恐らく史上最もアホなギルド   作:茶久良丸

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前回のあらすじ
リスモ「刺し穿つ○棘の槍(ゲイ・○ルグ)!!」
チャタ「いやそれ俺がやっtゴボァ!?」
リンネ「チャタが死んだ!」
ルリ「この人でなし!」
プー「懲罰房行きよ!」
グリセルダ「うん、カオス」



一歩進む為の勇気

 何時からだろう、ふと考えるようになったのは…

 いや、何時から何てのは関係ない。それは問題じゃない。

 問題なのはどうしてそんな考えに至った(・・・・・・・・・・)のかだ。

 別に自分が『不甲斐ない』『情けない』ましてや『だらしない』とも思ったことは無い。

 求められる疑問はただ一つ

      『自分は必要なのか』

 ただそれだけだ。

 

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〈第六十二層 迷宮区〉

 

「ふんっ!」

 

 大きく振りかぶった刀が的確に狼型のモンスターの首元をスライドし、首と体が見事に切り離され弾ける。

 

「次、左から三匹来るぞ!チャタは親玉目掛けて走れ!リンネとルリは引き続き子分狼の相手だ!120秒以内に倒さないとまた親玉が子分の増援を呼ぶぞ!」

「よし、ルリ!ちょっと硬直長めのソードスキル使う、硬直中スイッチよろ!」

「分かった!」

 

 リスモの指示に従いチャタが親玉と称された周りの子分よりも一回り大きい狼に一直線に突っ込み、リンネとルリが子分の迎撃に入る。

 リンネが構えを取りソードスキルを発動、刀身が黄色に光出し流れるような連激を子分狼達に浴びせる。三匹内の一匹を仕留めるがソードスキル発動後の硬直が発生し身動きが取れなくなる。そこえ迫る残り二匹の子分狼。

 

「スイッチ!」

 

 ルリが前に出る。片手剣を構えたルリに子分の一匹が剣に噛みつく。助走からのタックルに大差ない噛みつきに多少押されるものの腰と背中に力を入れ踏ん張るルリ。そのまま剣を右に振り子分狼を地面に叩きつけ倒す。だがそこにもう一匹の子分狼が同じく突進してくる。

 

 ドボゥ!!

 

「ぐふっ!!!」

 

 全体重の乗った強烈な頭突きは、がら空きとなった左脇腹に直撃しルリの顔を苦痛へと歪める。衝撃に耐えられず尻餅をつくルリを無視して後方のリンネへと走る子分狼。

 

「っ!リンネ!!」

 

 ルリが叫ぶ。だがリンネは今だ硬直から解放されていない。そのまま子分狼は全速力の助走の勢いでジャンプし口を大きく空けリンネの首に噛みつく直前…

 

 ガキィン!

 

 甲高い音が響く。その正体はリスモの短剣だった。リンネの首を噛みつこうとしていた子分狼の歯は代わりに短剣の刀身に食らいつきリスモと力の押し合いを繰り広げている。

 

「グルルゥ!」

「く、クソこのっ!」

 

 僅かにだが押され始めるリスモ。そこに硬直が終了したリンネがリスモの横を滑り込みながら子分狼の腹に刀を抉り込ませる。

 

「おりやぁ!!」

「キャイン!」

 

 子分狼は悲鳴を上げながら胴体が二つに別れきらびやかなエフェクトが弾ける様に舞う。リンネは子分狼を倒した後、刀を持ち直し周りの警戒に入るがそれは無駄に終わった。奥の方でチャタが親玉の狼を仕留め戦闘が終わったのが確認できたからだ。

 安堵のため息を吐きつつ刀を鞘に戻すリンネ、同じくルリとリスモも得物を納める。

 

「助かったぜリスモ。あのままだとちょっとヤバかったし」

「いや謝るのは僕の方だ。予想してたよりもモンスターの行動が速かった。今後もう少し驚異度を上げた戦術を考えないと」

 

