ハイスクールD×D ~歴代最愚の白龍皇~   作:とんこつラーメン

43 / 65
千夏「さ……最新作のスパロボTっ!? スマホアプリの最新作のスパロボDDだとっ!?」
アルビオン『おい千夏。気持ちは分かるが、少し落ち着け』
千夏「これが落ち着いていられますか! あああ~……どうしたらいいんだっ!?」
アルビオン『お……おい?』
千夏「そっか! まずはバンダイナムコゲームス本社に行って直談判をしてから試作品を貰おう!」
アルビオン『ちょっと待たんか! ついこの間ティザーPVが公開されたばかりだぞ!? まだ造っている最中だと思うが?』
千夏「そっか……。じゃあ、私のロリロリボディで誘惑して、ベッドの上で直接頼み込んで……」
アルビオン『そーゆー問題じゃない! いい加減にマジで落ち着け!!』


 スパロボ最新作、今から楽しみです。



 


ハイスクールD×D無双

 千夏が大人モード&禁手によって無双プレイを満喫している中、他の仲間達も同じ様に魔術師達相手に見事な無双を繰り広げていた。

 

「スターバースト……ストリーム!!!」

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「な……なんだ!? この黒い剣士は!? 三大勢力にこれ程の腕を持つ剣士がいるなどと、情報には全く無かったぞ!!」

 

 凛々しい顔で二振りの剣『エリュシデータ』と『ダークリパルサー』を自由自在に振るい、次々と魔術師達を無力化していく。

 その動きはまさに剣舞であり、敵対しているにも拘らず、魔術師達が魅了されている程。

 

「フリード……まさか、彼がこれ程の実力を秘めていたとは……。どうやら、真の意味で自由を得て、同時に守るべき存在を得た事で彼の潜在能力が解放されたのしれませんね……」

 

 ミカエルが本気で感心している。

 天界のその名を轟かせている大天使さえも驚愕するレベルに至ったフリード改めキリトは、最早敵無しの状態だった。

 

「なんて綺麗な舞なんでしょう……♡」

「お~い。アーシアさ~ん?」

 

 アーシアの目は完全にハートマークに。

 恋は盲目とはよく言ったもんだ。

 

 キリトが無双しているなら、当然のように他のメンバーも派手に暴れている。

 例えばミルたん。

 

「ミルたん! ウルトラ!! プリティー!!! アタァァァァァァァクッ!!!」

「ブギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」

「小説形式だから伝わらないと思うけど、やってる事はザンギエフの『ファイナル・アトミック・バスター』じゃねぇか!!!」

 

 トドメの一撃であるスクリューパイルドライバーが炸裂すると、駒王学園全体に大きな地響きが轟いた。

 

「あ……あれが本当に人間なのかい……? 全く勝てる自信が無いんだけど……」

 

 魔王サーゼクス、ドン引き。

 生まれて初めて、本気で恐怖した瞬間だった。

 

「ミルたん! ローリングアタァァァァァァァクッ!!!」

「今度はダブル・ラリアットっ!? どこまでザンギエフを模倣する気だっ!?」

 

 それからもミルたんは技の名前だけは可愛らしく、実際に放っている技は強烈かつパワフルな事になっていった。

 技を喰らった魔術師達は、間違いなく病院送りは確定だろう。

 

「おっと。そう簡単には当たってはやれねぇな」

「こ……この青いツナギの男……手強いぞ!!」

「こちらの攻撃が全く当たらん!」

 

 余裕ある顔で魔術師達の放つ魔術を回避しまくる阿部さん。

 彼は決して追い詰められているわけではなく、避けながら彼等の隙を窺っているのだ。

 そこに、彼にとって頼もしい援軍が駆け付ける。

 

「阿部さん!!」

「おぉ。裕斗か」

「はい! 僕も一緒にいきます!」

「フッ……。お前さんがいれば百人力だ。いくぞ!」

「ハイ!!」

 

 木場も得意のスピードで魔術師達を翻弄し、それによって生じた隙を狙ってから、阿部さんは一気に魔術師達に接近し、その体にしがみ付いた。

 

「な……何をする気だ! この手を離せ!!」

「そいつは断るぜ。裕斗、そっちはどうだ?」

「こちらも大丈夫です!」

「じゃあ、ショータイムと洒落込むか!」

 

