小悪魔系美少女ヒーロー候補生、チャーミーデビル見参!!   作:カゲムチャ(虎馬チキン)

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うらら回。
言ってみたかっただけです。


体育祭!!! パート9

 ──麗日視点

 

 

 

「す、凄かった……」

 

 魔美ちゃんの試合を見ていた私は、そんな普通の感想しか言えんかった。

 凄すぎて凄かったとしか言えん……。

 魔美ちゃんが超強力な個性を持ってるのは個性テストの時とかヘドロ事件のニュースとかで見て知ってた。

 個性だけじゃなくて素で強いって事も戦闘訓練で見たから知ってた。

 

 でも、魔美ちゃんが個性使ってちゃんと戦ってるのを見たのはこれが初めてだ。

 

 USJの時は一緒にはいなかったし、障害物競争の時はなんかよくわからん内に追い抜かれただけ。

 騎馬戦は一緒に組んだけど、ほとんど使い魔と発目さんのアイテムで戦ってたから本当の実力はわからなかった。

 最後の爆豪くんとの戦いも、戦闘ってよりはハチマキの争奪戦だったし。

 

 そうして初めて見た魔美ちゃんの本当の力。

 圧倒的すぎて凄いとしか言えんかった……。

 

 そんな事考えてたら、隣の席からブツブツと小声で何か聞こえてきた。

 

「ん?」

 

 気になって見てみたら、デクくんが凄い真剣な顔でブツブツ言いながらノートに何か書き込んでた。

 

「八木さんの実力はやっぱり常軌を逸してる。塩崎さんだって入試5位の実力者。個性だって切り離して盾にするも良し、鞭みたいにして攻撃するも良し、縛りつけて拘束するも良しのかなり強力な個性だったのに。それを真っ正直から粉砕できる圧倒的なパワーとスピード。しかもそれ以外にも強力な能力を多数持ってる。開幕速攻であの闇のレーザービームみたいなやつ撃たれるだけでもかなり厳しいのに、それ以上に本人が強いし、その気になれば使い魔で数の暴力を体現する事もできる。強すぎる上にできる事が多すぎて隙がない。どうやって攻略すればいいんだろうこれ……」

 

 なんか近寄りがたい雰囲気を発してたけど、それでも気になって話しかけた。

 

「終わってすぐなのに先見越して対策考えてんだ?」

「ハッ! ああ!? いや!? 一応……ていうかコレはほぼ趣味というか。八木さんが本気で戦うのを見られるのは稀だし、クラス外の凄い個性見られる機会だし……。あ! そうそうA組の皆のもちょこちょこまとめてるんだ。麗日さんの無重力(ゼログラビティ)も」

 

 そう言ってデクくんが見せてくれたノートには、私の個性の詳細がびっしりと書かれていた。

 凄いや……。

 私以上に私の個性の事よくわかってるかもしれない。

 

「……デクくん会った時から凄いけど、体育祭で改めてやっぱやるなぁって感じだ……」

 

 最初に凄いと思ったのは入試で助けてくれた時。

 体ぶっ壊しながら私の事助けてくれた。

 個性テストの時も、戦闘訓練の時も、使えば怪我する個性で案の定怪我し続けながら頑張ってた。

 体育祭でもそうだ。

 デクくんは本気で轟くんや魔美ちゃんと戦おうとしてる。

 

「ただいまー」

 

 と、そこで魔美ちゃんが戻って来た。

 私より背が低くて、ちょっと幼い感じのする凄い美少女。

 この身体のどこにあんな化物みたいな力があるんだろ?

 

「おつかれ様、八木さん」

「魔美ちゃん、おつかれ」

「うん。いやー、結構強かったよ塩崎少女」

 

 圧勝に見えたけど。

 やっぱり戦った本人にしかわからない事ってあるのかな。

 

「ところで飯田少年がいないけど、どうした?」

「あ、飯田くんなら控え室だよ。ほら、魔美ちゃんの次の試合が出番だったから」

「あー。でも、ステージが崩壊しちゃったし、修復作業中は待ちぼうけか。かわいそうに」

 

 ステージを崩壊させた本人がそれ言うか!

 

 そんな感じでしゃべりながら待ってる間にセメントス先生がステージを修理……というか一から作り直して、飯田くんの試合が始まった。

 

『二戦連続でステージが使えなくなるっていうハプニングもあったが! 気にしないでどんどん行くぞ! 頂点目指して突っ走れ!!』

 

『ザ・中堅っていう感じ!? ヒーロー科! 飯田天哉!!

 

 (バーサス)!!