 リスモが右手を顎に当て歯がゆそうな顔をする。そこへ親玉を仕留めたチャタが駆け足でやって来る。

 

「お~い、無事か?脇目だったけどヤバそうに見えたじゃん?」

「あぁ何とかなリスモが来てくれなきゃヤバかったが…、とりま平気だ」

「ん?よく見たらダメージ入ってないかチャタ?」

 

 リスモがチャタのHP(ヒットポイント)がイエローゾーンになっているのに気づく。

 

「へ?…あぁ~本当だ。どっか掠めたかな?まぁいいじゃん、生きてるし」

「だな。さて、今日はもう切り上げっか」

 

 リンネが町に帰ろうと踵を返し、それに続くチャタとリスモ。たがルリはその場に立ち尽くし先に進む三人の背中を眺めている。まるで手を伸ばしても届かない星を見るかのように。

 

「…?お~いルリ、置いてくぞ~」

「…あぁ、今行く」

 

 リンネに急かされ歩き始めるルリ。その足取りは何処か重く迷いのあるものだった。

 

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〈第五十八層 圏内の町〉

 

 それから三日後。

 

「…とゆう条件で[血盟騎士団]に入団してくれないかしら?」

「断る」

 

 町のとあるレストラン。ルリはアスナと待ち合わせをしていた。アスナは期待していた言葉とは正反対の拒絶の言葉を聞き眉間にシワをよせる。

 

「何故かしら?これでもかなり妥協した条件なのだけど?」

「別に条件に不満があるわけじゃない。むしろその条件ならほとんどのソロプレイヤーは食いつくだろうな」

「ならどうして?」

「俺である必要性を聞きたい」

 

 ルリの質問にアスナな答えられない。アスナはただ団長であるヒースクリフからルリを破格の条件付きで[血盟騎士団]にスカウト出来るように交渉して欲しいと頼まれただけなのだ。

 

「それは団長に言って。私は貴方を[血盟騎士団]に入れる様に頼まれてるだけなの」

 

 実際アスナ自身も何故[SOB]に所属しているルリを引き抜く形で入団させようとしているのか分からない。

 

「ならその本人(ヒースクリフ)が交渉に来て欲しいね。理由も分からず他のギルドから引き抜こうってんだからそれなりの訳を説明してもらわないと」

「それは無理よ、団長(ヒースクリフ)は常に多忙なの。そうそうな事がない限りは本人が出向くことは無いわ」

 

 アスナからそう言われると「あ、そう」と言いながらルリは席から立ち上がる。

 『要件がそれだけなら帰らせてもらう』

 言葉には出さなかったがその行動からアスナはそう読み込めた。

 

「これは私の推測だけど、今ウチ(血盟騎士団)は規模の拡張と内部強化を行っているの。その為に腕利きのプレイヤーを集めているんだと思うわ。貴方は団長が直々に指名するほどのプレイヤーなの。[血盟騎士団]は今、貴方を必要としてるんだと思うわ」

 

 そそくさと出口に向かうルリの足が止まった。たがアスナの方には振り向かず、

 

「…それなら俺じゃなくても他の誰かいるだろ」

 

 そう言い残し店から出ていった。

 

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〈第五十八層 圏内の町 広場〉

 

「必要としてる、か」

 

 店から出たルリはその言葉が頭から離れなかった。正直な話、ルリにとって[血盟騎士団]への入団は魅力的な話だった。[SOB]に不満があるわけではない。だが最近考える一つの議題がルリの心を惑わしていた。

 

 『俺はこのギルドに必要な存在なのか』

 

 今だに答えは出ていない。もしかしたらずっと答えは出ないのかもしれない。分からないのであればいっその事自分を必要としてくれる[血盟騎士団]に入団してしまおうか。ルリの心の中で激しい論争が繰り広げているなか一通のメールが届いた。差出人はチャタだ。

 

『ルリ今町にいるか?だったら食材買ってきてくれ。ホーム買って金ねーかもだけど頼むわ。フォルダーに食材のリストまとめておいたから買えるヤツ買ってきてくれ。』

 

