バカとテストと召喚獣 奏で繋ぐ物語   作:ソーナ

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バカテスト

問題:『以下の意味を持つことわざを答えなさい』
Ⅰ:『得意なことでも失敗してしまうこと』
Ⅱ:『悪いことがあった上に更に悪いことが起きる喩え』

解答

吉井明久

Ⅰ:『弘法も筆の誤り』
Ⅱ:『弱り目に祟り目』

教師コメント

『正解です。さすが吉井くんですね』


姫宮恵衣菜

Ⅰ:『河童の川流れ』
Ⅱ:『泣きっ面に蜂』

教師コメント

『正解です。この辺りは知っていましたね。さすがです』


吉井零華

Ⅰ:『猿も木から落ちる』
Ⅱ:『踏んだり蹴ったり』

教師コメント

『お見事、正解です』


福村幸平

Ⅰ:『弘法の川流れ』


教師コメント

『シュールな光景で驚きました』


島田美波

Ⅱ:『アキに折檻』


教師コメント

『島田さんは何をしようとしているのですか』



第ⅩⅤ門 デート

 

~明久side~

 

「まったく、なんで無茶したのよ明久くん」

 

僕は今保健室のベットに横になりながら、隣で椅子に座る恵衣菜に軽くお説教されていた

理由は、僕が無茶をしたからだ。

 

「ご、ごめん恵衣菜」

 

「まあ、確かに零華ちゃん相手に出し惜しみしてる場合じゃないのはわかるけど」

 

「う、うん」

 

「だからって倒れるまでやりますか普通?」

 

「うっ・・・・・・・ごめんなさい」

 

「もう無茶しないって約束してくれる?」

 

「えっ、そ、それは・・・・・・」

 

恵衣菜の無茶をしない、という言葉に僕は口を濁した。

絶対また、無茶するだろうからだ。僕が。

 

「明久くん」

 

僕が目を逸しすと恵衣菜が僕の両頬を両手で挟み、視線を恵衣菜の顔へと向けさせた。

 

「お願い・・・・・・」

 

こ、これはマズイ。

何がマズイのかと言うと、恵衣菜が目茶苦茶可愛すぎる。目をウルウルさせ本気で僕の身を案じていることがわかる。これを見て断れる人がいたらその人は人間じゃない。

正直、今の僕には効果抜群だ。

 

「わ、わかったよ。約束するよ」

 

「うん♪」

 

あ、ヤバい。今この場で抱き締めたい。

僕は恵衣菜を見て咄嗟にそう思ってしまった。

 

「けど、あの時のようじゃなくて良かったよ」

 

「あの時?」

 

「覚えてないの?」

 

「?」

 

「去年の秋頃の事だよ?」

 

「去年の秋頃・・・・・・・・あ、僕が入院した時の事?」

 

「思い出した?」

 

「うろ覚えだけどね」

 

「あの時、私や零華ちゃん、葵ちゃんもかなり心配したんだからね」

 

「ゴメンね」

 

「大丈夫よ。けど、もう絶対に自分一人で突っ走ろうとしないでね」

 

「わかってるよ。フアァア・・・・・・・ごめん恵衣菜、ちょっと寝るね」

 

「うん。後で起こして上げるからゆっくり休んでね」

 

「ありがとう恵衣菜」

 

僕はそう言うと瞼を閉じ眠りに付いた。

 

~明久side out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~恵衣菜side~

 

私はすぐ横のベッドで安らかに眠っている明久くんの寝顔を堪能していた。

 

「明久くんの寝顔は何回見ても飽きないのよね~それに零華ちゃんに似て可愛いし。ミキちゃんがアキちゃんって言ってることもわかるわ~」

 

眠っている明久くんの髪をそっと優しく撫でながら私は言う。

 

「去年の事、明久くん覚えてないのね・・・・・・・」

 

去年の明久くんの入院の原因は精神の疲労と肉体の疲労、そして心のダメージが原因だ。

そして明久くんをそこまでしたのはFFF団と姫路瑞希、島田美波だ。幸いにもこれを知っているのは、身内では私と、零華ちゃん、葵ちゃん、翠さん。学園だと学園長と西村先生のみだ。

明久くんは何故自分が入院したのか知らない。ただ、疲労で倒れた、としか言ってない。

 

「今年はあの人たちと同じクラスだから気を付けないと。去年のような事は起こさせないわ、絶対に。明久くんは私が守ってみせる」

 

私はそう決心しながら明久くんの寝姿を見守る。

明久くんが起きたのは昼休みが始まる前だった。

 

~恵衣菜side out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~明久side~

 

「お、戻ったか明久に姫宮」

 

恵衣菜と一緒に教室に戻ると雄二たちが昼食を食べている姿があった。

 

「心配かけてごめん」

 

「気にするな、事前に鉄人から聞かされていたからな」

 

どうやら学園長経由で西村先生が話したそうだ。

 

「ところでクラスのみんなから何か言われなかった?」

 

