オレのヒーローアカデミア   作:本好きの図書委員

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プロローグ

国立雄英高校ヒーロー科

 

人口の八割が何らかの得意能力である『個性』を持つようになり、それに伴いそれらの『個性』を悪用する犯罪者、通称『敵(ヴィラン)』に対抗するために生まれた職業『ヒーロー』を養成するための学科であり、その倍率は300倍を超える。

 

筆記試験では偏差値が70を超える程の学力を必要とし、その筆記試験ともう1つ、実技試験の結果により合格者が決まる。

 

そんな雄英高校の実技試験でとある受験生が元プロヒーローである雄英高校教師陣から注目されていた。

 

 

 

──────────────────────

実技試験会場

 

そこではある受験生が黒い霧のようなものを纏って仮想ヴィランをいとも簡単に破壊していた。

 

『残り2分12秒ー!』

 

「ん?もう8分経ったのか、そう言えば今のポイントどのくらいだ?もうロボットは6()0()()()()壊した筈だが」

 

そう、彼女は8分の中で60体以上の仮想ヴィランロボットを破壊していた、単純計算で8秒に一体壊している計算である

 

雄英高校の実技試験は指定時間内に難易度ごとにポイントが着いている仮想ヴィランロボットを破壊し、そのポイントの合計を競うものである。

 

だが市街地を想定して作られた演習場は広大であり、そこに配置されるロボットの数も場所も不明なためこの試験では複数の基礎能力が必要となる。

 

限られた数のロボットを見つけるため状況を把握する情報力、どれだけ早く見つけても破壊しなければポイントは貰えない、いち早く駆けつけられる機動力、制限時間がある中でどれだけ冷静でいられるかの判断力、そして仮想ヴィランとして用意されたロボット、当然破壊するための戦闘力

 

この4つの能力をその受験生は高水準で持っていた。

 

 

「これぐらい壊していれば大丈夫だろ、まわりをみる限りオレよりポイント取ってそうなヤツいないし」

 

 

そう言うとスタート位置に戻ろうとする、だがこれはトップヒーローを育成する雄英高校の試験、これだけでは終わらなかった

 

雄英高校は実技試験で仮想ヴィランロボットは4()()()いると、それらはおじゃま虫であり、会場に()()()()()()()()()()()と、そしてそれは現れた

 

()()()()()()()()()()

 

この試験で用意されたロボットは大きいもので5メートル程だ、だがこのゼロポイントのロボット、明らかにビルより大きい、当然試験を受けている生徒達にとっては脅威だ、それも圧倒的な、必然的にほとんどの受験者が逃げ出したが

 

 

「邪魔」

 

 

が1人そんな中でゼロポイントロボットに相対するものがいた、そして

 

 

「図体デカいが、そんなに強くねぇな」

 

 

僅か10秒で行動不能にした

 

 

「ったくよー物騒すぎねぇか雄英の実技試験、ロボットがぶっ殺すとか撃ち殺せとか叫びながら襲ってくるし、挙句の果てにビルよりでけぇロボットとか危ないだろ」

 

 

そして何やら愚痴を吐きながら残り時間が1分以上あるにも関わらずにスタート地点に戻り始めた

 

 

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雄英高校のとある一室、そこでは雄英の教師陣がヴィランポイントとは()()()()()()を審査するために集まっていた。

 

それは雄英教師陣の採点式で加点される救助ポイントである

 

実技試験はヴィランロボットを破壊した時に得られるポイント+この救助ポイントで結果が決まる

 

 

「実技総合の成績が出ました」

 

「ふむ、今年は豊作だねぇ」

 

「えぇ、例年より優秀な受験者が多い」

 

「この2位の子、ヴィランポイントのみで上位にいるわね、逆に7位の子は救助ポイントのみだし」

 

「俺は好きだぜあの受験者!思わず叫んじまったぜ!」

 

「パンチ1発であのゼロポイントヴィランを破壊とは、今まででもあのロボットに挑んだ者はいたがあそこまで爽快に倒した者は久しぶりだな」

 

「だが、ゼロポイントを破壊した後のあの怪我、まるで個性発現したての幼子だ」

 

「ウム、ソレ以外ハ典型的ナ不合格者ノヨウダッタ」

 

「とはいえ合格は合格だ、それにゼロポイントロボットを倒したヤツがもう1人いただろ」

 

「あの金髪の子でしょ、ゼロポイントを倒したのもそうだけどそれを除いても凄まじいわよ」

 

「倒したロボットの数68体、ヴィランポイント合計104ポイント、そして救助ポイント20ポイント、合わせて129ポイントで実技首席、筆記もそこそこ優秀だった」

 

「1ポイントと2ポイントのロボットは標的を補足し近づいて来るとはいえこの数を倒すとは」

 

「2位の子は派手に壊していたけどこの子は対称的に淡々と破壊していたわね」

 

「ゼロポイントだって毎年立ち向かったり倒す子もいるがあの受験者は少し違ったね」

 

「両肩とキャタピラを切り落として再起不能にしていた、周りへの被害も最小限で合理的だ」

 

「映像を見る限り直前で『邪魔』と言っていたね、初めてじゃないかい?雄英側(わたしたち)が出す圧倒的脅威であるあのロボットをただの障害物としてみた受験生は」

 

「何はともあれ今年の首席の受験者は決まりだね、ほかの合格者も決まったことだし早速オールマイトに合格通知の映像を撮ってもらおうか」

 

─────────────────────

 

その日、雄英高校を受験し、合格した者へ一斉に合格通知が届けられた、そしてその中にはあの受験生もはいっており

 

「へぇ今年からオールマイトが雄英の教師になるのか、それに首席合格か、まぁオレ様に掛かればこんなもんだな」

 

雄英(ここ)が君のヒーローアカデミアだ!』

 

そうして()()のヒーローアカデミアが始まる

 

 




この主人公はとあるラノベのキャラクターが元になっています。分かった人は感想で、この時点でわかった人は凄い
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