 メールの内容を見たルリは苛立ちと同時に安堵を感じた。自分の立場についてこれほど悩んでいるにも関わらず無神経に頼み事する能天気な事に、そしてその能天気に自分が甘えている事に。

 頼られて嬉しいのだ。ただの買い物(おつかい)程度で。

 ルリは自己嫌悪する。何て身勝手な人間なのだと自身を罵倒する。二十歳を越えた良い大人が子供のように一喜一憂しているのだ。もし自分がもう一人いるなら今すぐにでも殴り飛ばしてやるのに。

 このままでは羞恥心で自殺してしまうと思ったルリは一旦考えるのを止め、チャタに頼まれた食材を買うため商店が並ぶ町道へ足を運ぶことにした。

 

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〈第五十八層 圏内の町 商店が並ぶ町道〉

 

 活気ある商人NPCの声があちこちから騒がしく響く。道の端から向こう端まで埋め尽くす出店。そしてその前を行き交うプレイヤー達。最前線から程近いその層の町は解放されてからまだ日が浅い事もあり多くのプレイヤーが観光やレベル上げなどを目的に訪れていた。

 ルリはチャタに頼まれた食材のリストを確認しながら町道を歩いていた。

 

「え~とこれは買った、これとこれはまだ、これは~金足りなくなりそうだから最後にするか」

 

 リスト内の食材を出店で売られている実物を目で見て値段を確認しながらチェックをいれる。

 

「ふぅ~、とりあえずこれで全部か。もう予定ないしとっとと帰るか」

 

 チャタに頼まれた買い物(おつかい)を終えたルリは転移門に向け歩き始めようとした時、視界の隅にあるものが映った。

 

(あれって、露店か?)

 

 [露店]。それは商人や職人にスキルを割り振っているプレイヤーが路上で行う商売スペースである。本来であるならNPCと同じく出店を開く、または自身の店で商売をするのが普通であるがどちらも金銭的な問題が付いて回る。特になりたてのプレイヤーは商品の製作に金使ってしまって出そうと思ってもそもそも出せる場所がないと嘆くことが多い。そこで救済処置と言う訳ではないが簡易的に商品出来る方法としてこの[露店]があるのだ。やり方は簡単、絨毯(じゅうたん)かマットを通行の邪魔ならないように路上に設置しそこに商品を並べるだけ。あとはプレイヤー同士の交渉で商売をする。

 ルリは転移門に行くのを止め露店の方へと足を運ぶ。特に何かを思ったわけではない単なる気まぐれである。

 露店の前にまで来たルリはまず少し驚愕する。理由は店主が女子プレイヤーで露店が武器屋だったからだ。女子プレイヤーが露店を開いているのはまだ分かる。実際この世界(SAO)で女性プレイヤーは極端に少なくそのほとんどが圏内にとどまり危険を避けようとする。だが生活するには金がいるのはこの世界(SAO)でも同じ。そこでポーションや解毒薬などのアイテム製作で作った物をNPCの物より格安で売買しそれを生活費にするのが典型的なパターンであった。だがルリの目の前にいる女子プレイヤーはそういった消耗品ではなく武器のみを絨毯(じゅうたん)に広げている。今まで男性プレイヤーの武器屋しか見たことが無いルリはちょっとした奇跡を見ている気分である。

 そしてその店主であるが…

 

「スゥー…、スゥー…」

 

 寝ていた。

 それはもうぐっすりと寝ていた。綺麗な体育座りで首をコクンッ、コクンッとさせながら規則正しい寝息を立てていた。

 

「おーい、起きてるかー?おーいもしもし?」

 

 とりあえずルリは店主を起こすため声をかける。だが一向に起きる気配がない。どうしたもんかと考えるルリ。肩を揺すって直接起こそうにも[ハラスメントコード]が引っ掛かりそうなどでそれは避けたい。「仕方ない」とルリは店主の女子プレイヤーの顔の前で…

 

 パンっ

 