「特には無かったな。Aクラスとの良好な関係ってのがきいたんじゃねぇか?」

 

「・・・・・・・だが、油断は出来ない」

 

「それもそうじゃのう」

 

「アハハ・・・・・だね。それじゃあ僕もお昼食べてくるよ。行こうか恵衣菜」

 

「うん」

 

「おうよ。時間までには戻れよ」

 

「分かってるって」

 

僕は雄二にそう言うと、恵衣菜と一緒に屋上へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋上

 

「はい、明久くん」

 

「ありがとう、恵衣菜」

 

屋上の一角で僕と恵衣菜は仲良くお昼を食べていた。

零華も誘ったが今日は翔子ちゃんたちと食べるみたいだ。

 

「さっきまで試召戦争があったなんて思えないね」

 

「ほんとだね。でも、勝てて良かったよ」

 

「そうね」

 

屋上には今、僕と恵衣菜の二人だけしかいないため存分に、その・・・・・・・恵衣菜と甘えることができる。

そして、思う存分二人でイチャイチャしたあと予鈴がなり僕たちは教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして放課後

 

「諸君!!ここはどこだ!!」

 

「「「「「「「「「「最後の審判を下す法廷!!」」」」」」」」」」

 

「異端者には?」 

 

「「「「「「「「「「死の鉄槌を!!」」」」」」」」」」

 

「男とは!!」

 

「「「「「「「「「「愛を捨て、哀に生きるもの!!」」」」」」」」」」

 

「よろしい!これより異端審問を始める。被告、吉井明久、何か言い残すことはあるか」

 

「いきなり最後の言葉!?」

 

「よし、言ったな。では、とっとと死刑!」

 

「なんでさ!?」

 

僕は何故かFFF団から異端審問を掛けられていた。

ちなみに今恵衣菜は職員室にいる。西村先生が手伝ってほしいことがあるみたいだ。

雄二は職員室に行って、康太は何処かわからない。秀吉は部活、須川くんと横溝くんはトイレと、誰もいないときにこんなことになっていた。

 

「ちょっと、福村くん、これ外してくれない」

 

「断る。それと俺は福村ではない。異端審問会FFF団の会長だ」

 

「あー・・・・・・・そう答えると思ったよ」

 

前回、聞いたときもこう返されたからなんとなく予想していたが、こうも予想が的中するとは。

 

「で、なんで僕が異端審問に掛けられてるのさ」

 

「黙れ、この異端者め。諸君に改めて問おう。男とはなんだ」

 

「「「「「「「「「「愛を捨て哀に生きるもの!!」」」」」」」」」」

 

「よろしい!それでは諸君。これより一級戦犯、吉井明久の処刑を執り行う!」

 

「「「「「「「「「「イエェェェェェェェェェェェェェッ!!!」」」」」」」」」」

 

「だから、なんで僕が処刑されないといけないのさ!」

 

「理由か?理由など、決まってるだろう」

 

あー、なんとなく想像ついた。耳を塞ぎたいけど両手は縛られてるし。

そう思っていると。

 

「女子とイチャイチャしているからだ!」

 

「それだけ・・・・・・・・」

 

想像通りの台詞だった。

流石にこれは僕も落胆するしかない。

 

「学園で、『彼女にしたい女子』トップ3の姫宮と仲良く話してるだけで憎たらしいんじゃこらぁ!」

 

『彼女にしたい女子』・・・・・・・ああ、前に横溝くんが言っていたランキングか。

 

「しかも、同じくトップ3の吉井零華とまでも仲良く話しているしまつ!」

 

いや、零華は僕の双子の妹だし、恵衣菜は僕の彼女だし、仲良く話して当たり前じゃないかな?

 

「えー・・・・・・・・それだけ?」

 

「それ以外に何がある!」

 

暇だね、彼らは。

僕は咄嗟にそう思うしかなかった。

 

「さて、諸君。吉井明久の処刑、火炙りにするか、紐無しバンジージャンプをさせるか、それともジャーマンスープレックスリレーにするか。どれに処するか」

 

それは、確実に死ぬ。

僕の処刑を議論している中、僕はそんな事を考えながら何とか脱出できないか試みていた。

その時。

 

「・・・・・・何やってるの」

 

「・・・・・・お前ら何やってんだ」

 

教室の出入りから恵衣菜と雄二が教室の中を見てそう言った。

 

「って、なんで明久くん縛られてるの!?」

 

恵衣菜は僕の姿を確認すると直ぐ様僕に駆け寄ってきた。

 

「大丈夫、明久くん!?何もされてない!?」

 

「う、うん。大丈夫、助かったよ恵衣菜」

 

「よ、良かった~」

 

恵衣菜は僕に縛られていた縄を解きながら安堵の表情を浮かべる。

 

「姫宮、勝手に吉井の縄を解かないでくれたまえ。これより吉井の処刑を執り行うのだから」

 

「なんで、明久くんが処刑されないといけないの?」

 