 

 サポートアイテムでフル装備!! サポート科! 発目明!!』

 

 飯田くんとあのサポート科の変な人の試合。

 なんだけど……

 

「なんで、飯田少年もフル装備?」

 

 魔美ちゃんの疑問の声が全てを物語ってた。

 何故か飯田くんも全身にサポートアイテムを装備してた。

 凄く……ろくでもない事の予感がする。

 

「ヒーロー科の人間は原則そういうの禁止よ? ないと支障をきたす場合は事前に申請を」

「は!! 忘れておりました!! 青山くんもベルトを装着していたので良いものと……!」

「彼は申請しています!」

「申し訳ありません……! だがしかし! 彼女のスポーツマンシップに心打たれたのです!!」

 

 すぽーつまんしっぷ?

 発目さんが?

 

「彼女はサポート科でありながら、『ここまで来た以上対等だと思うし対等に戦いたい』と、俺にアイテムを渡して来たのです!! この気概を俺は!! 無下に扱ってはならぬと思ったのです!!」

 

 発目さんがそんな事を?

 なんやろ。

 めっちゃ嘘くさい。

 

「青くっさ!!」

 

『いいんかい……』

『まあ、双方合意の上なら許容範囲内……でいいのか?』

 

「ミッドナイト先生また認めたよ。さすが雄英。自由だ」

 

 アレは雄英ってよりミッドナイト先生が自由なだけだと思うけど……。

 

『スタート!!』

 

 そうしてる内に試合が始まった。

 飯田くんはいつも通りダッシュで距離詰めようとしてる。

 

「素晴らしい加速じゃないですか飯田くん!! 普段よりも足が軽く上がりませんか!? それもその筈!! そのレッグパーツが着用者の動きをフォローしているのです!」

 

 なんか発目さんがいきなり喋り出した。

 やたらと声が大きいからマイク使ってるんだと思う。

 

「そして私は『油圧式アタッチメントバー』で回避もラクラク!」

「どういうつもりだ……!!」

「飯田くん鮮やかな方向転換!! 私の『オートバランサー』あってこその動きです!」

 

『何コレ……』

『売り込み根性たくましいな……』

 

 ああ。

 やっぱりろくでもないない事になった。

 

 そして十分後。

 

「ふー……。全て余す事なく伝え見て頂けました。もう思い残す事はありません!」

「発目さん場外! 飯田くん二回戦進出!」

「騙したなあああ!!!」

「すみません。あなた利用させてもらいました」

「嫌いだぁあ君ーーー!!!」

 

「きっと飯田くん真面目すぎたから耳ざわりの良い事言って乗せたんだ……。あけすけなだけじゃない。目的の為なら手段選ばない人だ。凄い……」

「アハハ! 発目少女はユニークだなぁ。渡されたアイテムもおもしろい物多かったし」

「……通電とかしてたよね?」

 

 デクくんと魔美ちゃんの会話を聞きながら、私は席を立った。

 

「っし……。そろそろ控え室行ってくるね」

「行ってらっしゃーい」

 

 魔美ちゃんの呑気な声にちょっとだけ力が抜けた。

 出番が近づく程に緊張が増していってたから、正直ありがたいわ。

 

 

 

 控え室で緊張しながら出番を待ってたら、疲れた顔した飯田くんが現れた。

 

「おつかれ様、飯田くん」 

「お。うらら……かじゃないな!! シワシワだぞ眉間!!」

「みけん?」

 

 そんな凄い顔してるの私?

 

「あー……ちょっとね。緊張がね。眉間にきてたね」

「そうか……。君の相手、あの爆豪くんだものな……」

「うん。超怖い」

 

 あの怒りの化身みたいなのと戦うと考えたらめっちゃ怖い。

 でも……

 

「でもね。飯田くんのあのやつ(・・・・)とか、デクくんと魔美ちゃんのアレとか見ててね……」

 

 騎馬戦のチーム決めの時、一度負けた相手である魔美ちゃんに挑戦するって言った飯田くん。

 準決勝で会おうぜ!って拳を合わせるデクくんと魔美ちゃん。

 そういうの見てたら、ヒーロー志望として奮い立たない訳にはいかないでしょ!

 

「麗日さん!!」

 

 と、今度はデクくんが現れた。

 

「デクくん! アレ? 皆の試合見なくていいの?」

「だいたい短期決戦ですぐ終わってて。今、切島くんとB組の人のとこだよ。

 芦戸さんが青山くんのベルト故障させて、慌てた隙に顎を一発、失神KO。

 上鳴くんは先手必勝。八百万さんが何かやる前に無差別放電で決めた」

「じゃあ……もう次……すぐ」

 

 緊張で心臓がバクバクする。

 

「しかしまあ、爆豪くんも女性相手に全力で爆発は……」

「するね。戦闘訓練の時も躊躇なく八木さんに使ってた」

 

 そう言えばやっとったわ。

 ますます怖くなってきた。

 