 手を叩いた。

 

「うわぁあぁぁぁあ!?」

 

 突然の破裂音に飛び跳ねる女子プレイヤー。「なにっ、なにっ!?」と軽いパニックなりつつもキョロキョロと周りを確認し目の前にいるルリに目が止まる。

 

「あ、え~とお客さんかな…?」

「あぁお客さんだ。寝坊助店主」

 

 ルリが軽く皮肉を言うと女子プレイヤーは「あぅ~」と顔を赤くする。だがすぐに気を取り直し…

 

「い、いらっしゃいませ!どれも自信作だから見てってね!」

 

 と、まぶしい笑顔でそう答えた。

 

「にしても珍しいな女で武器屋って。前から目指してたのか?」

 

 ルリは並べてある武器を眺めながら女子プレイヤーにそう問いかける。

 

「う~ん、そうでもないかな。前まではソロで潜ってて、武器屋を目指そうとしたのは結構最近だね」

「はぁ?てことは今まで戦闘系のスキルばっかで鍛冶スキルなんて無かったんじゃないのか?」

「あははぁ…、実はそうなんだぁ。さっき自信作って言ったけどほとんど失敗しちゃって、ここに並んでるの唯一まともに作れた物なんだぁ」

「マジか…、何で目指そうとしたんだよ武器屋」

 

 今のルリにとってこの質問は重要なものであった。なぜ必要もないスキルを上げようとしたのか。なぜ今になって武器屋になろうとしたのだろうか。要らないのであれば切り捨てれば良い。必要がないなら無くせば良い。そんな自分の『不』を彼女にぶつけているようであった。

 

「そんな大した理由じゃないよ。ただ誰かの支えになってくれれば良いな(・・・・・・・・・・・・・・・・・)ってそれだけだよ」

「…!」

 

 その時ルリの心の中で軽い衝撃が起こる。

 

「ソロで潜ってた時に気づいたんだぁ。私今まで一人で戦ってるって考えてたんだけどそれって間違いで本当は周りの色んな人に支えられてるんだって。最前線で戦ってくれる攻略組や、情報をくれる情報屋さん、NPCだって支えてくれてる。だからそんな人達にちょっとでも恩返しがしたくて武器屋になろって決めたの。私の作った武器が誰かの役に立ってそれが支えになれば良いなって。元々興味もあったからね」

 

 ルリは考える。今までの自分はアイツ等に必要にされたくて戦っていたか?

 絶対に違うと断言できる。

 アイツ等と一緒に戦ってきたのは楽しかったからだ。子供みたいにバカな事で騒いで遊んで周りから散々なことを言われても気にしないで。何時も行き当たりばったりでヤバかった時も最後は笑い事にしてバカ笑いした。辛いことも苦しいことも確かにあって沈んでいる時があった。だけどアイツ等と一緒に遊んでいるとそんなことで沈んでいた自分がバカみたいに感じられた。きっと無意識だろうけどアイツ等はいつも自分を支えてくれていた。

 

(そうだ。俺はアイツ等に必要とされたいんじゃなくて、ただアイツ等と一緒にいたいから、アイツ等が沈んでる時に今度は俺が支えになりたいからいるんだ)

 

 気づくと心にあった『不』がまるで感じられなくなった。それと同時に恥ずかしくもなった。アイツ等なら考えもしないことを自分はなぜこんなにもウジウジ考えていたのだろうと。

 

「あ、あの~大丈夫?」

 

 ふと女子プレイヤーからの声で意識が戻る。だがその表情と声からどこか神妙な面持ちであった。

 ルリは自分の顔の変化に気づく。

 いつの間にか泣いていたのだ。

 

「あぁ、悪い。考え事してたら眼にゴミが入ったんだ」

 

 ルリはそう言って誤魔化す。大の男が女々しい事で悩んでいたなんて到底言るはずがないからである。

 

「だけど一言だけ言わせてくれ。ありがとう」

「え?え~と、どういたしまして?」

 

