ネタ帳的な何か   作:名無しの権左衛門

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正に課金ゲー・・・え、違うの?

 人間は今まで、『死』を免れるために様々な体と薬、習慣、食事等の追求をしてきた。

日本だって体を知るために、杉田玄白の『解体新書』が出来たのだ。

小さな空間に脳細胞が凝縮され、多大な情報を収縮するためのデータベース要領の拡張をシワを多くすることで、表面積を大きくし其れを拡張した。

 また、脳の散乱を防ぐために、内部圧力を下げる工夫を脳外殻は、何万年も苦労し手に入れた。

 此れは公然のものであろう。

 肺の肺胞の様に、ガス交換の比率を上げるため血管を大量に巡らせ表面積を大きくすることに成功し、激しい運動をすることにも成功した。

心臓も元からではあるが、周囲の横紋筋を疲労する毎に瞬間的に交換したり、中枢部分がふたつあっても、合わせることは二つの同じ音を重ね合わせ不協和音にさせるのと同じで無理。

 末端系の腎臓・肺・精巣・卵巣は、同時進行ができる故に二つある。脳は一つで二つを、制御しきれるとは思えないという亊らしい(右脳・左脳)。

 

 話を変えよう。最近、脳と目的の部位を使用した機械が、大量に(日本で)出来つつある。

今までも、脳と声帯によるリンクで知覚障害者の方々が、ちゃんと授業を受けたり書類を書いたり、筋肉にセンサーをつけ、簡単なゲームを行なったりする機械が出てきた。

 しかし、そういう人間社会的なものではないゲーム業界も、此れに乗じてきた。

その脳を使った遊びの代表、目指すもの…。それは、VRである。

 

 『VR』

 

 聞いたことはないだろうか。『小説家になろう』というものでも、最近出てきているものだ。

本名は、Virtual Reality. 仮想現実、という意味だ。

 この言葉が指すこととはなにか。

 

「ボタンが少ない。」

「ちょ、指が届かん!」

「ボタンの同時押しの強弱で変わる?ふざけんな!」

「うぷっ、酔った。」

「う~ん、ダメだ。人間だけだめだ。三角ポリゴンだ・・。」

 

(三角ポリゴン・・・ゲーム内の立体で動くもの全ては、直角三角形、正三角形等の三角形で作られている。ほかはドットという細かい点で作られている。手描き)

 

 という、ゲームやパソコンでは限界が来たとも過言ではない言葉が、あちこちで飛び交いゲーム業界の衰退が現在進行系で起こっている。小さな箱庭で、斬新な考えがあっても其れを用いた物語が考えつかないという亊もあり、さらに衰退を促進していった。

 そこで、日本ゲーム業界は立ち上がった。体感ゲームとしては、バーチャルゲームが初号機の任天堂総合ゲームグループ・アクション系のゲームのCAPCOMやナムコ、コーエー、セガ・タカラトミー・スクウェア・エニックス等が共同開発。果ては投資家などが、参戦。

 

 だが、此処で問題が生じる。其れは、脳波を見ても筋肉が動かなければ、動きが分からないということ。そして、有随神経と無随神経、伝達(科学的反応)と伝導(電気的反応)による行動の遅延だ。

 コナンの映画のコクーンの様な奴であればいいのだが、ありとあらゆる無駄を省いても、尚も大きいと流石に誰も出来ないので却下された(一部は出来るが、搾取された国民向けなので)。

 

 因みに、ネットでは脳波だけでのうを操れるようになれば、脳に電磁波を流し記憶操作、洗脳電子戦争、地磁気と月の地磁気により起きる微弱な電気で世界操作を行えるようになるのではないか、という一部の東大生が叫んでいる。

 

 たしかにそうだ。脳波という上下の波を、筋肉が脂肪などを消費し動く時に、極微弱に発生する電気をも感知せずに稼働するのはまずい。

だが、この世界は技術と思考と金銭循環が停滞している。ただでさえ、脳移植による爺ちゃん脳少年体というバイオテクノロジーが、悪い方向へ流れていっているさなか、こういうマッドサイエンティストが盛り上がる技術は世界崩壊を招いているとしか思えない。

