ぼっちのシンフォギア   作:ミネラルいろはす

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おまたせしました。第3話になります


双翼のライブ

「Fの25、26、27は、この辺りのはずなんだが.....お前ら見つかったか?」

 

自分たちの座席を探してキョロキョロしていると

 

「う〜ん全然見つからないよお兄ちゃん」

 

「そうですね、全然見つからないです、人が多すぎて席を探すのも苦労しますね」

 

たくさんの人たちが自分たちの席に向かうため、自分の席の場所にたどり着くのも一苦労しそうだ。

すると、小町が

 

「あっ!お兄ちゃんこっちこっち、こっちにあったよ!」

 

「お兄さん見つかりました!こっちですこっち」

 

とぴょんぴょん跳ねながら席が見つかったとアピールしてくる2人の少女たちのもとへ歩いて行った

 

2人がいる座席にはFの25から順番に数字が書かれていた。

 

「おっほんとだ、やっと席見つかったな、でかしたぞ小町と立花」

 

「ふふ〜んでしょでしょ、もっと小町たちを褒めなさい」

 

小町はまだ成長途中の胸を張りながらそう言ってきた。

 

「いえ、これくらいなんてことないです!さぁ早く座りましょう」

 

目をキラキラ輝かせて、こちらを見てくる立花は、ツヴァイウイングのライブが楽しみで仕方がないと言った感じでそわそわしている。

 

とりあえず、立花の提案に従って全員で席に座った。

 

小町と立花は席についてから、ライブが楽しみで仕方ないらしく2人してそわそわしている。

 

「お兄ちゃんお兄ちゃん、ライブ開始まであと何分?」

 

そう聞いてくる妹のために時間を確認する。

今の時刻は、2時30分、ライブ開始は、3時なので後30分くらいか

 

「ライブ開始まで、後30分くらいだぞ」

 

「あと少しで生のツヴァイウイングが見られるんだね響ちゃん」

 

「そうだよね小町ちゃん、楽しみすぎて、テンション上がってくるよ!」

 

2人でがっしりと握手しながら共鳴しあっている2人をよそに俺は、少し休憩することにした。なにせ、普段家から出ない俺が、電車や会場から席につくまでに、1ヶ月分の労力を消費したような気がする。

 

「小町ちゃん、お兄ちゃん少し眠るから始まる直前に起こしてね」

 

「はぁ、しょうがないなお兄ちゃんは、ここまできて、ライブ始まっても寝てたら可愛そうだから起こしてあげる。あっ今の小町的にポイント高い‼︎」

 

「はいはい、高い高い。じゃあよろしくな小町」

 

そう言うと、大きくあくびした後に目を閉じて少し休むことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

暗闇の中響き渡る音に驚いて、目を開けるするとそこには.........

 

2人の少女がステージの上で歌っていた、それはまさしく2人が1つになったかのような一体感。そしてそれを行なっているのが.....

赤色の髪をしている少女、天羽奏。

青色の髪をしている少女、風鳴翼。

この2人によって構成されるユニット、ツヴァイウイング。

日本語にすると双翼、その言葉通りで2人で1つのパフォーマンス。

2人でだからできる踊り、2人でだから歌える歌、どちらか一方でも欠けることは許されないそんなライブだった。

 

......ってか、ライブ始まってね?あれ?おかしいなお兄ちゃん小町に始まる前に起こしてって言ったよね、あれ?まさかうちの妹は30分たったら頼まれたことも忘れてしまう妹だったのか、お兄ちゃんは小町ちゃんの将来が心配だよ

などと考えていると

 

「お兄ちゃん、小町たちはお兄ちゃんのことを起こしましたよ、そしたらお兄ちゃんは、まだ眠いからって言ってまた眠ちゃったでしょ、せっかく響ちゃんも起こしてくれたのに、ね!!」

 

「ハイ、モウシワケアリマセンデシタ、オコシテクレテアリガトウゴザイマシタ」

 

激おこぷんぷん丸の小町ちゃんに俺は謝ることしかできない。

起こしてくれたのに、また、寝ちゃてたってどんだけ疲れてたんだよ俺、

 

そんな2人の空気を察してか、立花が、

 

「まぁまぁ、小町ちゃんも落ち着いて、お兄さんも疲れてたんだよ、電車の中や、会場から席までずっと頑張ってくれてたし、それにまだとっておきの歌が残ってるよ」

 

とあわあわしながら必死に小町の機嫌を治そうとしている。

 

 

「まぁ、響ちゃんの言う通り、今日は頑張ってくれたので、許します。

ただし....罰として最後の歌を全力で楽しむこと‼︎わかったお兄ちゃん?」

 

「お、おう任せとけ、今まで寝てた分全力で楽しむからよ」

 

立花のおかげで小町の機嫌が治ったので礼を言っておこう。それに小町が言うには立花も俺を起こそうとしてくれたらしいしな、

 

「立花」

 

すると本人はなんで呼ばれたかわからないようで頭に???って出てきそうな顔していた 。

 

「どうしたんですか、お兄さん?」

 

「いやな、小町の機嫌を治してくれたこともそうなんだが、俺を起こそうともしてくれてありがとうな」

 

面と向かって礼を言うのは少々恥ずかしいものだ。

すると立花は顔がどんどん赤くなっていった、あれ?怒らせちゃたかな、お前の面倒なんて見たくねぇんだよってことかな?そんなこと言われたら俺立ち直れない。

 

すると、ドーンと言う音ともに再び音楽が流れ2人の歌声が会場中に鳴り響く、

 

「さぁて、最後の曲らしいし、最後くらいは楽しみますかね」

 

っていうか、最後以外は見てないんですけどね

 

 

 




ライブ時間など設定が変わってるところがあります。
細かいところの設定とかも変わるので、わかりにくいところがあるかもしれません。
ちなみに、小町と響たちは同級生で、八幡が一個上に設定してます。
もしかしたらまた、変えるかもしれません。
それでは次回は、とうとう奴らが現れます。
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