ハリー・ポッターと極東の隠密   作:炉端焼き

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書き溜めを修正してたら、存外に書き直しレベルの案件になりまして。
ここからは書いて出しになります。


第質話

 魔法の授業を受ける日々を送る。

 魔法の授業といっても、過半数は座学だったのだが、そもそも魔法という概念を知らなかった俺にとってはどれも興味深く、面白いものだった。

 それに、俺の魔法の素質も、並よりはある方だというのが、周囲を観察していて感じた客観的な感想だ。魔力と気の二つを感じられるからこそであろう。大広間での昼食時に、シェーマスが、コップの水をラム酒に変えようとしていた折に、力任せに杖を振る彼を見かねて俺が常日頃呪文を唱える時に注意する点を丁寧に教えてやった事があった。

 

 だがまあ、そうそう楽しい事ばかりでもないのが世の常というものだ。

 ここしばらくの生活で、スリザリン寮が他寮から浮いていることがわかった。スリザリンには純血主義が多く高慢な輩が集まるらしい。特にうちのグリフィンドール寮とは犬猿の仲らしく、事あるごとにいがみ合っているようだ。

 色々と話を聞いてみると、魔法界での犯罪者や危険思想を持つ者は「闇の魔法使い」と呼ばれ、魔法省にて指名手配されているものも多いという。それら闇の魔法使いに多く共通するのが、スリザリン出身なのだとか。

 それと、ハリーの名前を一躍世界に広めた存在、ヴォルデモート郷もスリザリンらしいという噂もある。

 なんて頭がお花畑な連中だろうか。そんなあってないような確率論の話を大々的に持ち上げて、まるで内紛だ。単純に性格面の気が合わない連中が揃ってしまうだけだろうに。腹立たしい。

 

「午後からの飛行訓練の授業はスリザリンとらしいよ」

 

 朝食中にハリーが少しげんなりしながらつぶやいた。俺の早朝トレーニングが終わった後に起こしに行くと言う約束を実行してから、朝食はハリーと取る事が多くなった。彼は思いのほか早起きに抵抗がなかった。理由を聞いてみたら、「階段下の物置時代に比べたらなんてことなかった」と、少し遠い目をされながら言われた。今は深く追求しないことにした。ちなみにロンは全く起きられなかった。何度か起こしたこともあるが、その日一日ずっと瞼を重そうにされたら気の毒にもなる。ハーマイオニーは、まあ、女子部屋なので論外だ。

 

「ハリーお前もか」

「え?何が?」

 

 ハリーはキョトンとした顔を俺にむけてきた。

 

「お前も、他のグリフィンドール生徒のように、スリザリンというだけで毛嫌いしているのか?」

「うーん、そこまでじゃないけど、ほら、マルフォイとか、スネイプ先生とかさ…」

「あぁ、そうだったな…」

 

 そう言われて少し納得した。事あるごとに嫌な顔をするグリフィンドール生とは別に、ハリーにはげんなりするだけの理由があるのだ。

 以前スリザリンと初めての合同授業だったのは、何の因果かスリザリン寮監のセブルス・スネイプ先生の魔法薬学の授業だった。授業内容自体は、忍の薬剤製法にも通じるものがあって中々面白かったのだが、その時にスネイプ先生は、何かにつけてハリーを指し、一年生では絶対に教わらない範囲の魔法薬について質問したりして、さんざんに詰っていた。ほんの少しだけ見えた感情には、単純な嘲りはほとんどなく、様々な感情が入り乱れてとても複雑だった。何だか一筋縄ではいかない因縁がありそうだったが、そんな事俺たちが知るわけもなく、ただただハリーに突っかかる嫌な先生の印象がつけられた。

 

「確かにあの授業は妙ではあったな。だがハリー、お前は周りの様にはなるなよ」

「どういう事?」

「所属や家系に気を取られ、個人をないがしろにする様な行為だ。今のグリフィンドールとスリザリンの関係はまさにそれだ。グリフィンドールにだって嫌な奴はいるだろうし、スリザリンにいい奴だっているだろう」