 また、この問題以前に、反応と反射の経路についても、脳波が微妙にしか違わないため…。

 

 チャイムが鳴る。

 

「あー…、微妙にしか違わないため、感知や仮想現実にするにはまだ遠いと想う。しかし、日本人のゲーム好きと無駄な発明努力があるため、今すぐにでも発明してしまうかもしれない。

終り。挨拶無し。解散」

 

「生物の授業なのに、また潰しちゃったよ。今回の期末、こんなVRの亊について聞かれるのかー?嫌だな…」

 

 溜息しかでない。漸く6時間目終了だ。便所行ってから、部活いくか。

部活行く前に、旗を作らないと…。そう、体育祭の行進の時に使う学級旗をね。

全く、先輩が美術路線の人だから綺麗になったものの彼女が居なければ、まずかったな。

あ、お菓子は要りません。もう六時なので。えーって言われても、帰ったら夕食なので…。

 あ、六時か。あと三十分で部活が終わる。ま、今日はさぼってもいいだろ。

担任が部活の主任で良かったよ。ま、女子からの頼みだ、やらないわけにはいかない。

 自己中心的な話は、どうでもいいとして捨てて、女子に主導権を渡そう。

 小説を見たおかげで、人の話を集中して聞けるようになったし少しはつじつまの合う亊も言える様になった。

 

こんな一般家庭での幸せな日々は、今日で終りを告げる。

 

「終に完成!脳波だけで出来るVR!その名も、『We created an another world』!」

 

 父親がめざましテレビをつけていたのを、みてしまったのだ。

 学校からは、何故か休校とのお達しが来、子ども手当も丁度来た。

 

 待て。

何故我々の税金が今になってくる?まあ、答えは容易だ。開発資金が底をついた。なら、国税を使おう。彼らが使えば、文句はないだろ。どーせ、意識少ない馬鹿が多いしな。

世論はTVという可笑しな時代だしな!ということだろう。

 

 分かったからやらせろ。課金してやる。それに、世界中の投資家だっているのだから、相当の人間(実験台。WW1から登場する毒ガスも、多大な人間を実験に出したことで完成した)を使っているのだろうな。

 

 日本が作ったから、国税を払っている日本の家庭のみ、そのVR機を持ってきた。

3分前に、クロネコが来たのだ。また、このVR機も珍しく、ネット回線につなぎ、そこから電波として電気を供給し、どこでもつなげられるように…、万が一でも事故に合えばいつでも運び出せるように…。予想だが、十分に有り得る。起動中のパソコンの電源を断絶すれば、セーブしていないデータは飛ぶ。振動を与えれば、記憶データの再構築までするのだ。

 

 故に、手に取れなかった。いや、流石に興味はある。だからこそ、全日本一斉作動の3時間後まで、ひたすらにパソコンで戦闘機や戦車、銃器、エンジン等の大まかな構造を書いたり、印刷していた。で、手元の紙に、昏睡状態になったら定期的に目を開いてこの写真を見せてと親に云う。一応、失敗はないだろうと思うが、最後まで頑張る。あと、『WAW』のホームページへいき、2万円をもしものために使い潰した。親に一応、パソコンを弄りながら起こりうる可能性を云う。多分、食事を取らないため、病院送りだろう。点滴と食事注入とか。

 

 コロニー、光線銃、人工衛星…。そういうのは、何故か公開されている。閲覧人数は一人…自分だけ。

課金をしたのは、本職は普通一つだけなのを3つにしてやったということ。スキル欄は6つなのを9つにしたこと。

 此れは、自分の使う機器に機体番号があるので、其れを打ち込み住所を書けば良い。使うのは2万。後、今回のみの販売の竜騎士と魔獣使い、スキルのコピー・重工業を手に入れた。余っているので、課金武器を試す。

 

『サビまくった最初の竜槍』 

『洗礼されたただの鞭』

 

 耐久がない普通の課金武器。だが、上記は竜騎士だけの特殊な槍らしい。説明がこれだ。

 

―相棒の竜と仲良くでき、共に進化できる竜との友好の証。

 

