召集
「!?こ、ここは!?」
「学校にいたはずなのに・・・・・・」
「兄様、姉様。これはいったい」
明久と恵衣菜、零華は辺りを見渡してそう呟く。
すると、
「な、なに、今のは!」
「どこかしらここは?」
新たに人が現れた。
出てきたのは、
「ほ、穂乃果!?」
「ツバサちゃんも!?」
「穂乃果ちゃんとツバサちゃんだけじゃないです兄様、姉様!μ'sとAーRISEの全員です!」
スクールアイドルμ'sとAーRISEのメンバーだ。
「あ、明久くん!?」
「恵衣菜ちゃんに零華ちゃんも!?」
「三人ともどうしてここにいるの~!?」
「ことり、いまはそれどころじゃないですよ。ここは一体どこなんです!?」
「穂乃果とツバサたちはどうやってここに?」
「実はアイドル研究部の部室に手紙があったのよ。それを開けて読もうとしたら、光に包まれて次の瞬間にはここにいたのよ」
「それは私たちもおなじだよ。なぁ、あんじゅ」
「ええ」
明久の質問に絵里と英玲奈が答えた。
「μ'sとAーRISEのみんなにも僕らと同じ手紙が来ていたということは・・・・・・・」
明久があることを予想していると・・・・・・。
「おーい、明久!」
そんな声が何処から発せられた。
明久が声の発生元に視線を向けると、
「雄二!秀吉に康太も!」
「俺たちもいるぜ吉井」
「須川くん、横溝くんも」
「明久くん、いるのは彼らだけではないですよ」
「葵姉さん!」
葵がそういうと明久は確認した。
「美子ちゃんに宏美ちゃん、平賀くん、ミキちゃんに・・・・・」
「愛子ちゃん、優子ちゃん、久保くんに、美穂ちゃん・・・・・」
「霧島さんと優香さん、恭二も」
恵衣菜と零華、明久はその場にいる友達の人数を数えた。
「あと、姫路と島田もいるな。まあ、特に問題は起こさねぇと思うし気にすることはないだろう」
「あ、ホントだ。葉月ちゃんもいるね」
明久が雄二の視線の方を見ると、葉月と仲良くしている島田と姫路の姿があった。
「雄二たちもやはりあの手紙で?」
「ああ。どうやらここにいる俺たち全員に、その手紙は送られていたみたいだな」
「でも、なんのために?」
「さあな。だが、手紙には招待状と書かれてあったしなんかのパーティーの招待状なんじゃねぇか?」
「そういえばそんなこと書かれてあったような」
「まあ、それは置いといて、だ。明久」
「ん、なに雄二?」
「あの扉ってなんだ?」
雄二の視線の先には虹色に輝く大きな扉があった。
「僕らが来たときからあるけど、試してみたけど開かなかったよ」
「ってことは、呼び出した本人しか開けられないってことか」
「多分ね。まあ、取り敢えず、開くまで待ってようか」
「それもそうだな」
明久たちは扉が開くまで待つため、それぞれ各自に時間を潰していた。
そして、15分後。
"キィー――――――ガタン!"
虹色の扉が音を立てて左右に開いた。
「開いたな」
「開いたね」
明久と雄二は開いて光が溢れる扉を見てそう呟く。
『お集まりの皆様、お待たせいたしました。扉の奥へとお進みください』
すると、何処からかそんなアナウンスが流れた。
「呼び出した本人がこの先にいるみたいだな」
「じゃあ、行く?」
「そうだな」
明久と雄二は光が溢れる扉の前に立ち、後ろを振り向いて、
「それじゃあみんな行こう!」
そう言うと、光の中へと入っていった。
そしてそのあとを恵衣菜や零華、穂乃果、ことり、海未たちが入っていった。