ハイスクールD×D ~歴代最愚の白龍皇~ 作:とんこつラーメン
あれのお蔭で、本格的に東方×白龍皇をする決意が固まりました。
いつか必ず投稿しようと思います。
そして、また新しくアンケートをしましたので、どうかドシドシと投票してくださいね。
今回の話ですが、私の妄想が沢山盛り込まれているので、完全なオリジナル回になっています。
『ここはおかしいだろ』って部分も多々あるかと思いますが、それは『この作品だから』と思って軽く受け流してください。
きっと、それが一番、この作品を楽しめると思うので。
「皆~!! 少し遅れたけど、令和おめでと~!!!」
「おめでと~……千夏」
「ん~? どったの?」
「レーワって何?」
「平成の次の新元号だよ。今年の五月から変わったの」
「お~」
はい。ちゃんと二人で新元号の挨拶も済んだ事なので、本編に行こうと思います。
私達は今、グレイフィアさんにお薦めされた『首都 ルシファード』という場所にやって来ています。
地上と大して変わらない場所だって聞かされてはいたけど、本当に向こうと変わりないじゃん。
「いや~。マジで凄いね~」
「我、始めて来た」
「そっか~。んじゃ、初めて同士って事で、色々と回ってみようか」
「ん」
この街、さっきまで私達がいたグレモリー邸からさほど遠くない場所にあって、徒歩でも普通に行ける距離にあるみたい。
と言っても、私にとっては距離が近かろうが遠かろうが関係無く疲れるから、意味無いんだけどね。
実際、ここに来るまでは毎度お馴染みの私の移動手段であるセグウェイを使ってるし。
今回は、オーフィスちゃんも一緒に乗ってたりします。
先にオーフィスちゃんが乗って、その後ろから私が覆いかぶさるように乗った感じ。
分かる人には分かるんじゃいかな?
「なんか、全く冥界に来たって感じがしないね~。ちょっと別の街に来たって感覚に近いや」
「悪魔、沢山いる」
「だね~」
かなりスピードを落とた状態で進みだし、辺りをキョロキョロと見渡していく。
高いビルが沢山あって、ちゃんと道路も敷いてある。
車だって普通に走ってるし、電光掲示板や信号とかもキチンと配備されてる。
うん。完全に私もよく知っている近代の街の姿ですな。
「ぶっちゃけ、石畳とかがあるような西洋風の場所を想像してました」
『無理もあるまいよ。実際、創作物の冥界と言えば、そんな風に描かれている事が多いからな』
「だね~。これはちょっと考えを改めないといけないね」
そういや、前にミカエルさんも言ってたっけ。
『天界や冥界の文明は地上界と表裏一体になっていて、地上の発展が進む度にこちら側の文明も飛躍的に進んで行く』って。
これを見せられたら、嫌でも納得しちゃうわ~……。
だってほら、ちょっと先にあるビルにはラジオ局があるみたいだよ?
なんか、それっぽい看板が掛かってるし。
「これは、マジで暇をせずに済みそうだね」
久し振りにワクワクしながら、私達はスローペースで進んで行った。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「いや~。しっかし、まさか作者がちゃんと前回の私の要望を叶えてくれるとは思わなかった」
「何の事?」
「いや。サブタイトルの話」
「あ~」
かなり長いからどうなるかと思ったけど、律儀なもんだ。
今度もまた何か無茶振りでもしてみるか?
「あ」
「どったの?」
「あそこ……」
「ん~?」
ブレーキを掛けて止まってから、オーフィスちゃんが指差した方を見ると、そこには意外な物があった。
「にゃんと……」
『コンビニ……って言うか、ローソンだな』
「まさか……ローソン冥界支店が存在していたなんて……」
『冥界支店ってよりは、ルシファード支店が正しいけどな』
「私からしたら、どっちも一緒だよ」
いや~。これだけ文明が発達してるんだから、ある程度は予想してたけど、コンビニまであるとは。
ローソンがあるってことは、まさか他にもあるのか?
「千夏。あれ」
「わぉ……」
ローソンから道路を挟んだ場所にファミリーマートがあったし。
こりゃ、確実にどこかにセブンイレブンもあるな。
「ファミマの方はここからでも行けそうだし、ちょっと覗いてみようか」
「ん」
セグウェイを再び走らせて、私達はファミリーマートのルシファード支店へと到着した。
セグウェイは自動折り畳み機能でコンパクトにして、そのまま背中に背負った。
オーフィスちゃんと手を繋いでから、ファミマの自動ドアを潜ると、地上でも聞き慣れた挨拶が聞こえてきた。
「らっしゃーせー」
うん。明らかにバイト君の挨拶だね。
悪魔もバイトとかするのね。
「へぇ~……」
品揃えはかなりいいみたい。
食料品に飲料水も充実してるし、他にも雑誌とかもかなり置いてある。
見事にコンビニしてますな。
でも、ちゃんと文字は冥界の文字なのね。
普通なら困る所だろうが、私は大丈夫!
