ハイスクールD×D ~歴代最愚の白龍皇~   作:とんこつラーメン

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もうすぐ平成も終わりですね。

よくよく考えれば、もうハーメルンで書き始めて4年以上経過してるんですよね。

来年でもう5年目突入ですよ? 早いもんです。

書き始めた頃から少しは上達してるんでしょうか?

自分じゃイマイチ分かりません。





褐色オバさん登場

 いきなりゲリラ的にやって来た魔術師の皆さんを戦闘不能(リタイヤ)させて、私達は元いた部屋へと帰ってきた。

 私が部屋に入ってきたと同時に義父さんも戻ってきた。

 多分、放送室に言っていたんじゃないかな?

 BGMを担当してくれたんだし。

 

「お疲れ様。よく頑張ったね、千夏ちゃん」

「それ程でも。こんな時ぐらい主人公アピールしとかないと、後々になって影が薄くなって、次第にフェードアウトとかなりかねないし」

「リアルにありそうだから止めて」

 

 主人公なんて言っててもさ、いつの間にかその座を奪われてたりするもんよ?

 シン・アスカとかがいい例じゃない。

 

「にしても、本当に大人になってんだな……」

「どうだ~、驚いたか~。ほ~れ、一誠君が大好きなオッパイだぞ~」

「おおおおお~!」

 

 にゃっはっはっ~! これが私の本気だ~!

 

「あれ? そういやミルたんや阿部さんはどうしたんだ?」

「ミルたんは明日も早いからって帰って、阿部さんは捕獲した魔術師達を『更正』させるって公園に向かったよ」

「後で僕も行く予定なのさ」

「そ……そうか。ガンバレ」

 

 一誠君も阿部さんの『更正』の意味を正しく理解しているから、未だにお尻を押えている。

 大丈夫。まだ狙われはしないさ。まだ……ね。

 

「フリード、いえ……キリト君と呼びましょうか。よく駆けつけてくれました。ありがとう」

「いえ。俺は千夏ちゃんの呼び掛けに応じただけです」

「変わりましたね。いえ、それが貴方の素なのかもしれません」

「ははは……」

 

 変わったというよりは、もう完全に別人だよね。

 

「それにしても……」

「ん?」

 

 フリードさん……じゃなくってキリトさんの両隣りには、さっきからアーシアちゃんとゼノヴィアちゃんが寄り添っている。

 うん。あれは確実に陥落しましたな。

 

「キリトさん……とってもカッコよかったです……♡」

「う……うむ。見事な剣捌きだったな」

「ありがとう。二人がいてくれたから、俺は頑張れたんだ」

「「はうっ!?」」

 

 ………見事な主人公属性に目覚めましたな。

 

「にしても、最近は俺の周りは女の子ばっかりなんだよな~」

「と言うと?」

「恋人のアスナは勿論なんだけど、アスナの親友の女の子がいたり、アスナの後輩の女の子もいたり、ふとした事が切っ掛けで知り合ったミリタリー趣味の女の子もいるし、この間なんて生き別れになった義理の妹なんかも出てきたしな」

「なんだよその展開っ!?」

 

 ハ……ハーレムや……! モノホンのハーレムを作った男がここにおる……!

 

「イッセー先輩。リアルハーレム王が目の前にいましたね」

「チクショォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!」

 

 一誠君、魂の叫びである。

 

「ほほぅ……あのキリトとか言う奴。中々やるではないか」

「で? テメェか? 千夏に言い寄っているって言う男は」

「はい! フェニックス家三男のライザー・フェニックスと言います!」

「ライザーねぇ……。言っとくけどな、俺の目が黒いうちは千夏は絶対に嫁にはやらねぇからな」

「それは承知の上です。ですが、それは俺が諦める理由にはなりません!」

「いい根性してるじゃねぇか……!」

 

 義父さんが完全にライザーさんを目の敵にしてる。

 親バカ炸裂ですな。

 

「あ……あの、千夏さん? 一つよろしいかしら?」

「なに? レイヴェルちゃん」

「その……ですね? 大人バージョンの千夏さんと一緒に写真に写りたいのですが……」

「それぐらいなら喜んで」

「じゃ……じゃあ私も!!」

「私を忘れて貰っては困ります」

「勿論、私もですよ」

「折角ですから私もお願いできますか?」

「大人な千夏さんと一緒の写真……これは一生の宝ですね!」

 

 さっきまで倒れてたグレモリー先輩やソーナ先輩も復活して、小猫ちゃんも混ざると言い出し、グレイフィアさんやガブリエルさんも参加する羽目に。

 結局はいつものメンツじゃないのさ。

 

「なら、私が撮ってあげるにゃ」

「ありがとうございます、姉さま」

「あの……僕もいいですか?」

「いいよ。おいで」

 

