ハイスクールD×D ~歴代最愚の白龍皇~ 作:とんこつラーメン
私自身の気分の問題でもあるんですけどね。
そんな中でも新連載したいな~って考えてもいるんですよね。
完全に構想が纏まったのは、この『白龍皇×東方』と、後はずっと昔に気紛れで書いた『ワンパンマン』の二次創作を再構成して新たな作品として書こうと思っています。
どこかでタイミングを取って書きたいとは思ってるんですけどね……。
本気でどうなるか分かりません。
冥界の首都にあるルシファードのアニメイトに美猴さんと一緒に向かった私とオーフィスちゃん。
店内にて一旦別れてから、私達はそれぞれに買いたい物を買ったから、美猴さんの所に行こうと店内をうろうろとしていたら、そこには衝撃的な光景があった。
「オーフィスちゃん。どっちが『受け』で、どっちが『攻め』だと思う?」
「開始早々に何言ってんだ嬢ちゃん!?」
「美猴が攻めで、もう一人の男が受け」
「オーフィスもマジで何言ってんだっ!?」
成る程……その考えもありか。
でもね、ここは敢えて美猴さんが受けって考えもありだと思うんだよ。
それも一種のギャップ萌えなんじゃないかな?
「オーフィス……嬢ちゃんの影響を受け過ぎてるぞ……」
「???」
「自覚なしかよ……」
何を失敬な。
オーフィスちゃんは単に色んな事を吸収しただけじゃないか。
それに、女の子が腐って何が悪い!
寧ろ、女なんて腐ってナンボだろうが!
「ま、茶番はここまでにして……と」
「やっぱり態とだったのかよ……」
「そこの男の人は誰よ? お知り合い?」
「いや……知り合いっていうか、俺の方が一方的に知ってるっていうか……」
「ふ~ん。それってつまり、この人は有名人なの?」
「そうなるな」
なんて話している間も、あのイケメンさんは蚊帳の外になっている。
話に割り込まないってよりは、どう反応したらいいのか分からないって感じだ。
「美猴……とは、まさか君があの、禍の団を抜け出したという斉天大聖の孫と言われている……」
「そうだ。俺がその美猴さまだよ。サイラオーグ・バアルさんよ」
「俺の事も知っていたか……」
「そりゃな」
おやおや~? なんだかんだ言って否定してたけど……にゅふふ~♡
「こりゃ……薄い本が厚くなりますニャ~」
「今度のメッセが楽しみ。我、行ってみたい」
「お前等……楽しそうだな」
「実際に楽しいし」
カップリングを考えるのってマジで面白いよ?
妄想こそが知的生命体に与えられた最高の武器だよね~。
「それで、そこの彼女達は……」
「あ~……この二人はだな……」
「話をするのはいいけどさ、ここだと他のお客さんに迷惑になるから、まずはお店を出ない?」
「嬢ちゃんに正論を言われちまった……」
「あっはっは~。私だって偶には正論を言う時ぐらいはあるのさ~」
つーか、今の発言で美猴さんが普段から私の事をどう思っているか分かったよ。
失礼だな~。私はどこにでもいるごく普通の病弱系美少女だってのに。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「で、結局は何も買わなかったと」
「別に今じゃなくてもいいと思ってな」
「俺もだ。次の機会にでも買いに来ればいいさ」
「ふ~ん」
生粋のオタクである私には、イマイチ理解出来ない感覚だ。
欲しいと思った物は、その瞬間に即決で買うからね。
そんな風に話している私達は、さっきまでいたアニメイトから少しだけ離れた場所にある公園のベンチに座っています。
丁度いい具合に木陰になっていて、そよ風が気持ちいいね~。
「さっきは聞きそびれたけど、その人は誰な訳?」
「こいつ名は『サイラオーグ・バアル』っつてな、現在の若手悪魔のホープ的な奴であり、バアル家の次期当主でもあるんだよ」
「サイラオーグだ。よろしく」
「よろしく~」
「しく~」
バアル……バアルねぇ……。
「『バアル』って『バエル』の別称だよね?」
「そうだが……それがどうかしたのか?」
「いやね……その体つきといい、『バアル』って名前といい……もしかしてサイラオーグさんは典型的な近接戦がお得意なお方だったり?」
「……っ! よく分かったな……」
「「やっぱり」」
「いや、何が『やっぱり』なんだよ?」
「実はさ、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』って作品に『ガンダムバエル』って機体が登場するんだよ」
「最近は見てないから知らないけど、そんなのがあるのか……」