何故ならば、こんな事もあろうかと思い、密かにコカビエルさんからこっちの文字を習っていたから!
だから、普通に読み書きは出来るのだよ!
因みに、通貨は『円』でも大丈夫みたい。
なんでも、日本に訪れる悪魔も最近はかなり多くなってきて、その度に両替をするのが手間になってきたため、いっその事、こっちでも『円』を使えるようにしたんだと。
他にも『ドル』や『マルク』といった他の国の貨幣も使用可能みたい。
それでも気になる人は、ちゃんと銀行に行ってコッチのお金に変えて貰ってるらしい。
私は面倒だからしないけどね!
「我、喉乾いた」
「そうだね。まだお昼前だけど、私も少し小腹が空いたかも」
丁度いいし、ここで何か買っていきますか。
「あら」
ちゃんとこっちの単位だけじゃなくて、円とかの場合の値段も表示してある。
これは有難いね。客商売を分かってるじゃないのさ。
こーゆーのは個人的に好感が持てるですよ。
んな訳で、サンドイッチとパックのお茶を二人分購入する事に。
「円でも大丈夫ですか?」
「いいっすよ。んじゃ、合計で532円になりま~す」
「ほいほいっと」
一応の確認はしとかないとね。
最初から大丈夫だと分かっていても、いきなり財布から日本円を出されたら向こうが困るかもしれないし。
「はいっと」
「600円頂きました~。お釣りの68円です」
「どーも」
言葉遣いはアレだけど、割と丁寧な店員さんだ。
こんな風なヒトってどこにでもいるんだね~。
「ありがと~ございました~」
去り際もちゃんと分かってる……と。
なんだろ、一気に冥界って場所に親しみが沸いたんだけど。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
コンビニを出た私達は、少し先に丁度いい感じの休憩スペースを見つけたので、そこのベンチに並んで座って小休止することに。
「お。美味しい」
「ん……♡」
私は卵サンドでオーフィスちゃんはハムサンドなんだけど、これがまた美味しい。
ちゃんと卵がフワフワなのが高評価だ。
「オーフィスちゃん。お口、付いてるよ」
「ん」
ポケットに入れっぱなしになっていたポケットティッシュでオーフィスちゃんのお口を拭いてあげる。
もう完全に、オーフィスちゃんが妹キャラになってませんかね?
軽食を食べ終えた私達は、セグウェイを展開して再び進む事にしたが、その前に気になる物があった。
『おい千夏。そこに観光客用の簡易的な地図があるぞ』
「マジですか」
さっきまで食べるのに夢中で気が付かなかったや。
地図さえあれば百人力じゃん。
「えっと……何があるのかな……?」
「千夏、ん」
私の服を引っ張ってオーフィスちゃんが見せてきたのは、私が今見ている地図を縮小して、更には詳しい情報が掲載されている折り畳み式の手持ちの地図だった。
観光地とかによくある物だけど、ここにもあるんかい。
「ありがと。さっきのベンチに座って一緒に見ようか」
「ん」
ちょっと面倒だけど、展開したセグウェイをもう一回折りたたんでから地図を見る事に。
「「あ」」
地図を見てすぐに目についたのは、とんでもない場所だった。
「ア……アニメイト……ルシファード支店……だと……!」
まさか、こんな場所にも出店していたのか!?
流石は天下のアニメイトだぜ……!
「うわ……よく見たら『TSUTAYA』とかもあるじゃん……」
カラオケにバッティングセンターと言った娯楽施設も充実してるし、他にも公会堂やコンサートホール、スポーツセンターに球場とかもあるし。
どんだけ私達の影響を受けてるんだよ……。
「もうこれさ、冥界とかじゃなくて、ちょっとした隣町感覚だよね」
『だな。私も冥界に来るのは本当に久し振りだが、ここまで変貌しているとは思わなかった』
「そーなんだ」
『あぁ。だが、俺以上に耐性が無い赤いのがこれを見れば、面白ように驚いてくれるだろうさ』
「マジか。それじゃあ、いつか必ず一誠君も連れてこなきゃじゃん」
多分だけど、一誠君も似たり寄ったりのいいリアクションをしてくれるんじゃない?
何気にあの二人って似た者同士だし。同じ体にいるから性格も似てきちゃうんだろうね~。
え? 私達? どうだろ……私とアルビオンって似てるのかな?