だとさ。もう一つの鞭を見てみようか。

 

―モンスターを仲間に出来る確率が上がり、なつき度もかなり上がる。モンスターと共に、成長していける武器。

 

 課金武器は、色々違った。後、重工業の生産スキルがあっても、本職の銃士がなかったので、銃器系統は普通に売られているのだろう。又、重工業スキルの説明には、銃弾の製造もできるが他のスキルにあるということ。重工業は第二産業なのだろう。

で、料理スキルは第三産業。第一は腹の量による、能力上下システムがあれば活躍するだろうな。

 

 む、新しい説明だ。重工業スキルは、今のところ俺だけだ。チート対策、妨害対策は出来ているので安心だ。で、重工業はスキルの第二の分かれ目に選択肢が増えるということだ。

最初から重工業ではないということ。

最初は第二産業というスキルから始まり、次の進化では『機械工作』『自然工作』『ファッション・創作図士』『武器産業』『防具生産』『装飾生産』『業の封印』があり、その一番上の選択肢が付け加えられるだけなのだ。大まかな違いは、『武器産業』は手に持つ弩[いしゆみ]だが、『機械工作』は城門の上の連弩を作ることができる。

 

 『防具政策』は、人やペット(非戦闘の家庭の猫や犬)の服や防具を作れる。『機械工作』では、銃器の熱対策、戦車などの装甲の強化を行える。『装飾生産』はネックレスとか保護系を作れる。

 『機械工作』では、その戦車等に見合った国の国旗を塗装すると国それぞれの戦面でのものの良い所だけが現れるようになる。

 『業の封印』では、人の体や武器に紋章をつける(タトゥー、刺青ではない)ことで高威力や感情の高ぶりによる能力上昇が見られるようになる。『機械工作』では、装甲の耐久度・耐久力が半分になると、魔法を放ったり、異常な性能をみせつけられるようになる。

 

 そんなところか。

 耐久度の亊も説明しておこう。正直、いらないと思われるが、一応ある。しかし、此れはやはり必要かなと思わせられる一面もある。

 武器は他の素材で、強化されていくが、『鍛冶石』がなければ錬成出来ない。また耐久値もその時に再設定させる。恐ろしいことに、銃器を見れば判るが、寒冷のところでは耐久度は下がりにくく、温暖なところでは耐久度は下がりやすくなっている。

また、耐久度が錬成時に低くなっても、限界値が上下にあり上手く使うと耐久度は下がりにくく、乱雑に扱うと、耐久力は落ちていく。だが、此方は課金。きにしなくてもいいのだ。

 

 事前の調査の報告でもしよう。

 

 このゲームは、エリア毎にボスが居て、次のエリアへいくには一々ボスを倒さないといけないが、倒したときにいた人間は、一度も倒したことがない人間と違って、中央広場の地面に埋まっている水色の石の上の水色空間に入って、行き場所を決められる。混雑しないように水色の石周辺に現れる。

倒されたときも、教会の中にある自室(本人の承認あれば入室可能)のベッドの上で寝ている。

 耐久度が無くなり、インナーだけになった女性が教会の中で疲労で横に無防備に横たわって寝ていたら危険だろう。という配慮からだ。たまには、おかしな人物もいるが、そちらはそちらで勝手にやっておけというお達しだ。

さて、お待ちかねの本職説明だ。 

 

一『剣士』基本的なもので、俗にいうノービス(御試し期間)。L50から二次職へ。

 二『片手剣士』片手剣・盾。一発は弱いが、機敏に動ける。

  三『片手斧』片手は斧、片手盾。反動を盾で隠す。

  三『棍』打撃だ。メイスとも呼ぶ。

  三『拳士』拳で戦う。最初から此れを選べられる。

  三『ノコギリ』その名の通り。だが、盾は普通。

  三『片手短剣』アサシンが使う。

 二『双剣士』ラッシュでフルボッコにすれば、強いが打たれ弱い。

  三『双短剣士』弱攻撃とラッシュ、軽快な身のこなしができる。

  三『双長剣士』ラッシュは難しい。玄人向け。(別に第三次職にしなくてもいい)

