あと1話少しだけ変えました
雄英高校グラウンド、その日は新入生を迎え入れる入学式のため使われるはずのない場所である、しかし
「テメェ何しやがる!」
「やかましわ!」
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雄英高校初日、担任の先生からの指示で入学式に出ることも無く個性アリの体力テストをやらされ、さらに最下位は除籍処分という状況の中早速50メートル走から始まり今は順番待ちだ
(おぉー梅雨ちゃんと三奈中々に速ぇな、梅雨ちゃん走るっつーより飛んでるし、三奈も滑っている・・・あれどうやってんだ?次は眼鏡か・・・ってあの眼鏡以外に速っ!?)
ちなみに三奈とは朝話した、切島と同じ中学らしい
「おい霧崎・・・霧崎!」
「んおぅ!どうした切島!?」
「いやもうすぐ俺らの番来るぞ、てか最下位だったら除籍だっつーのに緊張感無さすぎじゃねぇか?」
「そうか?別に最下位にならなきゃいいことだろ」
「いやまぁそうなんだけれどもなぁ」
なんか釈然としていないな・・・実際その通りだと思うんだが
「っとそろそろオレらの番だな、準備しねぇと」
「準備?」
頭に??を浮かべる切島を見て少しニヤッとしながら個性を発動する。
すると体から黒い靄が出てきて両足の辺りに集まり固まり、黒いグリーブが出来ていた
その間切島は靄にビビってたり、グリーブを見て驚いていた。
「霧崎!なんだそr「あっ次俺らだ、行くぞ切島」って待てオイ!」
色々と気になることがある切島を無視し、そのままスタート地点にクラウチングスタートの体勢で待つ、隣では切島が慌ててスタート地点に着く
『位置ニツイテ、ヨーイ・・・パン!!』
ロボットの号砲と共に走り出す、結果は
『3秒89』
(おぉー、個性使っての50メートル走なんて初めてだけど中々に速いんじゃないか)
その後少し遅れて切島がゴール、結果は梅雨ちゃん達より少し遅いぐらいだった、切島の個性については何にも聞いていなかったので走る時に使うかなー、と思っていたが使っていなかった
「お疲れ様理世ちゃんとても速かったわね、ところでソレは個性なの?」
「それ俺も気になった、さっき靄みたいなモン体から出てたし」
次なんだっけなー、と考えてると走り終わった切島と今のを見ていた梅雨ちゃんがグリーブを指差しなごらそんなことを聞いてきた
「おう個性だぞ、さっき切島は見たと思うがオレは体からこの黒い靄を出して操れる、固めればそこそこ硬くなるし何故かは知らんけど体に纏うと身体能力があがるんだ」
「?、増強系の個性って事?」
「いんや多分発動系、詳しくはよく分からないけどな、梅雨ちゃんの個性は何なんだ?なんか走るっていうよりも跳んでたけど」
「私の個性は『カエル』よ、カエルっぽいことなら基本出来るわ」
あぁ、だからあんなジャンプ力なのか、朝の時もカエルっぽいと思ってのが当たってたのか
その後ついでに切島の個性を聞いたら「俺のはついでかよ」と言いながらも教えてくれた、『硬化』らしく全身を硬くすることができるとか
本人はオレと少し被ってる上に今回の体力テストではあまり役に経たないと嘆いていた
けれどオレのは固めるまでに少し時間が掛かるし、実は腕と足にしかまだ出来ないので顔や胴体は出来ない
まぁその代わりに盾とか作れるんだけどな、でもすぐに全身固めれる切島の個性はその点有利なんだろう
とりあえず少し落ち込んでる切島をテキトーに慰めつつ次の事について聞こうとしたら
『4秒13』
オレほどではなかったがなかなかに速い記録が出ていたので誰かなと思っていたらソフトボール投げの時の爆発少年(個性がそんな感じだから)だった
「お前速いな、オレは霧崎理世よろしく」
そういえば名前知らねぇなと思い両手を見ながらあまり納得してそうな顔の少年に話しかけると
「あぁん!んだテメェ」
「いやだから霧崎r」
「知るか!一々モブ共の名前なんざ聞いてねェよ、とっとと失s・・・危ねぇ!」
チッ!避けやがった、あまりにもイラッときたのでついグーパンしてしまった
「テメェ何しやがる!」
「やかましいわ!人が親切に自己紹介してやったのになんだテメェは!反抗期のガキか!」
「んだとゴルァ!誰とテメェにンなこと頼んでねぇわ!わかったらとっとと失せやがれモブが!」
「人の事モブモブ言ってんじゃねぇーよ!自分が主人公のつもりか!?反抗期じゃなくて中二病のガキか!?」
「誰が中二病だ!ザコ共にモブつってなにが悪ィ!」
「少なくともオレ様はテメェよりは上だよ!」
「ハァ!?」
「オレ、入試1位」
「んなぁ!?」
オレの言った1位の一言に爆発小僧が呆けた顔をしていた、何やら他の奴らも驚いている
「上等だゴラァ!どっちが上か分からせてやるわ!」
いちはやく復帰した爆豪なんかよく分からないことを言ってるが
「いいぜ、確か
そうしていつの間やら勝負が始まり、そんな2人を
(いつまでもギャーギャーと、合理的じゃないね)