「皆、夢の為にここで一番になろうとしてる。かっちゃんでなくとも手加減なんて考えないよ。あの圧倒的すぎる八木さんですら本気でやってるんだから」

 

 ……その通りだ。

 私も気張らないと。

 

「僕は麗日さんに助けられた。だから、少しでも助けになればと思って、麗日さんの個性でかっちゃんに対抗する策。付け焼き刃だけど考えてきた!」

 

 そう言ってデクくんはあのノートを差し出してきた。

 多分、あれを見れば私の勝率はちょっとでも上がるんだと思う。

 けど……

 

「おお! 麗日くんやったじゃないか!!」

「ありがとうデクくん……」

 

 

 

「でも、いい」

 

 

 

 それでも私は断った。

 

「え?」

「デクくんは凄い! どんどん凄いとこ見えてくる。……騎馬戦の時、仲良い人と組んだ方がやりやすいって思ってたんだけど。今思えばデクくんと魔美ちゃんに頼ろうとしてたんかもしれない」

 

 あの時。

 私は魔美ちゃんに誘われて、一も二もなく頷いただけだった。

 

「だから、飯田くんが挑戦するって言ってて、本当はちょっと恥ずかしくなった」

「麗日さん……」

「だから、いい!」

 

 今度は私一人の力で頑張ってみるから!

 

「皆、将来に向けて頑張ってる! そんなら皆ライバルなんだよね。だから、──決勝で会おうぜ!」

 

 私は二人に向かってそう宣言した。

 情けない事に体は緊張と恐怖で震えてたから、デクくん達みたいにかっこよくはなかっただろうけど。

 

 それでも私は、勇気を振り絞って爆豪くんに挑む

 

 その想いで控え室を後にした。

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

「おかえりー」

 

 ツンツン頭の少年と鉄っぽい少年の試合が両者ダウンの引き分けで終わった頃、麗日少女の激励に行ってた緑谷少年と飯田少年が帰って来た。

 ちなみに、引き分けの二人は軽く回復した後、腕相撲とかで決着つけるらしいよ。

 

 で、帰って来た二人の顔は暗い、っていうより緊張しまくってる感じだ。

 自分が戦う訳でもないのにね。

 でもまあ、勝ってほしい人が戦ってるのに自分は手を出せずに見守るしかないっていうのは、たしかに緊張するか。

 納得。

 私としては、どっちも頑張れー、って感じだけどね。

 

 そして私達が見守る中、ついに麗日少女と爆豪少年がステージに現れた。

 

『一戦目最後の組だな……』

 

『中学からちょっとした有名人!! 堅気の顔じゃねぇ! ヒーロー科! 爆豪勝己!!

 

 (バーサス)!!

 

 俺こっち応援したい!! ヒーロー科! 麗日お茶子!!』

 

 相変わらず私情挟みまくりなマイク先生の実況。

 そして隣の席では緑谷少年と飯田少年が話し合っていた。

 

「先程言っていた爆豪くん対策とは何だったんだい?」

「ん! 本当たいした事じゃないけど……。かっちゃんは強い……! 本気の近接戦闘はほとんど隙無しで、動く程強力になっていく個性だ。空中移動があるけど、とにかく浮かしちゃえば主導権を握れる」

 

 ふむ。

 一理あるね。

 私からすれば爆豪少年の近接戦闘は個性なしでも付け入る隙のある荒いものだけど、学生レベルだと頭一つ二つ抜けてるのも確か。

 ましてや麗日少女とは体格もパワーも個性の攻撃力も違いすぎる。

 さながら軽自動車と装甲車だ。

 勝つには麗日少女の個性に賭けるしかないでしょ。

 

「だから……速攻!!」

 

『スタート!!!』

 

 開始早々、麗日少女が爆豪少年めがけて突撃した。

 緑谷少年が言った通りになったね。

 

「事故でも触れたら浮かされる! 間合いは詰められたくない筈! だったらかっちゃん的には、回避じゃなくて迎撃!!」

 

 緑谷少年の言う通り、爆豪少年は右腕を振りかぶって迎撃の態勢に入った。

 たしかにこれが一番の勝ち筋なんだろう。

 けど、やっぱり。

 

「ぶわっ!?」

 

 麗日少女が爆発を受けてふっ飛ばされる。

 避けられなかったみたいだ。

 その後も爆煙に紛れ、上着を浮かせて囮にするという小細工で爆豪少年の後ろを取った麗日少女だけど、見てから反応されてまた爆発。

 吹き飛ばされた。

 

『麗日! 間髪入れず再突進!!』

 

「おっせぇ!!」

 

 また爆発で吹っ飛ばされる。

 