 阿部さんと木場はそれぞれに魔術師を一人ずつ捕獲し、そのままグラウンドの端の方まで走って行った。

 

「木場と阿部さんが魔術師を連れて一緒に、大抵の学校には必ず一つは存在しているグラウンドの端の方にある汚くて誰も使おうとはしない少し小さめのトイレに入っていった―――――――――!?」

 

 一誠、長々とした説明&ツッコみありがとう。

 トイレに入っていった直後、聞こえてきたのは捉えられた魔術師達の喘ぎ声。

 

「お♡ お♡ お♡ お♡ おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」

「らめ♡ そこだけは止めてぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」

「ははは! まだまだこんなもんじゃ終わらねぇゼ? なんたって俺達は……」

「ノンケでも平気で食べちゃうんだからね!」

 

 哀れ……。

 もう彼等は普通の生活には戻れない。

 

「惨い……別の意味で」

 

 一誠、サーゼクス、ミカエルの三人は揃って尻を抑えながら内股になっていた。

 因みに、アザゼルも放送室で尻を抑えていた。

 

 トイレから放り出された魔術師二人は、服が乱れまくりアへ顔を晒していた。

 

「お兄ちゃん……ボクね……おケツが痛いの……♡」

「目覚めたっ!?」

 

 こうしてまた、新世界の住人が増えたのであった。

 それからも、木場&阿部のコンビは、他のメンバーによって戦闘不能となった魔術師達を根こそぎ捕獲し、即席のハッテンバにて『調教』していった。

 二人からすれば、この状況は入れ食い以外のなにものでもなかった。

 

「ハハハハハハハ!! この俺が、普段から仕事以外何もしていない社会人だと思ったら大間違いだ!! こう見えても、レイティングゲームではかなりの好成績を残しているのだ!!」

「お――――ほっほっほっ! 千夏さんに敵対する者には死あるのみですわ!!」

 

 この不死鳥兄妹、さっきからノリノリで戦っている。

 初登場からこっち、出番が全く無かったことを根に持っているのかもしれない。

 

「見るがいい!! 俺が必死に練習した『魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)』の必殺技を!!」

 

 ライザーから放たれた炎がアンクの形になり、それが数多く生み出されていく。

 

「喰らうがいい!! クロスファイア・ハリケーンスペシャル!!!」

「か……体が燃えるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」

「むおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

 大勢の魔術師達が炎の竜巻によって巻き上げられ、あっという間に倒されていく。

 

「幾らなんでも忠実に再現しすぎだろ!! 普通にカッコいいじゃねぇかコンチクショウ!!」

 

 一誠は地味に一番好きなスタンドが『マジシャンズ・レッド』だったりする。

 だから、その最強の必殺技を放ったライザーが羨ましかった。

 

「やりますわねお兄様! では私は……」

 

 レイヴェルが鳳凰を彷彿とさせる舞を披露し、彼女の体に強烈なまでの魔力が収束していく。

 

「あのポーズはまさか……」

 

 そう。そのまさかである。

 

「お受けなさい!! 星々すらも砕け散るフェニックスの羽ばたきを!!」

 

 その右手に圧倒的なまでの炎が纏われ、一気に開放される。

 

「鳳翼天翔――――――――――――――!!!!!」

「「「「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」」」」

「やっぱりか―――――――――――――――!!!!!」

 

 こちらも複数の魔術師達をぶっ飛ばし、全員を車田落ちさせた。

 一誠のツッコみもその威力に負けない勢いで放たれたが。

 

「ほらほら。そんな動きでは私は捉えられませんよ?」

「この女……! ナイフ使いか!!」

 

 グレイフィアは太腿に付けていたホルダーにあるナイフを使って魔術師達を倒しまくっていたが、時折グレイフィアがいきなり現れてからナイフを投げつけているように見えた。

 

「あの……サーゼクス様。グレイフィアさんって昔、血のように真っ赤なお屋敷で吸血鬼のロリっ子に仕えてたりしてませんでしたよね?」

「そんな訳は無い……と思う。多分。きっと」

「ハッキリと断言しないんスか」

 

 自分の妻の事だから、そんな経歴が無いと信じたいが、どうにも自信が無い若手魔王であった。

 

「えい」

「ブギャ!」

 

 グキ

 

「それ」

「グギィィィっ!?」

 

 ゴキ

 