 二『騎士』タンク。ヘイト値を上げて、味方を守る堅牢な奴。

  三『聖騎士』タンクとHP・MP回復。補助魔法。

  三『闇騎士』タンクと攻撃魔法。(だが、魔法使い、僧侶には敵わない)

 二『剣道士』最初は竹刀から。叩き切るではなく、引いて切る。

  三『侍』太刀、何もしらない外国人に軽く容易に口にされているので此方にしただけ。

  三『武士』野太刀、長いので扱いに困る。だが、(DNAが)日本人だけ太刀にも出来る。

 二『両手剣』剣士時代と変わらない

  三『大剣』大きな劔を持って、一撃必殺を叩き出す

  三『鎌』両手で内側に刃のある武器を振るう。難しさゆえに特殊能力付。

  三『棍棒』両手で振るう程の大きな棒で殴る。ハンマー。鉄球。

 二『槍』先端に鏃の付いた棒を振るう。範囲が広い。

  三『短槍』短い槍。

  三『手槍』投げられる槍。投げてもいつの間にか、手中にある。

  三『長槍』長い槍。折れやすい。

  三『馬槍』馬に乗って、槍を振るう。

 二『戟』攻撃部位を棒に差し込んだ組立式の簡単な奴。

  三『豪戟』出ているところの角で叩き、昏倒させる。

  三『突戟』突き刺すが主。最上級武器に、呂布の奉天画戟があるのが魅力。

 二『鉈』投げられる小さな鎌。

 二『薙刀』剣と槍の融合。弱腰な人程いいかもしれない。

一『銃士』基本的にハンドガン。しかし、弾は最初はBB弾を使うしかない。

 二『切り込み銃剣士』銃剣をもって、切り込んでいく高速制圧を目的としている。

 二『狙撃手』スナイパーライフルで、遠くから援護。

 二『工作員』罠や毒などを設置する。

 二『指揮官』全体を指揮し、全体の士気向上を目指す。

 二『偵察兵』即座に人や魔物の気配を察知する。また、念話で静かに状況を伝える。

 二『機関士』ミニがん等、重いものを持ってうつ。

 二『衛生兵』魔法ではなく、即効性の回復員。

一『魔法使い』弱い魔法だが、全属性の魔法を撃てる。

 二『魔法剣士』魔法で詠唱しながら、近接攻撃。『魔導士』より魔法が弱体。上級者用。

 二『魔導士』1~2種類の魔法しか打てないが、強力なものを覚える。

一『僧侶』回復、補助を担当する。チームがいればHP0でも4分間は消えずにいる。

 二『僧侶剣士』回復、補助しながら攻撃できる。

 二『聖職者』神に仕えてはいないが、日本語がこれ以上ない。HPや補助はどちらも強い。

 

 今回のVRは実用的だと思われる。何故か。これは、生産職でも戦線に送られるようにするためだ。

 

 話は少し変わるが、珍妙なアイテムは死ぬと無くなる。

そ して、ユニーク武器やそういうスキルは、手に入れて二十四時間もちっぱなしにすればおとしてもなくさないし、奪われない。

 他にも、PK(プレイヤーキル、要約で殺人)は一応無理らしい。しかし、闇魔法や爆弾は味方問わずに吹き飛ばすので、序盤では結構死者が続出するだろう。

又、その逆のPKK(プレイヤーキルキラー。要約粛清者)は、やはり闇魔法や爆弾だ。基本的に、チームプレイをやるために作り出されたゲームだ。致し方ない。

 

 少し書くのに戸惑いがあるが、性行為はこのVRではできない。いや、出来るには出来る。

 その方法は、結婚することである。そして、接吻や指輪をプレゼントした暁に出来る。

なぜこんなに厳重なのか。それは、売春行為・風俗行為を禁止するためだ。

 このゲームは、冒険なゆえに他の亊をされると、このゲームの魅力が失われるのである。

要約すると、食糧があればずっと出来るので、冒険しない行為はさせん!ということ。

 

さて、次ぎは魔法の種類とでも行こうか。全てを表す亊はできない(ネタバレ禁止)。

 