 ついでだしギャー君も一緒に撮る事に。

 真ん中にいる私の周りに皆が並ぶ形になっているけど、集合写真で真ん中に立つと早死にするって噂なかったっけ? ま、どうでもいいけど。

 

「それじゃあ撮るにゃ~。はいチーズ」

 

 私のスマホを黒歌さんに渡して、それで撮って貰う事に。

 撮る直前にしれっと先輩方二人が私の腕に手を回してきたけど、敢えて無視することに。

 

「終わりにゃ。でも、これからどうするんだにゃ?」

「コピーして皆のスマホに渡しますよ」

「にゃるほど」

 

 パパパと作業をしてから、一緒に写った皆に配る事に。

 こんな事で喜んで貰えるなら幸いだけど。

 

「待ち受け決定ね」

「えぇ」

 

 お願いだから止めて。割と普通に恥ずかしいから。

 

「もうそろそろ戻ってもいいかな? 流石に疲れちゃったんだけど」

「おう、そうだったな」

「んじゃ、戻りま~す」

 

 体の力を抜いてから脱力すると、光と共に空気が抜けるように私の体に縮んでいく。

 数秒も経たない内に、私の体は元のロリボディに戻っていた。

 

「お疲れさん。よく頑張ったな」

「えへへ……」

 

 こんな風に義父さんに褒められたの、久し振りかも……。

 ちょっと照れるにゃ~……。

 

「はちゃめちゃな部分は否めなかったが、それでも見事な動きだった。強くなったな」

「コカビエルさんのお蔭ですよ」

 

 勉強だけじゃなくて、他にも色んな事を教えて貰ったからね。

 それが無かったら、あそこまで動けなかったよ。

 

「あ~……なんか体を動かしたらお腹が空いちゃったにゃ~。なんか甘い物が食べたいよ~」

「それでしたら、私がサーゼクス様の為に用意しておいた、お茶請けのチョコレートケーキを食べますか?」

「えっ!? いいのっ!?」

「うぐ……ま……まぁいいさ……。一番頑張ったのは千夏ちゃんだしね。これぐらいのご褒美では寧ろ足りないと思うぐらいだ」

「ヤッタ~♡ ありがと~♡」

 

 適当に空いた席に座ってから、グレイフィアさんからチョコケーキを受け取って一口パクリ。

 

「ん~♡ 美味しい~♡」

「よかったら、先程戦った皆さんもどうぞ」

「いただきます」

 

 非常に慣れた手つきでグレイフィアさんが、さっきのメンバー全員にケーキと紅茶を配っていく。

 甘いチョコケーキと僅かな苦みを残した紅茶の組み合わせ……最高ですな!

 

「疲れた体に甘いケーキが染み渡るみたいだ……」

「ふむ……偶にはケーキも悪くは無いな」

 

 男陣もケーキに夢中になっているみたい。

 美味しい食べ物に種族とか国とか関係無いのですよ。

 美味しい物は誰が食べても美味しいんです。

 

 ケーキを食べている途中で床に魔法陣みたいのが浮かんでいるのが見えた気がしたけど、今は兎に角食べるべし!

 

「なんだか……会談をする空気じゃなくなってきたね」

「そうですね。会談自体もキリがいい所までは進みましたし、続きは後日改めて……と言う事にしませんか?」

「そうだな。千夏達も休ませねぇといけねぇしな」

 

 おやおや? 会談は終わり? 今の時間なら……まだギリギリでノイタミナに間に合うかっ!?

 

「ちょっと待ちなさいよ!」

「へ?」

 

 いきなりの聞き覚えのない大声に、皆の動きがピタッと止まる。

 そこには、見た事のない褐色肌の女の人が立っていた。

 新しいメガネキャラとは、これまた貴重ですね~。

 

「折角、この私が『真打登場』的な雰囲気で登場したって言うのに、なんでいきなり会談が終わろうとしてんのよ!!」

「カテレアちゃん……? どうしてここに……」

「ふっ……。この私にそれを聞くとは無粋ですね、セラフォルー」

 

 おやまぁ、セラフォルーさんのお知り合い?

 

「あの~……一ついいですか~?」

「なんですか……って、貴女は現代の白龍皇ですか」

 

 私の事もご存じで。って、そんな事はどうでもいいんだよ。

 

「この人さ……『ちゃん』って呼ばれるような歳なの?」

「「「「「「あ」」」」」」

 

 え? なんで男性陣全員が私の方を見るの?