「あのガンダムに我が家の名を冠した機体が……。どんな機体なんだ?」
「全身が真っ白で背部には二基のウィングスラスターを装備した機体で、主武装は『バエルブレード』って名前の二本の剣と、ウィング内部にある牽制用の電磁砲だけ。超が付くほどのバリバリの近接戦仕様の機体なの」
「ガンダムの世界で剣二本だけって……」
「巨大人型兵器にも拘わらず、剣だけで戦う機体とは……。実在していれば是非とも操縦してみたい」
このマッチョ具合なら、普通に『阿頼耶識』の手術にも耐えられそうだよね……。
なんとなく、三日月みたいに暇さえあれば筋トレしてる光景が思い浮かべられるよ。
「って、まだ嬢ちゃん達が自己紹介してないじゃねぇか」
「おっと。すっかり忘れてた」
自分の好きな事に関する話になると、ついつい他の事を忘れてちゃうんだよね~。
いやはや、面目ないです。
「私は柊千夏。よろしく~」
「我、オーフィス」
「あぁ。よろし……え? オーフィス?」
あ。なんかサイラオーグさんが固まった。
「まさか……この幼い少女が、あの『無限の龍神』のオーフィス?」
「そのまさかだ。こんな姿をしていても、中身は俺等が束になっても敵わないレベルのドラゴン様だよ」
「彼女の姿からは俄かには信じられんが……ここで君達が嘘をつく理由も無いしな……」
サイラオーグさんの気持ちはよ~く分かるよ。
私だって初対面じゃ全く信じられなかったし。
でも、今はもうそんなの全く気にしてないけどね。
その正体が何であれ、オーフィスちゃんはオーフィスちゃん。それでいいじゃない。
「後な、この白髪の嬢ちゃんは、あのアザゼルの義理の娘で、現代の白龍皇でもある。お前さんも噂ぐらいは聞いた事はあるんじゃないか?」
「あ……あぁ……。確か、三大勢力会談を襲撃してきた賊を仲間達と共に返り討ちにし、彼女自身も圧倒的な力で数多くの敵を薙ぎ払ったと……」
「それ、明らかに誇張されてるね~。大まかな部分は間違ってないけど」
『いやいやいや! あの時のお前はテンションが上がりまくって、本当に圧倒的なパワーで魔法使いたちを蹴散らしてただろっ!?』
「そんな事もあったような……」
あれからも濃い出来事が多かったから、ちょっと記憶の片隅に行ってますね~。
「今の声は……!?」
「それが例の『白龍皇アルビオン』か?」
「そうだよ~。私の大切な相棒です」
『相棒……か。ううぅ……』
「お…おい? なんか泣いてないか?」
「どうも最近になって涙脆くなってるんだよね。あれかな? この前に久々にプレイした『テイルズ・オブ・レジェンディア』のせいかな?」
あれって地味に今でも感動して涙腺が脆くなっちゃうんだよね。
初見プレイの時は私も柄にもなく号泣したもんだ。
「全く……少ししっかりしてよね」
『すまんな……ぐす……』
「伝説の二天龍相手にここまで言えるのも嬢ちゃんぐらいだろうな……」
「だが、二人はとてもいいパートナーだとよく分かる。深い信頼関係で結ばれているのだな」
信頼関係ってよりは腐れ縁だね。
だって、生まれた時からずっと傍にいてくれたんだし。
「しかし、君が噂の白龍皇だとすれば、リアスとも知り合いになるのか……」
「ほぇ?」
「リアス、知ってる?」
「知ってるも何も、俺とリアスは従妹同士なんだ」
「え? いとこ?」
この人と……グレモリー部長が? マジで?
「この間の若手悪魔の会合で久々に再会したのだが、どうも様子がおかしかったな」
「ど…どんな風に?」
「そうだな……」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
『あぁ~! こんなの早く終わらせてから屋敷に帰って、千夏をギュッとハグして、うなじをクンカクンカして、あの生足をペロペロしないと私の中にある『千夏分』が枯渇してしまうわ~!!』
『私も、早く戻って千夏先輩とキスをして、一緒にお風呂に入って体を流しあって、一糸纏わぬ姿で同じベッドに入って朝まで大人のプロレスごっこでイチャイチャしないと、私の中にある『千夏先輩分』が無くなってしまいます』
『君達はさっきから何を言ってるんだ』
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「……と言っていた。本気で意味が分からなかった」
あの人はぁ~!! 大衆の面前でなんちゅーことを口走っとんのじゃぁ~~!!
死んでも私の生足なんて舐めさせないからね!!
つーか、しれっと小猫ちゃんもとんでもない事を言ってたし!!
明らかに発言内容がグレモリー部長の上位互換になってるし!!