『火』基本的な攻撃。火傷の効果を表し、使いやすい。

 『黒炎』基本?攻撃。火傷や闇毒を起こす。火よりもかなり強力。

 『白炎』基本?攻撃。アンデッド族にかなり効果的。別名、清らかな炎。

『水』基本な攻撃。押し流し、相手と自分との距離が開く。

 『氷』水の上位存在。水を凍おらせるためだ。凍傷など、期待できる。

『草』ポケモン御三家タイプ。ハードプラント等が出来るらしい(周囲の環境によって違う)。

『電気』しびれる。麻痺する。

 『雷』電気の上位。落雷周囲は麻痺や感電死で一撃。仲間は瀕死になる。

 『黒雷』雷の効果威力があがる。敵味方問わず感電死(基本5%)。

 『白雷』草タイプの敵には効果無いってさ。だけどアンデッドには、効果抜群。

『地面』地面は潜るとかじゃなく。岩で攻撃するんだと。地割れは何故か一撃必殺。

『空』ポケモンのエアーカッターとか出来る。

『聖』アンデッドにはきつい。高威力なため、習得は難しい。

『闇』聖の逆。しかし、凝縮収縮技なので、意味なし。敵味方関係なく巻き込む。高威力・魔力大量使用・長い冷却時間・広範囲・闇毒・抉り出し・長い詠唱時間。

   デメリットが多い。

 

状態異常

 

『火傷』徐々に体力が減る。

 『熱傷』火傷よりもきつい。洗礼という技で治りやすい。

『毒』火傷よりも減る。

 『闇毒』毒よりも減る。ポケモンのどくどくよりえげつない。

『筋肉痛』慣れない環境や体術を使うと、筋肉疲労が訪れる。寝ると治る。

『麻痺』動けない。詠唱すらできん。

 

色々ある。

 

スキル

『掴む』『蹴る』『殴る』『体術』『胃の強化』『演算能力上昇』『隠密』『疾風』

基本的なことは、スキルなしでもいけるが、威力は低い。言葉は当たり前で使える。

 

『洗礼』状態異常を治すが、強制治療なのでとても痛い。

『火』拡散攻撃。

『バーナー』集束火系攻撃。

『流しだし』水系攻撃。波乗りでもいい。

『隆起』足元の地面を隆起させ、ひっくり返す。

『氷槍の嵐』そのまま。凍傷の効果あり。

色々ある。果てはスーパープルームで、世界を焼ける。

 

 物語は各社が、ちゃんと作っているらしい。

 このゲームは現実世界の十倍だってよ。マインクラフトよりも広い。

しかも、魔王がいるらしく。人間を過小評価している。

簡単にすると、白人が黄色人種・黒色人種より優れていると思い込むのと同じだ。

 面倒くさいが、王都があるらしくモンスターが軍となって襲いかかってくるという。

また彼ら(ゲーム会社)は、うまくいけば皇女とも結婚できるかもよ、と煽り立てる。

どうせ、固定の時しか現れんのに、どうやって恋仲になるんだよ。

 

 さて、色々と説明したな。また、このゲームには食堂・鍛冶場等がある。

ビールもスキルで、作っていける。ここらへんはモンハンに携わっている会社がやっているという。まあ、かかる能力が違うだけで、同じだ。

回復系統はドラクエ・FF仕様だ。効果が違うだけで、ポーションは体力を250回復する、みたいな感じだ。

 

 残り1時間。取り敢えず、彼奴の所へいくか。

 

「やはり、来ていたか」

「ああ。それで、向こうでは何て名前にするんだ?」

「フォース。」

「ほう。一応名前の意味を聞こうか。」

「ああ、此れは力と4番目を、かけた言い方だ。」

「つまりは、目立たない程度で強くなると」

「そういうこと。で、そっちはどうだ」

「こっちか?そうだな…。ゼットにするな。」

「意味をきこうか」

「ゼットは下の方だ。だが、逆にすれば一番。隠れて上位にたつ」

 