 

 若干心当たりがあるだろうハリーは、少し真面目な顔をして頷いていた。

 朝食を食べ終わる頃、ゾロゾロとグリフィンドール生達がやってきて、既に食べ終わっている俺たちをジロジロと見ながら席についていった。その中にロンもいたが、俺と目が合うと「僕には無理だよ」という顔をされた。しばらく時間がかかりそうだ。

 

 午後になって、飛行訓練が行われる校庭に向かった。既に多くのグリフィンドール生とスリザリン生とが各寮ごとに並んでいた。お互いを意識しつつも、箒を扱える訓練として皆気持ちがそわそわしているのを隠しきれていなかった。

 

「皆さん揃っていますね」

 

 間も無く飛行訓練の教官であるマダム・フーチがやってきた。白い紙を短く切り立たせ、鷹のような鋭い黄色い目をしている。

 

「さて、皆さん飛行訓練です。まずは箒を持つところから始めましょう。方法は、箒の左側に立って、右手を箒の真上に出して『上がれ!』」

 

 早速訓練が開始され、生徒達がそれぞれ「上がれ!」ととなえはじめる。ハリーとマルフォイの二人が一発で成功させていた。唱えずに少し周りを見ていると、ほとんどの生徒の箒が、地面の上で身動ぎするように動くだけだった。それがまるで生き物のように見えてきたので、試しにそのイメージを持ってみる。

 この箒には意思があり、俺は彼の力を借りたい。どうか力を貸してくれ。

 

「上がれ」

 

 箒は俺の右手に吸い込まれるように収まった。本当に生き物のようだ。触れていると、どこをどう握ればいいかが伝わってくるようだった。

 

「おや、ミスター藤林、いい握り方ですね。箒の経験があったのですか?」

「いえ、箒の存在はホグワーツに入ってから、実際に目にしたのは今が初めてです。ただ、こうして箒に触れていると、なんとなくこう握るというのがわかるような気がしたので」

 

 俺がそう返すと、少し驚いたような顔をして、ブツブツと何かつぶやいていた。なんだかわからんがフーチ先生に目をつけられた。

そうして周りを見ると、気がつけば大凡の生徒が箒を握ることに成功していた。

 

「全員持ちましたね。では箒に跨って、しっかりと握ってください。振り落とされないように」

 

 先生からの指示によりみんなが箒に跨る。ここでもやはり、箒の乗り方というか、具合のいい位置が感覚的に伝わってきた。もしかしたら、右眼の影響かもしれない。

 

「私が笛を吹いたら、一、二の三で地面を強く蹴る事。およそ二メートル程上がったところで静止し、前かがみの姿勢にしてゆっくり降りて来るように。では行きます、一、二のーーー」

 

 先生が言い終わる前に、視界の端で浮かぶ何かが見えた。ネビルが焦って合図より早く地面を蹴ってしまったようだ。

 

「ミスター・ロングボトム!合図はまだです!降りてきなさい!」

 

 先生が大声で叫ぶが、ネビルは聞いていないのか聞こえていないのか、はたまた聞こえていてもどうすることもできないのか、先生の声を無視してどんどん上に上がって行く。完全に箒を制御できていない。

 

「まずい!」

 

 皆がネビルに注目している中、俺は跨った箒から降りて駆けだしていた。そうしてる間にもネビルはさらに高く昇り、近くの校舎の屋根をも超えそうだった。

 かたや壁にぶつかりそうな危ない局面で、何処からか女生徒の悲鳴が聞こえたが、俺にとっては都合が良かった。

 すぐさま壁のレンガに手をかけて登る。古い建築物だからか、レンガひとつひとつに大きな凹凸があり、手をかけて登るには非常にありがたい構造になっている。あっという間に屋根の上にまで登れば、ネビルはもう目と鼻の先にいた。ネビルが俺を見て目を丸くしている。