 

「わ……私がちゃん付けで呼ばれてはいけないと言うんですか!?」

「いや~……別にそうは言ってないけどさ~……」

『見ていて痛いよな……』

「うううううう五月蠅い!! この小娘風情が……あれ? 動けない?」

「あ。いきなりの登場にビックリして、思わず反射的にその人の下半身だけに神器を使って時間を止めちゃいました~」

「ナイス! よくやったぞ!」

 

 にしても、ギャー君……器用な事が出来るようになったんだね。

 その成長にお姉ちゃんは滝涙ジョーです。

 

「う……動け! くそ……どうして、あんな子供の神器なんかで私が……!」

「今のギャー君は目の前にリアルディオ様がいるお蔭でやる気120%になってるからね~」

「そうです! さっきから興奮しっぱなしですよ!」

「ならば、後でサインを書いてやろう。勿論、DIO名義で」

「あ……ありがとうございます! 大切にします!」

「盛り上がるな~!!」

 

 ぷぷぷ……顔だけは怒ってるのに必死に動こうとしてるから凄く滑稽。

 

「どうせ動けないのなら、スカートの中を覗いてやれ~」

「ちょ……止めなさい!! やめろ~!!」

 

 やめろと言われてスカート捲りを止める奴がこの世にいるか! 

 つーわけで、ベロ~ンとな。

 

「うわ~……。てっきりベージュの下着を着けてると思いきや、まさかの黒ですよ奥さん」

「ホントですね。仮にも襲撃しに来てるのに黒い下着って……。あれですか? ご自分の色気で男性陣をノックアウトしようとでも企んでいたんですかね?」

「同じ女として、これはちょっと引くわね~……」

「純粋にドン引きです」

「こ~らぁ~! どうしてこの場にいる女全員で除くのよ~! しれっとセラフォルーも覗くな~!!」

「いや~……これはないわぁ~……」

「ここで素に戻るんじゃないわよ~! いつものブリっ子はどこ行った~!!」

「これ見ちゃったら、キャラなんて作ってられないでしょ」

 

 おお? よく見たら、時が止まっているせいか捲ったスカートがそのままの形で残ってるよ? これはまた面白い。まるで極寒の地で干している洗濯物みたいだ。

 

「そこのガキ! いい加減に神器を止めなさいよ!!」

「僕、お化粧が濃い人は苦手なので無理ですぅ~!」

「意味不明だわ!!」

 

 言われてみれば、ギャー君の言う通り、この人って化粧が濃すぎない?

 すっごいケバい匂いがプンプンするんだけど。

 

「何かを塗り込まないと肌年齢すらも維持出来ない世代は大変だよね~」

『そうだな。味噌でも塗っとけ~』

 

 げ    ん    こ    つ

 

「痛~い! 義父さ~ん! 妖怪お化粧ケバケバ女に叩かれたよ~!」

「誰が妖怪お化粧ケバケバ女だ~!」

「この女! 俺の宇宙一大切な愛娘に何しやがる!!」

「宇宙一大切なら、ちゃんと教育しておきなさいよ!!」

「ちゃんと教育して、この結果だ!!」

「最悪か!!」

 

 うぅ~……タンコブになってないかな~?

 アーシアちゃんが癒しのエナジーで回復させてくれてるけど、今のは効いたな~。

 

「こんな小さな女の子に暴力を振るうなんて……」

「カテレアちゃん……いや、カテレアさん……酷い……」

「私が加害者なのかっ!? それとセラフォルー! いきなり『ちゃん』から『さん』に言い直さないで!! 地味に傷つくから!!」

 

 スカートを覗いていた全員が彼女から離れて定位置に戻る。

 その顔は全員引き気味だったけど。

 

「戻るのならスカートを直してからいけー!!」

「忘れてた」

 

 スカートが捲り上がったまま停止してるから、パンツ丸見えになっちゃってる。

 はっはっはっ。これは面白いな~。パシャリとな。

 

「こらそこ! 今スマホで写真撮ったでしょ!! 早く消しなさい!!」

「別に撮ってないよ? 撮った写真をブログにアップしようとか微塵も考えてないし」

「マジでやめてぇ~!!!」

 

 おっと、思わず押しそうになっちゃったぞ~。

 これは大変だ~。

 

「それで、いい加減に何をしに来たのか話して貰おうか」

「私だって早く言いたいけど、アンタ達がいつまで経っても話させてくれないんでしょうが!! って言うかね……本当にスカートを元に戻して~!!!」

 

 なんだか知んないけど、愉快な人がいきなりやって来たもんだ。

 セラフォルーさんも私に負けず劣らずの面白い交友関係があるんだね~。 

 

 

 

 

 

 

 




今回はなんとなくストプラ的なノリでいきました。

カテレアさん、初登場から五秒でこの作品の色に染まりましたね。

でも、染まった時点で死亡フラグは無くなったも同然なので、ある意味では幸運かもしれません。

歴代最愚の白龍皇のR-18見たい?

  • 是非とも見たい!!
  • 別にいいかな~
  • 千夏ちゃんは俺の嫁!
  • いつも千夏ちゃんでエロい妄想してます
  • よろしい、やりたまえ
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