戦闘描写が難しく、何度も書き直していたら今になってしまいました。本当にすいません!
頑張って書き終わって見返したら前回書くと言った出久君の特訓描写がないことに前書き書いていて気づきました。後日追加しますので何卒よろしくお願いします
オールマイトによりヘドロヴィランが捕縛された後、私と出久は他のヒーロー達に説教されまくった。流石に無謀な行動をした自覚があったので反論せずに甘んじて受けてたけど。
ついでに勝己は逆に褒められていた。解せぬ
ちなみに説教が終わった後に滅茶苦茶泣きながら謝ってきた出久に
「どっちも飛び出していったんだからお互い様!ほら、一緒に帰ろう?」 と言って一緒に帰ろうとしたが、途中で勝己が原作にもあった「お前らがいなくても俺1人であれを倒せた、調子に乗んな!」(要約)と言う台詞があった後に、曲がり角の影に隠れていた(隠れられてなかったけど)トゥルーフォーム状態のオールマイトが出久を呼んで連れていってしまったため1人で家に帰ることになってしまった。
もちろん帰った後は母と家に帰ってきた父に滅茶苦茶説教された、自業自得だけど
事件があってからしばらくは周囲から好奇の目で見られたり質問攻めにあうなど色々あったが、時が経つにつれて他の事件の話題や近づく受験によってどんどん薄れていった。私も雄英に合格するために勉強をしたり休みの日父と個性を使った戦闘訓練をしたりしたが、それ以外はあまり変わらない日常を送っていた。
変わったことがあるとするならば、あの事件以来勝己が
私と出久に突っかかってる回数が減ったのと、朝や帰りに出久と帰ることが少なくなったことだろう。理由を聞いたらはぐらかされたが、つまり原作通りに出久は無事に、オールマイトから個性を譲渡される資格を得たのだろう、きっと特訓も今の出久ならもう少し早く終えることが出来るだろう。
というのも、実は出久は、小さい頃から私と共に体を鍛ていたのだ。まぁ、よくある魔改造的な感じではない、私がしたのは基礎体力の増加と、ある程度の格闘術とかだ。といっても私もあまりそういった方面に詳しいわけではない、ネットで調べたり父から話を聞いたりすることでそこから一緒に実践してみたりしたのだ。
結果、出久は原作の同時期と比べれば体が鍛えられ、多少はマシな状態になっているのだ。流石に本気でワン・フォー・オールを使えば腕は確実にボロボロになるだろうが、希望的観測ではあるが、もしかしたらキッカケさえあればUSJ襲撃事件の辺りまでにフルカウルを習得出来るんじゃないかと思っている。
まぁ心配だし、今度偶然を装って会いに行こうとは思ってる。
そんなこんなで時間は過ぎ、とうとう雄英入試の日がやって来た
「千遥、頑張ってくるのよ、でも無茶はしないようにね」
「千遥!思いっきり自分のすべてをぶつけてこい!!」
「うん!行ってきます!大丈夫だよ、そこまで無茶するつもりはないから!」
心配そうな母と快活に笑う父にそう言って勢いよく玄関を開けると
「わっ!ビックリした!」
「出久!? 大丈夫?思いっきり扉開けたけど当たってない?」
「だ、大丈夫!それより入試一緒に行かない?やっぱり一人だと不安で」
「うん、良いよ!私も出久と一緒に行こうとしてたとこだから」
そんな感じで、私は出久と一緒に雄英高校の入試へ向かうことにした
「ここが、雄英!」
「やっぱり人が多いなぁ」
ということで、やって来ました雄英高校!
いや~、分かっていたけどやっぱり人が多い、やっぱり人混みって昔から苦手だからなぁ
なんて考えていたら後ろで出久が転びかけていて、近くの女の子が助けていた、いつの間に...