 女子プレイヤーはなぜお礼を言われたのか検討もつかない。だがルリにとっては彼女の言葉によって多いに救われたも当然だった。なのでルリは彼女に恩返しをしようと考えた。

 

「なぁ、オーダーメイド頼めるか?」

「お、オーダーメイド!?出来なくはないけどいいの?」

「あぁ、アンタにしか頼めない」

 

 ルリは迷いの無い笑顔で彼女にそう告げた。

 

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〈第六十三層 迷宮区〉

 

 それから数日が経過した。

 

「せい!」

「グシャア!!」

 

 今日も今日とてダンジョン攻略に勤しむギルド[SOB]。それに大きな変化はない。

 

「良し!次連携くるぞ、リンネは下がれ!」

「ルリ頼む!」

「おう!」

 

 だが小さい変化はあった。

 ルリが()を持ち初めたのだ。

 

「グシャア!」

「ふんっ!」

 

 迫りくるモンスターの攻撃をルリは全て盾で受けきる。

 

「おぉりゃ!」

 

 そこにモンスターの背後を取ったチャタが突きを放ちモンスターを撃ち取る。

 

「ふ~、戦闘終了」

「おつかれ」

「あぁ~疲れた。今日もう帰ったほうがいいんじゃね?」

「そうだな。割りと消耗してるし切り上げた方がいいかもしれない」

「んじゃ、そうすっか」

 

 四人は今日の攻略を切り上げることを決め来た道を戻り初めた。

 

「そう言えばルリ、何で急に盾持ち初めたんだ?」

 

 チャタがルリにそう訪ねる。

 

「まぁあれだな。今まで本格的なタンク役がいなくて戦闘が安定してなかったから煮えきらした感じだな」

 

 嘘ではなかった。実際[SOB]には明確なタンク役が存在しなかったので守備に関して不安なところがあったのだ。

 そして理由はもう一つある。ルリは目の前にいる三人(リンネ・チャタ・リスモ)の支えになると決めた。だが具体的な方法は言った本人ですらよくわかってない。なのでとりあえず今の自分に出来ることを試してみた。それが盾を持って戦闘を支えることだった。これで少しでも三人が死から遠ざかるなら多いに結構なことだと思ったからだ。

 

「ふ~ん、そなんだ」

 

 ルリの回答にチャタは無愛想に返す。あまり深く考えて言ったつもりは無いようだ。

 

「まぁ良いだろ。実際、戦闘自体は安定してるし」

「てかさ、ルリが盾持つならリンネも持った方がいいんじゃね?」

「チャタは実にバッカだな~、刀持つヤツが盾持つ姿想像出来るか?」

「いや、システム上出来るぞ。それに戦国時代に鎧や兜が無かった足軽とかが竹と和紙で盾ぽいのを作っていた記述があるのを見たことがある」

「リスモナイス。そしてリンネ論破」

「うるせぇ、いんだよ俺は!だってその方がカッコいいだろ!」

「「なるへそ」」

 

 そして何時も道理の会話が始まる。そんな三人の背中を微笑みながら眺めるルリ。

 

「お~いルリ、置いてくぞ~」

「あぁ、今行く」

 

 リンネに急かされ歩き始めるルリ。その足取り以前とは違い軽やかなものだった。

 余談ではあるが、後にルリは攻略組切ってのタンクとして知れ渡り、ヒースクリフからも一目置かれことにより[神聖盾]の二つ名を得るのだった。

 ちなみにアスナからのスカウトもその分しつこくなったらしい。

 

 




リンネ「あれ?作者は?」
ルリ「そこで灰になってる」
作者「 _|  ̄|○ 」
チャタ「プロ○アちゃんガチャで爆死したらしい」
リスモ「いくら積んだの?」
作者「五万五千円…」
アホ四人「oh…」

最近仕事とfg○が忙しすぎて全然書けませんでした。しかも今回はギャグ無しのシリアスだったからメンタル持たんかった…
次回頑張って速く投稿するよう努力家するので許してください!
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