オレ様の名前は
「この学校広すぎだろ、1年A組は・・・ここか?」
物凄く広い校舎の中でようやく自分のクラスである1年A組を見つけたんだが
「デケェな、何メートルあるんだコレ?」
その扉の大きさがすごいものだった、異形型の個性の生徒のためなのだろう、だが開けてみると案外簡単に開けられた
教室では結構な数の生徒がいて扉を開けたオレに全員が振り返っている、これから過ごしていくクラスメイトなので気になるんだろう
「おっすおはよう!俺は切島鋭児郎だ、よろしく!」
そんな時どうやって話しかけよう?みたいな雰囲気がしていた中で熱血と言う言葉が似合いそうなトゲトゲした赤い髪の少年が真っ先に話しかけてきた。
「オレ様は霧崎理世、霧崎でも理世でもどっちでも呼んでくれていいぜ」
「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」
何故か周りの奴らがポカーンとしてた。
「どうかしたか?」
とりあえず目の前の切島に聞くと
「いや口調が、あっ!いや別に悪いってわけじゃねぇからな!ただギャップが凄いなって思っただけで、おっ、俺は漢らしくていいと思うぜ!」
と慌てて必死にフォローする切島を見て
「プフッ、アハハハハハハハ!」
思わず笑ってしまった
「別に気にしてねぇから気にすんな、てかこんな口調とはいえ女に対して漢らしいとかフォローするかフツー」
切島が笑われたことと自分のフォローの仕方に若干落ち込み、そんな切島に「冗談だよジョーダン」と言いながら
「まぁホントに気にしてねぇから、つーわけでよろしくな」
それを皮切りに他の面々が次々と自己紹介してきた
「ウチ耳郎響香、よろしく」
「俺上鳴電気よろしくな」
「障子目蔵だ」
「蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで」
(耳たぶがイヤホンの響香とチャラ男っぽい上鳴、マスクの大男の障子に梅雨ちゃん、おっし覚えた)
それから切島や梅雨ちゃん達と出身校だったりを話し、後から来た奴らとも色々話していると、なんか前の方でモメてる奴らがいた何を話してるのか詳しくは分からないが「クソ」とか「ぶっ殺しがい」とか聞こえる。
その時教室のバカでかい扉が開きなんか緑色の髪がモサモサした男子生徒がいた。なんかモメてた眼鏡のヤツが話しかけてワタワタし、さらに後から来た茶髪で丸顔の女子とも知り合いなのか仲良さげ?に喋っていたが
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け、ここはヒーロー科だぞ」
と何やらやる気のなさそうな声がし、モサモサ少年と丸顔少女が廊下を見て固まっていた。
誰かいるのか?と廊下見ると寝袋に入ったオッサンがいた
「静かになるまで8秒掛かりました、君たちは合理性に欠くね」
といいながら入ってきて、そして教壇に行くと
「担任の相澤消太だ、よろしく」
と挨拶した、まさかの担任発言に驚いていると
「早速だが、
と寝袋から体育服を出しながら言い、そのまま教室を出ていった
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「「「「「「個性把握テストォ!?」」」」」」
理由も聞かされず体育服に着替えたA組に唐突に告げられた事にクラスのほとんどのやつが驚いた
「入学式は!?ガイダンスは!?」
「ヒーローになるなら、そんな悠長な行事出る余裕ないよ」
当然な抗議にもあっさりと答え、さっき言った個性把握テストについて説明し始めた、この個性把握テスト、簡単に言うと個性アリの体力テストらしい、試しに爆豪が個性使ってハンドボール投げすると700メートル以上の記録を出していた
「まず自分の『最大限を』知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
(おぉ!スゲェ、けど掛け声「死ねぇ」とか言ってたよな)
中学までの体力テストでは個性の使用が禁止だったので個性アリのこのテストにテンションが上がる、他の奴らも同じで「面白しそう」等の声が上がった、が
「面白しそう・・・か」
それを聞いた相澤先生の雰囲気が変わり
「ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのか?・・・よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し、除籍処分としよう」
入学初日の洗礼というには重すぎる試練にほとんどの生徒が驚愕と困惑の声を上げた、高い倍率を超えて入学してきたのに初日に除籍されるといきなり言われ横暴過ぎるとの意見が出るが
「生徒の如何は
そんな意見さえもあっさりと答え個性把握テストが始まった。
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霧崎理世
個性 霞
体から出る黒い霞を出してそれを操ることが出来る!
この霞は固めて武器にも盾にもできる、さらに体に纏った箇所は身体能力が上がる
霞状態を操れる範囲は本人の半径10メートル以内だが固めた場合には半径2メートル以内しかできない
補足
金髪赤眼の美少女、いかにもお嬢様のような見た目をしているが口調が荒く男のような喋り方をしているが別に性格は悪いわけではない
一人称はオレかオレ様