リンネ「え?キ○エ○ペラーじゃないの?」
ルリ「どちらかと言うとダークの方が好きだな」
チャタ「イ○ササ~イズ」
リスモ「テンションフォルテッシモ!!」
キバオウ「全くもって[あらすじ]してへんがな!」
そんなこんなで攻略会議が終了した翌日。
え?あの後どうなったかって?
この世アレルギーのオッサンが
で、とりあえず納得した
そして本題へ、
時刻は十時過ぎ攻略メンバーが隊を作り進軍してるなか最後尾のリンネ達は、
「あぁヤバイ。ちょっとジンジンする」
「何がキツいって歩く度に腰痛が来るのがな…」
「ねぇもうちょいスピード落とせない?」
「いいの?このままだと僕たち子孫残せないんだけど?」
「知らないわよ!あなた達の自業自得でしょ!」
昨日のアスナによる[逆エビ固め]によって明らかに腰をやらかしたアホが四人。腰に手を当てゆっくり歩く様はまさにジジイ行進曲である。徐々に先頭の隊と差が出てきている。
「こんな状態でボス戦いけるのかよ…」
そんな心配をするキリト君。だがこの
「VRでも子孫って作れんのかな?」
「子供作ったとしてAI制御の子供だろ?何か怖い」
「いやそもそもまず女を作らないと話にならなくね?」
「それな!」
そんな物凄くどうでも良いことに悩んでいた。キリトは手で顔を覆い「ダメだこりゃ」と呟くしかなかった。
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〈第一層 迷宮区 フロアボス部屋手前〉
「聞いてくれ皆、俺から言うことはたった一つ、
勝とうぜ!」
そんなこんなでボス部屋前。周りのプレイヤーが緊張や恐怖で顔が強張っている。ディアベルの言葉に己の中の闘志を呼び覚まし、始まりの町にいるプレイヤー達にこのゲームはクリア出来る物だと伝えなければならない。そんな使命感に燃え上がっている空気の中、
「え?もう行くの!?まだ腰完治してないんだけど!」
「ちょっと待ってくれ!今生肉焼いちゃったから後30秒くらい待って!チャタ火力上げろ!」
「え~と始めチュッチュ、中パフパフだっけ?」
「如何わしい、如何わしいぞ!だがそれが良い!!」
何処まで自由なアホ達。まるでここだけ別ゲームの様である。ちなみ
そんな光景に不思議と文句や罵声は来なかった。代わりに、
((((((((肉旨そう…))))))))
的な心の声がきれいに揃った。先程のディアベルの一言よりも一致団結感がある。だがそれに異を唱えるプレイヤーが一人。
「ちょと待て!この大事な場面で何やってんやオノレら!!」
ト○ピーがアホ達に文句を言った。いや常識的に考えたら全くもって正しいのだが…
「何ってさっきも言ったし分かるだろ?肉だよ肉」
「肉なのは分かるわ!ワイが言っとんは何故このタイミングで肉焼き始めたかや!」
「じゃあお前ボスの真ん前で肉焼くのか?」
「なんのこっちゃ!」
「探索エリアで肉手にいれたら拠点に戻るか安全な所で肉焼くだろ!モ○ハン常識じゃねぇか!」
「え、いや、まぁそやけど」
「ルリ!焦げてるっ!」
「あ″あ″ぁぁぁぁぁぁ!!お前せいで焦げたじゃねぇか!どうする!」
「チクショ!最後の生肉だったのに!!」
「え!わ、ワイのせいかい!?」
「「「「テメェ以外誰がいるんだよ!!」」」」
アホ達が豪○寺に飛びかかりキャットファイトさながらの攻防を繰り広げる。攻防と言うよりほぼ四人がかりで重○ーをリンチにしているだけだが。そんな様子を見ていた周りのプレイヤー達は…
(((((((肉、勿体ないな~)))))))
と、ツッコミをいれ今ボコボコにされている伊○真○については一切触れず肉の事だけしか考えていなかった。
そして唯一の常識人であるディアベル、エギル、キリト、アスナの四人はこのカオスを目の当たりにし…
「「「「なんだこれ…」」」」
と一言呟くのであった。
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で、ヤ○ガスをひとしきボコボコにし回復もさせた後、気を取り直してボスの部屋に突入。一番奥で斧とバックラーを持った二足歩行のデカイ犬とトカゲを足して二で割った様なヤツと甲冑を身に纏った小さい取り巻きが現れた。
攻撃開始の合図と共にディアベルの指示のもと隊ごとに
そしてキリトやアスナ・リンネ達がいるF隊の主だった仕事が取り巻きの排除である。取り巻きの攻撃を誘発しソードスキルで弾き飛ばした後スイッチ、がら空きになった胴体に向かって攻撃を当てるのを繰り返す。のだが…