「あの……ガブリエルさんが一番地味に戦ってません?」

「彼女、サブミッションが得意なんですよね」

「天使なのに関節技が得意技なのっ!?」

「昔やった『サムライスピリッツ』で服部半蔵の羅刹を使い始めてから、関節技に嵌ったみたいです」

「まさかのゲームの影響っ!? しかも服部半蔵!!」

 

 見目麗しい美女天使によって次々と関節を外されれていく魔術師達。

 一見すると一番地味な絵面ではあるが、威力だけならばトップクラスと言えるかもしれない。

 

「そうだ。柊さんは……」

 

 少し目を放していたので千夏の事が気になった一誠は、慌てて彼女の姿を探す。

 すると、上空がいきなり眩しく光り輝いた。

 

「こ……これはっ!?」

「シャイィィィィィィィィィィィィィン・スパァァァァァァァァァァァァク!!!!」

 

 眩い光をその身に纏い、そのまま魔術師達にソレをぶつける。

 強烈な一撃に、魔術師達は何も出来ずに倒される。

 

「お次はゲッタードラゴンかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 何気にゲッタードラゴンを知っている一誠に驚きである。

 

「メガフレア!! ギガフレア!! テラフレアの三段階活用だ!!」

「「「助けて―――――――――!!!」」」

「ギガデイン!! バギクロス!! マヒャド!!」

「おがあぁぁぢゃぁぁぁぁぁん!!」

「あ……ドラクエの魔法ね」

「今のはメラゾーマではない、メラだ」

「それ言いたいだけだろっ!?」

 

 ゲーマーの浪漫だから仕方がない。

 

「蒼龍! 飛龍! 雲龍! 龍驤! 天龍! 龍田! 龍鳳! 一斉攻撃!!」

「「「「「「「了解! 提督!!」」」」」」」

「どっから呼んだんだ艦娘は!!」

「あ~もう! こうなったらゲスト出演じゃ~! どっかの学園にいる別次元の金剛四姉妹カモン!!」

「ハ~イ! ここは私達にお任せネ~!」

「気合! 入れて! ぶっ潰します!!」

「榛名! 本気でいきます!」

「この私達に勝とうだなんて……無謀過ぎね」

「なに普通に別作品からやってきてんだ~~~~~!!! つーか、もうドラゴン関係無くなってるし!!」

 

 雨霰のように降り注ぐ砲弾のシャワーに、魔術師達は成す術もなく地に伏していく。

 もう完全に襲撃する側と迎撃する側の立場が逆転している。

 これでいいのか、この作品は。

 

「いっそのこと、真・ゲッタードラゴンでも呼ぶか!!」

「そんな事したら駒王町どころか地球が崩壊するわ!!!」

 

 全長が1000メートルを超える超兵器なんて呼ばれたら、全ての敵さんの面目丸潰れである。

 その時点でこの作品が別の意味で終了してしまう。

 

「コカビエル!! 覚悟!!」

「フン! 甘いわ!!」

「ぐはぁっ!?」

 

 そんな中、コカビエルだけが正統派の戦いをしていた。

 その手に握る光の槍を使い、襲い掛かってくる魔術師達を片っ端から倒していく。

 

「か……カッコいいッス!! コカビエルさん! 尊敬するッス!!」

「普通に戦っているだけなのに、どうしてそこまで評価が高いんだ……?」

 

 他の連中が破天荒なだけです。

 まさか、自分がこの場で一番まともだとは思わないコカビエルは、困惑の色を隠せない。

 

「さっきから五月蠅いぞ!! 貴様等~!!!」

「ゼ……ゼノヴィアっ!?」

 

 大きな戦闘音に我慢の限界が来たゼノヴィアが、窓ガラスを割ってグラウンドに飛び出していった。

 

「出ろデュランダル!! 私の勉強を邪魔する者に鉄槌を下す!!」

「あれ? デュランダルは出すのに呪文が必要だった筈……」

「どうせ後半になれば普通に出すんだから問題無し!!」

「ゼノヴィアがメタ発言をしたっ!?」

 

 ミカエルの疑問を一刀両断したゼノヴィア。

 流石は教会お抱えの剣士と言っておこう。

 

「邪魔だ邪魔だどけどけ~!! お前達のせいで勉強が出来んではないか~!!」

「なんだその理不尽な理由は!! ぐあぁぁぁっ!?」

 

 魔術師、完全に倒され損である。

 

「やるな! ゼノヴィア!」

「お……お前は……」

 