 

「あっ」

 

 と思った時にはもう遅かった。ネビルはついに箒から滑り落ちる。とっさに壁を蹴り、ネビルの元へ跳ぶ。うまく脇に抱えながら、空中に浮かぶ箒も空いた手で掴む。急に掴んだ所為なのか、大きく身じろぎするかのように暴れ回る。意思を込めて強く握り込めば、箒はおとなしくなった。

 箒の推進力をうまく使って落下の速度を落とし、校庭の芝へ着地する。

 

「ふう……ネビル、大丈夫か?」

 

 小脇に抱えたネビルに声をかけるが、彼は気を失っていた。幸い怪我はないようだ。

 

「ミスター・フジバヤシ!ミスター・ロングボトム!」

 

 フーチ先生が物凄い形相でこちらへ向かってくる。元々の目つきの鋭さもあってめちゃくちゃ怖いが、その瞳にあるのは焦燥がほとんどだった。

 

「フーチ先生、ネビルに怪我はありませんが、気を失っています。念のため医務室に連れて行った方が良いかと」

「ミスター・ロングボトムの容体はわかりました。ミスター・フジバヤシ貴方の方はどうですか?箒があったとはいえあの高さから飛び降りたのだから」

「俺の方は心配無用です。この程度なら問題ありません」

「確かに、痛みを堪えているようにも見えませんが、貴方も医務室に同行しなさい。ミスターロングボトムは私が連れて行きます。皆さん!私がいない間に地面から離れたものは、クィディッチのクの字も見る前にこの学校から去ってもらいますからね!」

 

 先生が他の生徒たちにそう告げると、俺が抱えていたネビルを抱き上げ、医務室へと先行した。慌てて俺もついていく。不安げな顔をするハリー達に「気にするな」と目線を送ったが、果たして届いただろうか。

 

「ミスター・フジバヤシ」

 

 前を歩くフーチ先生から声をかけられた。

 

「ミスター・ロングボトムに怪我がなかったのはあなたのおかげです。ですが、非常事態とはいえ、一生徒である貴方が身を危険にさらすことなどないのです」

 

 そう語る先生の目は不安に満ちていた。

 

「ご心配をおかけして申し訳ありません、つい身体が動いてしまって」

「その心は大変立派ですが、これからは気を付けなさい」

「はい。あの、俺の身の内の事を、ダンブルドア先生から聞いていたりするのですか?」

「……話は聞いています。なんでも日本に現存する「ニンジャ」の一族の元に身を置いているのだとか。しかし、率直に言って、ニンジャと言うものがどのような存在なのか、漠然としたままいまいち把握できていないのです。これはおそらく、他の教師にも、同じように思っている者はいると見て良いでしょう」

 

 成程、そういう事か。話では聞いてるが実態がわからないからどうにもならんということか。

 

「そうなんですか。でも、今俺の口から説明するには少し時間と経験が足りていません。結構強めなトレーニングをしているから、身体能力が高くて肉体的にすごく丈夫にできている、くらいに思っておいてくれると助かります」

「まあ、はじめからすべてを理解しようなどとは思っていません。教師という立場の人間もまた、まだまだ学べることが多いのですから」

 

 マダム・フーチの言葉に感銘を受けた。この人は、自己成長を止めない人間だ。

 

「先生、今の言葉、すごく感動しました。己の力に慢心せず、常に精進の心を忘れない。とてもいい心構えだと思います」

「ならば、貴方もそう心がけるようになさい」

 

 先生の言葉に、俺はしっかりと頷いた。

 フーチ先生は俺の頷きを見て薄く微笑むと、「それはそうと」と話題を変えてきた。

 