「……嬢ちゃんも苦労してるんだな」
「うん……本当に大変だよ……。学校では隙さえあれば私に抱き着こうとしてくるし、髪の匂いを嗅いでこようとするし、一番酷かったのはスカートの中に顔を突っ込もうとしたことかな……ははは……」
「「うわぁ……」」
美猴さんとサイラオーグさんが同時にドン引きしてる。
うぅ……朱乃さん以外に共感してくれる人が増えて、千夏ちゃん嬉しいです。
「そ…そのリアスは今は何を?」
「今までの出来事でサーゼクスさんの逆鱗に触れたみたいで、今は屋敷に軟禁状態になってから家庭教師とマンツーマンでお勉強中」
「哀れ……とは言うまい。自業自得だからな……」
どんな事を勉強してるかは知らないけど、家庭教師さん……お願いだからあの変態部長をまともにしてください……。
『なんせ、あのコカビエルがマジ切れしてたぐらいだしな』
「あの堕天使の中でも最も武勲に優れた御仁が……」
「因みに、コカビエルさんは私の家庭教師です」
「嬢ちゃん……地味にエリートだよな」
「そう?」
周りは凄いけど、私は神器がある以外は普通の美少女でしょ。
「そういや、サイラオーグさんはどうしてアニメイトにいたの? どう見ても漫画とか読むようなタイプには見えないけど」
「そうだな。確かに一昔までは漫画などには興味は無かった。だがしかし、眷属の一人が見せてくれた格闘漫画を見て、俺はとてつもない衝撃を受けた」
「衝撃?」
「漫画だからと言って馬鹿には出来ない程に素晴らしい技の数々! 俺にとって格闘漫画とは、最高の教科書に等しかった!」
「そ…そう……。因みに何を読んだの?」
「グラップラー刃牙だ」
あれかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
「いつの日か、俺の心の師である『範馬勇次郎』のような強さに至りたいものだ……」
しかも、目指してるのがよりにもよって『オーガ』かよっ!?
この人はマジで地上最強でも目指してるのっ!?
「千夏」
「ん? どったの?」
「我、お腹空いた」
「え? もうそんな時間?」
スマホで時間を確認すると、もうお昼の12時近くになっていた。
さっき少しだけ食べたと言っても、これじゃあお腹も空くよね。
私もなんかお腹空いてきたかも……。
「ふむ。少し行ったところにファミレスがあった筈だ」
「なら、そこで食うか。どうせなら、このメンバーで行こうぜ」
「そうだな。まだ話したい事は沢山あるしな」
「さんせ~」
「せ~」
こうして、昼食を食べる為にファミレスまで行くことになった私達。
でも、一概にファミレスって言っても色々あるよね。
ガスト? それともジョイフルかな?
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
突然だが自己紹介をさせて貰おう。
僕の名は『ディオドラ・アスタロト』
冥界に名を馳せる『アスタロト家』の次期当主だ。
本来ならば僕はとても忙しい立場で、今この瞬間も屋敷で昼食をしている最中なのだが、どうも僕には貴族の食事ってのが性に合わないらしい。
最初は別に気になんてしなかったが、何度も何度も食べていくと、どうしても飽きてくる。
出される料理は、どれもこれもが味が薄くて見た目だけが豪華な料理ばかり。
そんなんだから、気が付いた時には僕にも、眷属の皆以外には内緒にしている密かな趣味が生まれていた。
その趣味とは……。
「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
「あぁ。間違いないよ」
「では、ごゆっくり」
こうして、お忍びで街まで出てきてファミレスで庶民の料理を味わう事だ。
庶民の料理と言っても、最近のファミレスの料理は決して侮れない。
ハッキリ言って、家で食べる料理の何倍も美味しい。
特に僕のお気に入りは、この『ガスト』で食べる『オムライス・ビーフシチューソース』だ。
あのとろとろの卵の上にかけられたビーフシチューソースの組み合わせは、間違いなく至高の逸品だ。
けど、今日はそんな気分じゃなかったので『サイコロステーキ』を頼んだんだけどね。
勿論、食後のデザートである『チョコバナナサンデー』も忘れちゃいけない。
「まさに……至福の一時だな……」
最近は今まで以上にごたごたとしてるからな。
こうして偶には息抜きでもしないとやってられない。
「あの。お客様。少しよろしいでしょうか?」
「はい? どうしました?」
「申し訳ございませんが、他のお客様との相席よろしいでしょうか?」
「相席?」
これまた珍しい。
だが、ここで相席を断るような器量の狭い男でない事を示さなくては、アスタロト家の恥さらしとなってしまう。ここは笑顔で応えよう。
「別に構いませんよ」
「ありがとうございます」
しかし、一体誰がやって来るのだろうか?
僕の食事の邪魔さえしなければ、誰でも気にしないのだが……。
「はい、こちらのお客様とご相席になります」
「「お~」」
「ま、偶にはいいか」
「そうだな」
お…おや~? なんだか聞き覚えのある声が聞こえたような気がするぞ~?
「「あ……」」
「げ……」
こ……この大男は禍の団を抜けたっていう美猴かっ!?
それに、こいつは忌々しいサイラオーグ!!
……で、こいつらと一緒にいる幼女二人は誰だ?
まさか、妹とか……?
僕の貴重な時間はどうなってしまうんだ……?
サイラオーグ&ディオドラ登場です。
実はサイラオーグも地味に千夏とのカップリング候補だったり。
ディオドラは……これから次第?
少なくとも、原作のような不憫な目には遭わせずに救済するつもりですけど。
歴代最愚の白龍皇のR-18見たい?
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是非とも見たい!!
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別にいいかな~
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千夏ちゃんは俺の嫁!
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いつも千夏ちゃんでエロい妄想してます
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よろしい、やりたまえ