 黒くなったフリードが眩しい笑顔を見せながらゼノヴィアの元まで移動して、背中越しに目を合わせる。

 

「背中は任せたぞ」

「お……おう!」

 

 お互いに敵に向かっていく直前に、フリードはゼノヴィアの頭をそっと撫でていった。

 それが決め手となったのか、ゼノヴィアの顔は真っ赤に染まった。

 

(な……なんなんだ、この胸の動悸は! 顔が熱くてドキドキする……)

 

 ゼノヴィア、呆気なく落城(おちる)

 

「あれ? ゼノヴィアがときめいてね?」

「これはまた……」

「彼は天然のジゴロだね」

 

 フリード、意外な才能を発揮。

 まさか彼が天然のニコポだったとは誰が予想するだろうか。

 

 全員の活躍で魔術師達の数が減ってきて、あと少しと言う所で意外な人物がやって来た。

 

「千夏先輩!」

「小猫ちゃん?」

 

 ついさっき校舎から出て行った小猫である。

 少しでも千夏の力になりたくて、ここまでやって来た。

 

「私も手伝います。いえ、手伝わせてください!」

「……分かったよ。一緒にやろう」

「ハイ!」

 

 千夏と小猫は恋人繋ぎで手を繋ぎ、一緒に並んだ。

 千夏は大人モードになっている為、少しだけアンバランスになっているが。

 

「さぁ、最後の仕上げだ!」

「えぇ!」

 

 その時、千夏と小猫から不思議なオーラが溢れ、二人を包み込んだ。

 

「「二人のこの手が真っ赤に燃える!」」

「幸せ掴めと!」

「轟き叫ぶ!」

「石!」

「波!」

「「ラァァァブラブ! 天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」」

 

 二人から放たれたのた超巨大な気の一撃は、初代キング・オブ・ハートではなくて、何故かアザゼルの形になって放たれた。

 

「なんでここでアザゼルさんなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

 巨大なアザゼルの形をした気は残った魔術師達に直撃、爆発した。

 爆炎が大きなハート型になったのはご愛嬌。

 

「まだ終わりじゃない!!」

「さっき『最後の仕上げ』って言わなかったっけ!?」

 

 乙女心は変わりやすいのだ。

 それは戦闘中でも同じ。

 

「全員、連結!!」

「「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」

 

 千夏を先頭に、他の全員が揃って電車ごっこのように前の奴の方を掴んだ状態で真っ直ぐに並んだ。

 

「ライザーさん! レイヴェルちゃん!」

「おう!」

「お任せあれ!」

 

 不死鳥兄妹の炎が全員を包み込んだが、本人達にダメージは無い。

 炎を司る二人にとって、それぐらいの調節は朝飯前だ。

 

「これが私達の最終奥義!! その名も!!」

 

 連結した全員が浮かび上がり、一匹の炎の龍と化し、そのまま凄まじいスピードで突撃した。

 

「ジョイントドラゴンファイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!」

「マイトガインである意味、一番燃える必殺技キタ――――――――――――!!!!」

 

 一誠も男の子。この手の必殺技は大好物だ。

 思わず興奮して叫んで、ツッコミではなくなってしまった。

 

「「「「「もうご勘弁を――――――――――――!!!!!」」」」」

「却下!!!」

「「「「「デスヨネ―――――――――――!!!!!」」」」」

 

 魔術師達の最後の足掻きも空しく、千夏達全員の力を合わせた一撃で魔術師達は戦隊ものの怪人が倒されるシーンのように爆発し吹き飛んだ。

 ここまで派手にやって死人が一人もいないのは、彼等、彼女らの力量の成せる技なのかもしれない。

 

「勝利と書いてヴィクトリー!」

 

 千夏のVサインで締めて、対魔術師達との戦闘は終了した。

 因みに、どこからかやって来た艦娘達は、来た時と同じように戻っていった。

 

 だが、千夏達は知らなかった。

 魔術師達は先兵であり、まだ本命が残っている事を。

 

 

 

 




魔術師撃破!
 
そして次回『褐色おばさん登場!』

今度も思い切り飛ばします。

歴代最愚の白龍皇のR-18見たい?

  • 是非とも見たい!!
  • 別にいいかな~
  • 千夏ちゃんは俺の嫁!
  • いつも千夏ちゃんでエロい妄想してます
  • よろしい、やりたまえ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。