」
ベヒーモス『バオォォォォォォッ!!!』
そして『ベヒーモス』はシンに突進してきた。そこからシンと『ベヒーモス』の戦いが始まった。
******
シンは1時間の戦いの末、ようやく『ベヒーモス』を倒す事が出来た。『ベヒーモス』からはドロップアイテム『ベヒーモスの硬皮』と魔石が手に入った。
シンの身体は『リヴァイアサン』戦ほど、傷を負っていないが所々に傷を負っている。
シン「俺、皮系のドロップアイテムに好かれ過ぎじゃね?まぁいいや。……疲れたな、しばらくはダンジョンに潜らずにゆっくりしてよ」
そう言いながらシンはドロップアイテムと魔石をポケットにしまい、ホームに帰っていった。
******
黄昏の館
シン「ロキー、ステイタス更新に来たよー」
ロキ「おー、シンかって、なんや!?その身体!?傷だらけやないか!?次はなんや!?前は『リヴァイアサン』やったから、『ベヒーモス』か!?」
シン「おー、正解。いやー俺も居るとは思ってなかったよ」
ロキ「その様子やと倒したんか。はぁ、ほんま自分凄いな」
シン「こっちは準備できたよー」
シン話している間に上半身裸になってイスに座っていた。
ロキ「分かった、更新するで………おー!Lv.10やー!!」
ロキはそう言いながら、シンにステイタスが書かれた羊皮紙を渡した。
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最上 シン
Lv.10
力:I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:I 0
演算能力 SSS
狩人 S
耐異常 F
破砕 S
神秘 B
鍛冶 C
魔導 C
最強 G
超越者 G
無敵 I
《スキル》
【ベクトル操作】
・体表面に触れたあらゆる力の向きを任意に操作(変換)できる。
・触れたあらゆる物も体表面扱いされる。
・演算能力に依存。
【学園都市最強】
・演算能力超上昇。
【
・未知の法則を逆算・解析し、理解する。
・演算能力に依存。
【四次元ポケット】
・自分の着ている服の全てのポケットが四次元ポケットになる。ポケットはすべて共有されている。
・自分以外がポケットに手を入れてもこのスキルは発動しない。
・重さ・大きさに制限は無い。容量は無限。ただし、生物を入れる事は出来ない。
【天衣無縫】
・5秒以上6秒未満の未来を予知できる。
【人間失格】
・異能もしくはその使用者に触れただけで能力を無効化できる。
【細雪】
・周囲の空間に雪を降らせる。
・その空間内をスクリーンのようにし、自分の姿を隠したり、相手に幻影を見せることができる。
【未来視】
・目の前の人間の少し先の未来を見ることできる。
【
・理想郷を願ったものを『新天地』へ追放することができる。
【聖なる右】
・右腕を振るだけで、必要に応じて、『試練』や『困難』のレベルに合わせた、最適な出力を行う。
《魔法》
【
・速攻魔法。
・無属性。
・精度は演算能力に依存。
【
・速攻魔法。
・転移魔法。
・自身や触れたものを瞬時に移動させる。
・距離、重量、精度は演算能力に依存。
******
シン「おいおい、まじかよ」
ロキ「【無敵の渇望】が消えて発現したスキルかいな。なんやこの【聖なる右】ちゅうのわ?」
シン「どんな強敵でも右腕を振るだけで『勝てる』んだよ」
ロキ「…………は?」
シン「これは『無敵』だろうな……」
シンはそう言いながら右肩から歪な形をした『第三の腕』を出現させた。
ロキ「そんなの下手したら神の力に匹敵するで!?」
シン「だから『無敵』なんだよ」
ロキ「これは……ヤバいな……」
シン「あっ、そういえば俺、ステイタスを上げる目的をしたダンジョンアタックやめるわ。でも遠征にはしっかり行くから、ご心配なく」
そう言ったシンは『第三の腕』を消した。
ロキ「たしかにこれ以上強うなってもそのスキルのせいで無いに等しいからなぁ」