「ミスター・フジバヤシは今日初めて箒に触れたと言っていましたが、それは本当ですか?」

「え?はい。実物の箒を見るのも今日が初めてでしたし、箒を使って空を飛ぶというのも、ホグワーツに来てから知りました」

「それにしては箒の扱いが非常に上手かったです。先ほど言っていた、触れればわかるというのはどういう事ですか?」

 

 先生は先ほどの俺の言葉が気になっていたようだ。右目の事は、既に眼帯は外してるがただのオッドアイとしか思われていないようだし、まあ今更隠すことでもないか。

 

「それは、多分俺の右目の影響かと思われます」

「その白色、いや銀色ですか?その目に何か関係が?」

「この目は、生物の「感情」に対して過敏に感じ取るんです。動物相手にするときに、なにを考えているかまではわかりませんが、怖がっているのか、怒っているのかなどはわかるので便利ですよ。箒も、道具ではありますが、割と自立して動くので、生き物だと仮定して念じたら応えてくれたんです」

 

 俺が箒に対峙した時に考えた事、感じた事をできる限り伝えた。フーチ先生は始終不思議そうな顔をしていた。

 

「なるほど、魔眼の一種でしたか」

「魔眼?」

「おや、聞いていませんでしたか?この世界にごく稀に生まれ出る、魔力を持った眼のことです。詳しいことは未だわかってないようですが、魔法使いでも、ごく僅かですが中にはマグルにも微弱な力を宿したものが現れるそうです。貴方のそれも、その魔眼の一種だと思われます」

 

 あまり詳しいことは聞いていなかったが、魔眼、なんて物があるのか。まあ、そうでもなきゃこんなけったいな眼にゃならんか。

 

「それにしても、 箒を生き物のように……素晴らしい発想です。過去の有名なクィディッチ選手も、その多くが、箒を「相棒」とし、道具以上に大切に扱っていたそうですよ。思考することこそ無いものの、もしかしたら箒には本当に感情があるのかもしれませんね」

 

 そう呟くフーチ先生の目からは、強い好奇心が滲み出ていた。

 医務室にたどり着き、ネビルと共にマダム・ポンフリーの診察を受ける。自分は大丈夫だと否定したのだが、マダム・フーチに経緯を説明され、物凄い形相になったマダム・ポンフリーをみて、素直に従うことにした。あれは下手に逆らってはいけないやつだ。

 診察を終えて戻ってみれば、ハリーがやらかしてマグゴナガル先生にしょっ引かれたそうだ。何やってんだあいつは。

 

 なんて思っていたら、ハリーはクィディッチの選手になって帰ってきた。どういうことだ。

 なんでも俺と先生がいなくなった後、ネビルの持ち物である「思い出し玉」を巡ってマルフォイと一悶着あったそうだ。その際に二人で箒を使い、マルフォイが投げた思い出し玉を、見事な箒捌きでハリーがキャッチ。その瞬間をマグゴナガル先生に見られ、連行されると、クィディッチキャプテンのオリバー・ウッドのもとへ連れていかれ、そのままシーカーとして推薦されたそうだ。

 

「なんともまあ……」

「びっくりだよね。一年生で選手になるなんて何十年ぶりかのことだよ」

「百年ぶりだって、ウッドが言ってた。でもこれ、まだ秘密にしてね」

 

 ハリーとロンがうれしそうに話している。だが、俺は何とも言えない気持ちだった。

 

「シノ、どうしたの?」

「いや、マグゴナガル先生は、案外身内には甘いんだなと思って」

「ハリーがシーカーになったことが嬉しくないの?」

 

 ロンがむっとした顔で俺を見る。

 

「そうはいってない。もちろんハリーが評価されたことはうれしいさ。だがなハリー、フーチ先生の言ったことを覚えているか?」

「え?」

「『私がいない間に地面から離れたものは、クィディッチのクの字も見る前にこの学校から去ってもらいますからね』だ。この言葉を反故にしたことについてはどう考えている?」