「私の"個性" ごめんね勝手に、でも転んじゃったら縁起悪いもんね!」
そう言ったのは優しい笑顔が印象的の少女、麗日お茶子だった。うん、やっぱり可愛いなぁ、この子
「え?」
「え?じゃないよ出久、また考え事しながら歩いてたんでしょ?あと助けてくれたんだからお礼言わないと」
「そうだ!あ、ありがとうございます!」
「別に大丈夫だよ~、お互い入試頑張ろう!...ところでそっちのケモ耳なんだけど」
と言いながら私のほうをチラっと見る、なんだ?
「やっぱり大丈夫!ごめんね、急に!じゃあ」
そう言いながらお茶子ちゃんは走り去っていった、どうしたんだ?
「なんだったんだろ?ねぇ出久「千遥ちゃん!」どうしたの?」
急に声を出した出久のほうに目を向けると顔を真っ赤にした彼がいた
「どうしよう、千遥ちゃん以外の女の子と初めて喋ったよ、僕!!」
まったく、本当に女性耐性低いなぁ
「落ち着けー出久ー、ほら、そろそろ行かないと」
「う、うん!」
とりあえず入試会場に行くと学校ごとに席が別れているらしく、私たちの席にはすでに来ていた勝己が座っていた。とりあえず自分の席につくと、勝己はこちらをチラッとだけ見てきたがすぐに視線を元に戻した。
「今日は俺のライヴへようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!!」
その直後、騒々しい声と共に入って来たのは「ボイスヒーロー」プレゼントマイクだ、ちょっと想像してたより声でかいな...
そんなことを考えている間にも説明は進む、ここら辺は原作と同じようにポイント制で最後に0ポイントヴィランが現れる仕組みだった。途中で眼鏡.. 飯田天哉がプレゼントマイクの説明に質問したりとちゃんと原作通りに進み、別々の会場へ移動することとなった
「じゃあまた後でね、出久!」
「うん!お互いに頑張ろう、千遥ちゃん!」
にそう言って別れお互いに会場へ向かう
とりあえず会場についてから軽く準備運動をして合図に備える、とにかく頑張ってみますか!
「はい、スタート!!!」
そんな合図が聞こえた瞬間に一気に走り出す
他のの人たちは意味がわからずポカンとしていたが、プレゼントマイクの言葉を聞いて慌てて走り出していた
とにかく先頭に行けたというのは幸先良い、周りに遠慮せず個性で思う存分戦える機会なんて滅多にないしね。
そう思いながら千里眼でロボットがたくさん集まる場所や受験生がこなさそうな場所を「見」て、そこに向かって走る
そして、まだ他の生徒が来ていないのを確認してから個性で爪を狼のものへ変化させてロボットを切り裂いていく。
0ptヴィランと他の受験生たちが来る前に、出来るだけ体力を温存しながら多くの仮想敵を倒していくという方針だ。ついでに目標は出来れば50pt以上だ
そんな風に考えながらしばらく戦い続け、目標のポイントが貯まってきた頃、近くから他の受験生の声が聞こえてきた。予想してたより大分早い
「伊達にこの高校を受験しに来ていないか」
そう思いながらも戦い続けていると、突如地面が激しく揺れ、轟音が鳴り響いた。
「...来た」
そうして身構えると、巨大な仮想敵が町を破壊しながら現れた。間違いない、0ポイントヴィランだ。
そこかしこから悲鳴が聞こえ、近くにいた受験生達は我先にと逃げ出す。実際問題、あれを倒そうとするにはかなりリスクが伴う。
だが...
「アレを倒すぐらいのことが出来なくちゃ、ヒーローにはなれないよなぁ」
そう言って千里眼を使い、俯瞰視点からヴィランの位置、相手の視線、動きの速さ等を観察することで作戦を考える。 試験終了まであと僅かだが...