シン「スキルの
ロキ「そうやな。ラウルはシンがおっての、あのLvやしな」
シン「それは否定しない。……話は変わるけど」
ロキ「なんや?」
シン「アイズって『精霊の血』が流れてるの?」
ロキ「……なわけないやん」
シン「ごまかして無駄だぜ?俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
ロキ「……【未来視】か。どんな未来を見たん?」
シン「この未来は確定しているから言うけど、多分2年後前後の18階層かな?そこでアイズが赤髪の女に「今の風……そうか、お前が『アリア』か」って言われてる未来が見えた。それで『アリア』なる人物を調べたらこれまたどっこい、『風の精霊』ときた」
ロキ「……」
シン「そこから推測して、アイズはその『風の精霊』本人、もしくは『風の精霊』の血が流れている者。だけどアイズは『神々』や『精霊』のような神聖な存在感は感じられない。そこから察するにアイズは『精霊の血』が流れている者だと推測できる。どう?」
ロキ「……そうや、アイズには『精霊の血』が流れとる」
シン「やっと認めたね。まぁ俺もそこまで深く聞く気は無いから安心してよ。それじゃあねー」
そう言ってシンはロキの部屋から出て行った。
ロキ「…………あいつ、何企んどる?」
シンが去った後、ロキはそう呟いた。
Lv.9最終ステイタス
最上 シン
Lv.9
力:SSS+ 5000
耐久:SSS+ 5000
器用:SSS+ 5000
敏捷:SSS+ 5000
魔力:SSS+ 5000
演算能力 SSS
狩人 S
耐異常 F
破砕 S
神秘 B
鍛冶 C
魔導 C
最強 G
超越者 G
《スキル》
【ベクトル操作】
・体表面に触れたあらゆる力の向きを任意に操作(変換)できる。
・触れたあらゆる物も体表面扱いされる。
・演算能力に依存。
【学園都市最強】
・演算能力超上昇。
【無敵への渇望】
・早熟する。
・無敵になるまで効果持続。
・渇望の丈により効果上昇。
【
・未知の法則を逆算・解析し、理解する。
・演算能力に依存。
【四次元ポケット】
・自分の着ている服の全てのポケットが四次元ポケットになる。ポケットはすべて共有されている。
・自分以外がポケットに手を入れてもこのスキルは発動しない。
・重さ・大きさに制限は無い。容量は無限。ただし、生物を入れる事は出来ない。
【天衣無縫】
・5秒以上6秒未満の未来を予知できる。
【人間失格】
・異能もしくはその使用者に触れただけで能力を無効化できる。
【細雪】
・周囲の空間に雪を降らせる。
・その空間内をスクリーンのようにし、自分の姿を隠したり、相手に幻影を見せることができる。
【未来視】
・目の前の人間の少し先の未来を見ることできる。
【
・理想郷を願ったものを『新天地』へ追放することができる。
《魔法》
【
・速攻魔法。
・無属性。
・精度は演算能力に依存。
【
・速攻魔法。
・転移魔法。
・自身や触れたものを瞬時に移動させる。
・距離、重量、精度は演算能力に依存。
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発展アビリティ説明
最強……全アビリティ、高補正。
超越者……全アビリティ・スキル・魔法、高補正。不老になる。恩恵が無くなってもステイタスは維持される。
無敵……全アビリティ・スキル・魔法、超高補正。いかなる存在にも殺されることはない。神々も例外ではない。逆にいかなる存在も殺すことができる。神々も例外ではない。
【未来視】は、目の前の人の未来を見るスキルなので、モンスターは含まれません。それにこのスキルは自分の未来が見れないので、ソロでダンジョンに潜ったらどんな未来が来るかは分かりません。その分を【天衣無縫】でちょっと補ってるみたいなものです。
次から原作開始です。