それでは本日もお楽しみください! 本編、レッツゴーー☆
【一日目】家〜芦西
AM6:30
ピピピピッピピピピッピピピピッピピピピッピピピ──
「ん、6時半か」
僕は止めた目覚まし時計を見てつぶやく。
のそのそと起き上がり、カーテンを開ける。このアパートは若干南東に向いているため、午前中が一番日当たりがいいのだ。
僕はその流れで洗面所に行き、顔を洗う。そしてまだ朝食には早いと判断した僕は、紺色のボストンバックと迷彩柄のポーチを部屋の中央に置き、持ち物を確認した。
AM7:50
色々入れ忘れに気づいて準備していたら遅くなってしまった。台所に立ち、食パンを焼き、スクランブルエッグと冷凍していた蒸しブロッコリーを解凍したものを食べる。ちなみに食パンはバターではなくマーガリン派だ。
AM9:20
──いささか早い気もするが、スマホも満充電になり、準備もしっかりして万端なのでそろそろ家を出よう。
そう思った僕は、電気やガスの元栓、窓の戸締りなどを確認し、ポーチを斜めに、ボストンバックを右肩にかけて家を出た。もちろん鍵も忘れずに。
出る前に大家さんにも一応声をかけておく。
「近江ですー」
「おー優生君かい。どうしたんだねそんな大荷物で」
扉を叩くと出てきた大家さんは一見70歳くらいに見えるおばあちゃんだ。実際は90を超えているらしいがとても元気だ。
「やーちょっと大学のサークルで日本一周してくるんです。2週間くらい空けますんで」
「日本一周かい。いいねぇ。私もしたいねぇ。帰ってきたら話、聞かせてくれよ?」
「もちろんですよ」
「んじゃあ、気をつけてなぁ」
「行ってきます!!」
僕は手を振る大家さんに一礼すると駅へ向かった。──今日も暑くなりそうだ。
AM9:45
僕は芦西駅のホームに降り立つ。集合時間より15分も早いが、4人とももう来てそうである。
階段を上がってもう一度降りた先のコンコースには日曜日ということもあり、多くの人影があったが、狭い構内で人を探すのは容易だった。すぐに4人を見つけ手を振る。
「よし、全員揃ったか。忘れ物はないな?」
『もちろん!』
「じゃあとりあえずみどりの窓口へ行くか」
会長が先頭に立って左斜め前に見えるみどりの窓口に向かう。こちらも混んでいたが10分もせずに青春18切符を買うことができた。
自動ドアで仕切られたみどりの窓口から出るともう一度改札へ向かう。ただし改札の横の駅員がいるところに。そこで『芦西 8.25 JR東日本』とはんこを押してもらい、階段を上がる。線路の上を渡った僕らはまた階段を降り、さっき降りたばかりのホームに立つ。上から吊り下げられている電光掲示板には『←①千葉方面 普通 10:06 銚子 6両』という文字が光っている。
出発まであと7分だ。
というわけでいかがだったでしょうか!!
今回はヤ○ーやナビタ○ムではなく駅探を使わせていただきました。分かりやすくて使いやすいです。まあ本格的に使うのは次回以降ですけどね〜♪
感想・評価などお待ちしておりますし、良かったら知り合いにこの「音槌政旨」という一介の小説投稿者の名を広めていただければ幸いです。
それではまた、明日の小説でお会いしましょう!サラダバーー☆