 そうそう、説明し忘れていた。名前は、自分から言わなければ意味がない。

ゲームの中の秘密作業をしているキャラクターに、申し訳が立たないということとプライバシーを守るため、名前は己が云うしかない。現実世界とおなじだな。頭の上に名前があるわけではないしな。

 

「どうするんだ?」

「こっちはこっちで、色々する。単独だ」

「そうか。こっちもゼットの名のため、単独だ。」

「わかった。」

 

……あいつのところにも行くか。

 

「よっ、顔色がわるいな!」

「これから、あの脳と体のリンクが切れるんだぞ?こわくないのか」

「怖がったところで、何も変わりはしない。拒否してもいいが、未来のない日本で生き続けても意味ないぞ。」

「…そうだな。ああ、名前はアルファにするよ。」

「ほう。意味を聞こうか」

「意味は一番でありながら、常に競争で負ける可能性がある。故に初心を保っていこうと言うことだ。」

「それはいいな。俺はフォースだ。意味は影の努力。」

「わかったが、もしだれかが先に入れたらどうするんだ?」

「…俺はとある野望があるんだ。其の時、鉄の箱の上で指揮を取ってるだろうよ」

「鉄の箱……、お前、まさか!」

「もう課金期限は終わったぜ。」

「お前一人だけか?」

「親と兄妹に、常に更新させて人数をみてくれているよ。あれば、此方のほうに電話がとんでくる。」

「大丈夫か?レシプロとか」

「ああ、WW2程にしてやるよ。」

「弾とか……」

 

 ああ、消費だったな。だが、あれがあるから大丈夫だ。黒幕の笑いのような感じで、質問を飛ばす。彼奴と分れ、残り20分で帰る。

 

「It’s show time!」

 

 親や憎たらしい兄弟とは別れた。いってきます、と。

 

 頭に装着し、ベッドに寝る。そして、電源を入れる。

 

 起動を示す軌道が見える。

 

「ようこそ、もう一つの世界へ」

「ご託はいい。さっさと名前選択へいけ。」

「はい」

 

 結構な美人のデータだ。多分、女性にはイケメンがいっているのだろうか。

 名前は、フォースというと、登録完了した。

 

「名前の他…」

「あっちについてから自分でやる。さっさと送れ」

「は、はい!」

 

 しかし、脳が体から離れるとは…魂状態か?

目の前が光る。眩しいな。俺は直ぐに全てのスキルを、宅配鞄から取り出し装着する。

俺は主装備に槍を、副装備に鞭を入れる。最初はレベル上げだ。

 レベルは上限がないようだ。

 

 つーか、誰もいねぇ。まあ、全ての説明を吹っ飛ばしたからな。さて、彼処に行くか。 そう…最初の森へ。そこで疑問がでる。南に最初の森が、北に初心者の森がある。何故、初心者の森へいかないか。理由は、ホームページで一万五千円の課金をすると、地図を最初から見れるようになる。

そこで、初心者の森の先には、中級者の森がある。故に、初心者が体になれ、そこから行く最初の森ではなく。

最初に森にいき、初心者レベルの森へ行くという亊だ。こういう語弊がある。

多分、大半のものは初心者の森へ行くだろう。最初は基本千円しかもっていないが、課金者なので、優遇されている。故に五千円ある。

 

「さあ、て」

 

 『索敵』のスキルを装備。

 此れは、先程『スキル屋』へ行って、買ってきた。そうでなければ、敵が居るところで、悠長に説明していられるわけがない。さあ、来いよ細胞!

細胞は、ドラクエでいうスライムだ。柔らかく、冷ややかとしている感触。

 中には核がある。此れをえぐり出せば、強制終了だ。いや、核が急所。

其処を、接触しても敵意を表さない細胞を槍で突き刺して終わらせる。

ああ、武器説明は後にやるよ。今は耐久無制限の槍でレベルを上げるのみだ。

 

名・フォース 男 L(レベル)2

本・『竜騎士』『魔獣使い』『銃士』副・『料理(固定)』『第二産業(熟練度:三十で次になる)』

スキル・『コピー』『索敵』

武器・『サビまくった最初の竜槍』『洗礼されたただの鞭』

 

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