「よし、やれるだけやってみよう!」
そう言いながら行動を起こす。真正面からでは勝ち目がないため、ヴィランの死角から気配を殺して一気に近づき、足、特に機械部分の中でも一際脆い接合部分を狙って爪を浅く切りつけることでバランスを崩させる。
本来、下手にバランスを崩させれば、ヴィランは周囲の建物や受験生たちを巻き込んでしまう可能性もあるが、今回はそうならないように、建物や受験生たちの位置などの詳細を把握、崩させる方向をある程度計算することで、被害を最小限に抑えることに成功した。
そして私は、タイミングを見計らいヴィランに接近する。ヴィランはこちらに気付いて攻撃を仕掛けるが、その攻撃をかわしてヴィランの腕に飛び乗り、おそらく相手の急所であろう頭部目掛けて駆け上がる。
途中で私のことを振り払おうと腕を地面に叩きつけるなどをするが、爪を深くヴィランの腕に食い込ませ、体を固定させることで耐えた。
そして相手の動きが一瞬停止したところで一気に距離を詰め、相手の頭の部分、正確にはカメラのレンズを爪で深く抉った。
最後に一瞬だけランプが赤く光ったが、それ以降、0ptヴィランは全く動かなくなった。
それと同時に、試験終了のアナウンスが鳴り響いた。
数日後
無事に怪我もなく試験が終わり、結果発表を待つだけとなった今日この頃、今私は何をしているのかというと...
「あー、暇だー」
部屋でゴロゴロしていた。だってしょうがないじゃん、特に何もすることがないんだから。
本当は息抜きに出久と遊ぼうと思ったんだけど、試験の翌日に会いに行ったらすごい顔してたため、何て声かければいいのか分からず帰ってきちゃったのだ。無念
とりあえず日課の訓練と家の手伝いを終えた私は現在、特に何もすることなく部屋のベッドの上で寝転がっているだけなのである。友達?コミュ障の私にいるとでも?
そんな感じで、1人近所を散歩したり家で漫画読んだりゲームすること数日、そろそろ飽きてきた頃なのだ。
っていうか本当に悲しい...友達欲しい...
そんなことを考えながら買ってきた情報誌をボーッと読んでいると...
「千遥!雄英から通知来たわよ!」
という切羽詰まった母の声が階下から聞こえた。その内容に驚いき、急いで1階に降りると、玄関前で封筒を握りしめて固まっている母の姿があった。
「千遥、こ、これ!」
ビックリしたような声と共に渡されたのは、確かに
"雄英高等学校"と書かれた封筒だった。
とりあえず母を落ち着かせてから自室に戻り封筒を開けると、円盤上の小さな機械が入っていた。原作にもあった投影器だろう。ところで...
「これどうやってスイッチ入れるの?」
全く機械の動かしかたが分からないまま格闘すること数分、ようやくスイッチが入り、画像が投影され、オールマイトが写し出された。
とりあえずほとんど内容は原作と同じなので割愛、本題はここからだ。
『さて、実技試験の君のヴィランPだが、合計52ptだ!
これだけでもなかなか凄いが、君より多くのポイントを獲得している人もいた..』
あー、勝己のことだなこれ
『ーけれど!我々が見ていたのはそれだけじゃないのさ!!』
と言ってオールマイトはレスキューポイントの話をしだした。
え?私、他の人助けてないよ?
『周囲の状況を把握して動ける行動力! 冷静で的確な判断力! そして、何の利益にもならない相手に対して、決して臆することなく立ち向かっていける勇気!
君は直接的には誰かを救っていないが、間接的に多くの人を助ける働きをした!
よって君に与えられるレスキューポイントは20ポイント! 合計72ポイント ー合格だ!! 大神少女!!』
その言葉を聞いた瞬間
「よっしゃーー!!!」
そうして私は、雄英高校に入学することが決まった
レスキューポイントの部分には独自設定が入っています。レスキューポイントは、いわば、「ピンチの誰か(仲間)を救う」ことで得られる点数なので、巨大ヴィランを最小限の被害で倒した彼女のことを教師陣は高く評価したということです。
本当に毎回毎回書いたことを守れず申し訳ありません。
誤字脱字、誤用を指摘してくださった方々、本当にありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!