 そう。

 やっぱりどこまで行っても、こういう真っ向からのぶつかり合いでは、単純な基礎スペックで勝る者が絶対有利。

 轟少年と瀬呂少年の戦いをウサギとライオン程の戦力差と例えたけど、これも似たようなもんだ。

 猫とネズミくらいの力の差がある。

 窮鼠が猫を噛む可能性も存在するけど、それはあくまでも奇跡の上に成り立つ話。

 油断しなければ猫が負ける事はまずないんだよ。

 

「おらああああ!!!」

 

 それでも麗日少女は向かって行く。

 その度に爆破される。

 

「まだまだぁ!!!」

 

 何度も何度も。

 

『休む事なく攻撃を続けるが……。これは……』

 

 マイク先生も若干引いているようだ。

 まあ、一見猫がネズミをいたぶって遊んでるように見えるもんね。

 実際は獅子がウサギを狩るのに全力を尽くし、ウサギも食われまいと必死に抗ってるだけなんだけど。

 

「おい!! それでもヒーロー志望かよ! そんだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ!! 女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ!!」

「そーだ! そーだ!」

 

 ついにブーイングが巻き起こったよ。

 

『一部からブーイングが……。しかし正直俺もそう思……わあ肘っ!? 何すーん……』

『今遊んでるっつたのプロか? 何年目だ? シラフで言ってんならもう見る意味ねぇから帰れ。帰って転職サイトでも見てろ』

 

「相澤先生……!?」

 

 相澤先生言うねぇ。

 当たり前だけど。

 

『ここまで勝ち上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろう。本気で勝とうとしてるからこそ、手加減も油断もできねぇんだろうが』

 

 その通りだよ。

 たしかに爆豪少年と麗日少女じゃ猫とネズミだ。

 でも、ネズミには毒がある。

 爆豪少年は麗日少女に触れられて浮かされれば敗北もあり得る。

 だから噛みつかれないように警戒しながら本気で戦ってる訳だ。

 熱い勝負だよ。これは。

 

 そして麗日少女もただ抗ってるだけじゃない。

 勝ちに行ってる。

 窮鼠が猫を噛むのは奇跡の上に成り立つ話だ。

 だがしかし、奇跡ってのはただ祈ってるだけじゃなかなか起きない。

 だから自分で引き寄せなきゃいけない訳だ。

 

 麗日少女は今、奇跡を引き寄せようとしてる。

 

 無数の流星群がステージに降り注いだ。

 

「勝あああアアアつ!!!」

 

『流星群ー!!!』

 

 麗日少女の個性『無重力(ゼログラビティ)』。

 五指全てで触れたモノを一時的に無重力状態にする個性。

 爆豪少年が爆破する度に砕けたステージの破片に個性を使って空に飛ばし、低い打点からの度重なる突進で爆豪少年の目を下に向けさせ、さらに爆煙を目眩ましにして今の今までこの攻撃を悟らせなかった。

 

 瓦礫の流星群がステージの上の二人に降り注ぐ。

 生身でこの攻撃を受けたら頑丈になる系列の個性でも持っていない限り結構なダメージを受ける。

 麗日少女は爆豪少年がこれを迎撃するなり回避するなりして出来るだろう隙を狙ってるんだと思う。

 こんな自分も危険に晒されるような捨て身の策を使ってでも。

 そして、その努力は──

 

 

 

 BOOOOM!!!!

 

 

 

 無慈悲に放たれた大爆発によって、報われる事はなかった。

 爆豪少年は上空に向けて放った大爆発で、全ての流星群を粉砕した。

 攻撃力の差としか言いようがない。

 麗日少女は奇跡を起こせなかった。

 

『会心の爆撃!! 麗日の秘策を堂々、正面突破!!!』

 

 万策尽きたな。

 私の目から見ても、もう麗日少女に勝ち目はない。

 秘策は破られ、すでに体力は限界。

 対する爆豪少年にはまだ余力がある。

 ここから逆転する可能性はゼロに等しい。

 

 それでも彼女は諦めなかった。

 尚も爆豪少年に向けて突撃しようとし、

 

「ハッ……! ハッ……! んのっ……体……言うこと……きかん……!」

 

 ふらりと倒れた。

 体力の限界。

 そして個性の反動。

 麗日少女の個性は上限を越えて使い続けると、平衡感覚を狂わせて強烈な酔いを発生させるらしい。

 今回の戦い。

 とっくにその上限を越えてたって事だ。

 

 ここまでだな。

 いくら心が折れずとも、体が動かなければどうにもならない。

 

「……麗日さん、戦闘不能」

 

 ミッドナイト先生が試合の終了を告げる。

 

「二回戦進出、爆豪くん!」 

 

 私は熱い戦いを繰り広げた二人に、惜しみない拍手を送った。

 

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