「おら!」
「ふん!」
「せいはぁ!」
「…」
アホ達は個人プレイに興じていた。いやまぁ一人で取り巻きを押さえられているのだからそれはそれでいいのだが事前に何の話もしていなかったキリトとアスナはほぼ棒立ちの状態。一様経験者であるキリトは後ろでスタンバって何時でもスイッチ出来る状態にはしているがこのアホどもは一人で取り巻きを片してしまっているので後ろで見てるだけでなにもしてない人に見えてしまう。
「それにしても…」
とキリトは前で取り巻きを相手してある
「…」
何やら前衛でボスに直接ダメージを与えているA隊や他の隊をじっと見ているだけで全く戦闘に参加する気配がない。
「何なのよあの人。前で戦っているあの人達はともかく一人だけサボり?」
どうやらアスナも疑問…と言うより呆れているらしい。確かにそう見えなくない。キリトやアスナは戦ってはないが戦闘に参加する意思事態はあるので良いとしてもリスモは短剣その物は抜いているが戦闘に介入しようとする意志の様なものを感じない。ただディアベル達A隊やボスを凝視しているだけである。
「よぉ!取り巻き片したぜ!」
とチャタがキリト達に手を振り取り巻きの排除が完了したことを報告する。チャタの声に反応したキリトとアスナはリンネとルリの周りにも敵がいないことを確認すると次の取り巻きがリポップする前に前衛組のサポートに入るため走り出す。今は余計な事を考えずボスを倒すことだけに集中しようとリスモの事は振りきる。
そして戦闘も終盤に差し掛かりボスの
情報道理に武器変更が行われるようだ。すると…
「俺が出る!」
ディアベルが単身前に出てボスと一対一の状況になる。その事に疑問を持ったキリトはボスを改めてみてある重要なことに気づく。
(
武器が違うとゆうことは攻撃パターンも変化しているはず。それが分からないままボスと一対一の状況になってしまったディアベル。
「駄目だ!!」
「武器が情報と違う!下がれぇ!!」
キリトが大声で警告を言う直前、同じく
だが…
「っ!うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!」
ボスの野太刀による二連撃のソードスキルによって大きく後方え吹っ飛ばされるディアベル。それに動揺するプレイヤー達。だがボスの攻撃は止まらない。繰り出される野太刀による攻撃に全く対処出来ないプレイヤー達。武器が変わったことによる攻撃パターンの変化に対応が出来ず、リーダーが吹っ飛ばされた事がパーティーの指揮に致命的な損害を出してしまったからだ。
「ディアベル!」
キリトはいち早くディアベルの元え走る。そしてディアベルの口から彼自身の秘密を知ることになった。
ディアベルもまた
「頼む…皆のために、ボスを…ボスを倒してくれ…」
その言葉を最後にディアベルはポリゴンとなり砕け散った。それを目の当たりにしたプレイヤー達は戦闘中にも関わらず硬直してしまった。先程までの勝てるかもしれないとゆう希望に満ち足りていた状況は一気にひっくり返りプレイヤー達は戦意喪失してしまっている。その一ヶ所に止まってしまった結果、ボスのソードスキルを発動にも気づくことなく格好の獲物と化したプレイヤーにボスの野太刀が…
ガキコォン!!
届かなかった。
「たくなんだよ、この胸くそ悪い結果は…」
「勝手に突っ込んで勝手に殺られて…」
「終いには皆のためにボスを倒せとか抜かしやがって…」
「責任者を名乗るなら最後まで責任を背負っていけ、誰かに託すな…」
「「「「だがっ!!」」」」
弾き返された野太刀にボスものけ反り後ずさる。プレイヤー達は改めてボスの前に立つ人物達を見た。それは正義の味方とか伝説の勇者とかには到底思えないような理解しがたい行動ばかり繰り返してきた四人組。変人や奇人の言葉が特に似合うそんな連中の背中が大きな影を作り自分達を覆っていた。
「良いじゃん、やってやろうじゃん!」
「たかがボスの一匹がなんだ!」
「墓は要らないよな?どうせ形も残らず消し飛ぶんだから!」
「それな!」
「「「「おら、かかって来いや!ワンちゃんっ!!!」」」」
アホ達の逆襲が始まる。
日に日に閲覧数が増えていくことを喜ぶ作者です。
次からは毎週日曜更新を目指していく予定です。
こんなクソみたいな小説でよければどうかよろしくお願いします。
登場人物紹介はもう少し先になりそうです。