「兎に角、まずはこのアニメイトに行ってみよう。かなり興味がある」
「分かった」
一体そんな商品を売っているのか。
そして、私が知っているような品は存在しているのか。
こいつぁ……一人のオタクとして、確認せずにはいられない!!
(その後でデパートとかにも行ってみたいな)
地図を見たところ、流石にここに模型専門店は無かったけど、デパートなどの大型百貨店にプラモが販売されている事が多い。
特にはそれ系の店の方が値段がお得だったりする場合があるしね。
少し品揃えが悪いのが玉に傷だけど。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
アニメイトに向かって進んでいると、なにやら前方から見覚えのある姿が見えてきた。
「お? そこのセグウェイに二人乗りしてるのって、もしかして千夏の嬢ちゃんとオーフィスか?」
「あやや。これまたお久し振り」
「美猴、久し振り」
「おう。元気そうでなによりだ」
Yシャツにジーパン姿の美猴さんがまさかの登場。
あれっきりの使い捨てキャラじゃなかったのね。
「なんか今、すっごい失礼な事を言われた気がする」
「気のせいじゃない?」
「そっか」
この人、読心術でも使えるの?
すげー。孫悟空の孫ってスゲー。流石はサイヤ人だわ。
「なんで美猴さんはここに?」
「ちょっと武者修行がてらに冥界に来たんだが、今日は息抜きでもしようと思ってぶらついてたんだよ。そう言う二人はどうしてここにいるんだ?」
「夏休みの旅行です。ウチの部長が里帰りして、それに便乗する形で」
「成る程。そういや、グレモリーのお嬢さんは毎年、夏になると冥界に帰るって聞いたことがあるな」
お~。その手の情報はちゃんと持ってるのね。
「そんで、他の皆は今度、なんとかゲームってのをするらしくて、それに向けての特訓をしてるんです。ウチの義父さんはそのコーチ」
「なんとかって……レーティングゲームか。若手悪魔の会合があったって言ってたし、その時になんかあったのかね~」
「らしいですよ。詳しくは知らないけど」
だって私、完全な部外者だし。
「他の連中が特訓している間、二人は暇になったから、こうして街中を散策してるって訳か」
「そのとーり。昨日はそうでもなかったんだけど、今日に限ってはマジのマジで暇人になっちゃって」
「でもよ、千夏の嬢ちゃんは学生だろ? 夏休みの宿題はいいのか?」
「夏休みの宿題は夜にするものですよ?」
「お……おぉ……そうか……」
(そこまで真っ直ぐな目で言えるのは、ある意味で凄いな……)
昼間はたっぷりと遊んで、夜にはスイッチを切り替えて宿題に徹する。
それが私の夏休みの生き様だ!!
「オーフィスは無事に出会えたんだな。どうだ、今の生活は」
「千夏や皆といるの、とても楽しい」
「そうかそうか。それはよかったぜ。やっぱ、お前をあそこから抜け出させて正解だったな」
「ん」
にっこりと眩しい笑顔を見せながら、美猴さんはオーフィスちゃんの頭をグリグリと撫でた。
頭が振り回されてるけど、オーフィスちゃんは嫌じゃないみたい。
「嬢ちゃんもありがとうな。お前さんならどうにかしてくれるって思ってたけど、想像以上に懐いているようで安心したよ」
「それほどでも」
マジで私は何もしてないしね。
ただ、一緒にアニメを見て、ゲームをしたりしただけ。
本当にそれだけ。
だから、こうしてお礼を言われるのはなんか照れくさい。
「んで、二人は今からどこに行くんだ?」
「ちょっと気になるお店があって。そこに行く途中だったんです」
「そうか。なら、俺も一緒に行くか」
「「え?」」
これまた意外な発言。
このままフェードアウトでもするかと思った。
「俺も特に目的も無くブラブラしてるだけだったしな。いい暇潰しにはなるさ。いいだろ?」
「私達は別に構わないけど。ね、オーフィスちゃん」
「ん」
「よし決定! ささ、行こうぜ!」
こうして、美猴さんが私達のパーティーに加わったのでした。
でも、この人ってアニメとかって分かるのかな?
典型的な戦闘マニアって感じがするけど。
そんな訳で、美猴が仲間に加わった!
この美少女二人のお散歩話で、先んじて二人のキャラを出そうと考えています。
その二人も、千夏によってキャラ改変する可能性が……?
歴代最愚の白龍皇のR-18見たい?
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是非とも見たい!!
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別にいいかな~
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千夏ちゃんは俺の嫁!
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いつも千夏ちゃんでエロい妄想してます
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よろしい、やりたまえ