「そ、それは……でも、マルフォイがネビルの思い出し玉を……」

「ほう?マルフォイやネビルの所為だと?」

「え、いや、そういうわけじゃ……」

「それにだ、もし、マグゴナガル先生ではない人物にみられていたら、どうなっていたか想像したか?」

 

 俺の言い分に言葉をなくす二人。そう、ハリーは退学処分寸前のことをしたのだ。

 

「まあ、その危険性があったことは頭の片隅においておけ。それとハリー」

 

 名を呼ばれ、ビクッと跳ねるハリー。ビビりすぎだ。

 

「クィディッチ選手登録、おめでとう」

 

 二人は少しぽかんとしてから苦笑いを返した。

 

「ところでロン」

「そういえばロン」

「な、何さ二人して」

「「クィディッチって、何ですか」」

 

 ロンが盛大に椅子から転げ落ちた。周りからの視線を集中させるほどに、それはそれは見事な程のずっこけっぷりだった。

 

 

 

 

 その後、マルフォイがやって来て、ハリーに決闘を申し込んで来た。適度な嫌味とせせら笑いをしながら、今日の真夜中のトロフィー室で待つと告げ、去っていった。

大広間から談話室に戻る際にハーマイオニーと合流した。マルフォイとの決闘の話をすれば、案の定反対した。

 

「だめよ、夜に寮を抜け出すなんて」

「俺もそれは同意見だ」

 

 ハーマイオニーの意見に同調する。

 

「それにだ、あいつはおそらく来ないぞ?」

「え?」

 

 ロンが不思議そうな顔をする。

 

「考えても見ろ。あそこまでグリフィンドールとハリーを目の敵にしてやたらと突っ込んでくる男だぞ?そんな奴が律儀に約束通りに来ると思うか?」

 

 それに、と俺は話を続けた。

 

「日の沈んだ時間に、人気の無い場所に呼び出すのは闇討ちの常套手段だ。どうせ、トロフィー室に生徒が出入りする噂をフィルチさんに流して、のこのことやってくるお前らを罠にかける腹づもりなんだろうな」

 

 そう忠告すると、ハリーとロンは黙りこくった。ただ、全然納得はしていなさそうだ。

 

「……ハリー、それにロン。何がお前らをそこまで駆り立てるんだ?」

「……正直に言うと、自分でもあまりわかってないんだ。ただ、このまま引き下がるのは、何だか頭の奥であいつに笑われるようで、とてもじゃないけど引き下がる気になれないんだ」

「やられっぱなしが気に食わない」

 

 ハリーは自分でも少し不思議に思ってる様子だ。その点ロンがものすごくシンプルにおのれのプライドに従っている。まるで脳筋だ。

 

 「はあ、バッカみたい。そんなことで寮全体に迷惑がかかる事なんてしないで欲しいわね」

 

 やはりというか何というか、ハーマイオニーには理解しがたい思考だと言うのはわかっていたが、想像以上に辛辣な言葉で帰ってきた。その物言いにロンがかみつこうとするが、俺が間に入って止める。

 

「待て待て二人とも。ここで喧嘩なんか始めるな。ロン、それにハリー。お前達の気持ちもわからないわけじゃないが、それでも俺の意見は変わらないぞ」

 

 改めてそう言うと、ロンもハリーも押し黙った。

 ああ、これあれだ。絶対行くわ、うん。わかるわー、理屈じゃねえんだよな、そういうのってさ。

 というか、どちらかというと俺も師匠んとこでは終始こんなんだった。美味く話せないから堅苦しくなった言葉に、どうも引っ張られていたようだ。

 だが、一応学びに来ている身としては、率先して規則を破ろうという気持ちにはならないのも当然か。

 しかし、目の前の二人はこれから規則外のことをしている。だかその気持ちもわかる。

 仕方ない、ここは一つ、隠密行動の訓練とかこつけて、やってみますか。

 

 

続く

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