「理由は、女子と仲良くしてるからだ!」

 

「・・・・・・・・明久くん、帰ろ」

 

「うん。雄二も帰ろう」

 

「だな」

 

「無視をするな!」

 

「・・・・・・・・・・はあ。折角見逃してあげようかな~って思ったのに・・・・・・・・明久くん、殺っちゃっていいかな?」

 

「恵衣菜、地文が違う気がするけど?」

 

「そんなことないよ~」

 

「・・・・・・・・姫宮、今鉄人を呼んでる。後、少しで来るはずだ」

 

「んー、それなら気絶させるぐらいでいいかな?」

 

恵衣菜はそう言うと、鉄人という言葉に逃げようとしていたクラスメイトを次々と気絶させていった。

 

「・・・・・・・明久、姫宮ってお前の事になると変わるよな」

 

「・・・・・・・まあね。でも、霧島さんもでしょ」

 

「・・・・・・・まあな」

 

僕と雄二は恵衣菜が次々と気絶させていくのを見ながら会話していた。

約1分後

 

「坂本に呼ばれて来てみたがこれは・・・・・・」

 

「あ、西村先生」

 

「・・・・・・・・吉井、簡潔に説明を頼む」

 

「え~と、僕が縛られているのを恵衣菜が見て、恵衣菜が全員気絶させました」

 

「・・・・・・・なるほど。では、コイツらは補修室に連れていくか。それと姫宮」

 

「何でしょうか西村先生?」

 

「いくら吉井が大切だからといってもやり過ぎないように」

 

「はい!わかりました」

 

西村先生はそう言うと、気絶していたクラスメイトを担いで補修室に向かっていった。

あの人数を一人で・・・・・・しかも一辺に持っていくなんて・・・・・え?地文が違うって?いやいや、持っていくであってるよ。

 

「それじゃあ帰ろうか。明日は幸いにも土曜で休みだし、ゆっくりできるかも」

 

「だな。じゃあ、俺は翔子を迎えに行くからまた月曜な二人とも」

 

「うん。またね雄二」

 

「また月曜日に坂本くん」

 

雄二は僕と恵衣菜にそう言うと、足早にAクラスの方に向かっていった。

 

「僕らも帰ろうか」

 

「そうね」

 

零華とは校門前で待ち合わせをしている為、僕たちは昇降口に行き、靴を履き替えると待ち合わせ場所の校門に向かった。

校門では零華と葵姉さんの二人が揃って待っていた。

 

「お疲れ様です、兄様、恵衣菜姉様」

 

「二人とも、お疲れ様です」

 

「お待たせ、零華、葵姉さん」

 

「お待たせしました、零華ちゃん、葵ちゃん」

 

「そんなに待ってませんよ、私は今来たところですから」

 

「私もさっき来たので待ってませんよ」

 

「それじゃあ帰ろうか」

 

「ええ」

 

「はい」

 

「そうですね」

 

僕は、恵衣菜、零華、葵姉さんとともに帰路についた。

帰路の間、話題はやはり今日の試召戦争の事だった。

FクラスがAクラスに勝ったのを間近で見たのだ、話題に出ない方がおかしいだろう。

帰路の途中で葵姉さんと別れ、僕たち3人は家に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

自宅

 

「「「ただいまぁ~」」」

 

誰もいないが僕らは何時も通り言う。

 

「今日は私が作るね」

 

各自部屋に戻り部屋着に着替え終わった後恵衣菜が言った。

 

「恵衣菜、僕も手伝おうか?」

 

「ううん。また、倒れたら大変だからゆっくり休んでね、明久くん」

 

「じゃあ、私が手伝いますね恵衣菜姉様」

 

「ありがとう、零華ちゃん」

 

恵衣菜と零華の二人で夕飯を作っている間、僕は自室から昨日読んでいた本を持ってソファーに座って読んだ。

一応、テレビはつけておく。明日の天気やニュース等が丁度流れるからだ。

 

 

 

 

 

それから30分後。

二人が作った夕飯を一緒に食べた後、順にお風呂に入り僕は自室で寝っ転がってのんびりしていた。

流石に今日は疲れたのだ。

 

「明日、何してようかな~たまには恵衣菜と出掛けような」

 

そう考えていると。

 

「明久くん、いいかな?」

 

部屋の外から恵衣菜の声が聞こえた。

 

「いいよ、恵衣菜」

 

「おじゃましま~す」

 

「別に普通に入ってきてもいいのに」

 

「そ、そう?なら、次からそうするね」

 

「そうしてくれていいよ。それで、どうしたの?」

 

「うん。実は明日私と一緒にお出かけ。と言うより、デートしない?」

 

「デート?」

 

「うん」

 

「もちろん、いいよ。丁度、僕も明日恵衣菜と出掛けようかな~って考えていたんだよ」

 

「そうなの?良かった~それと、お願いがあるんだけど・・・・・」

 

「お願い?」

 

「うん。今日、一緒に寝てくれない、かな?」

 

「え、一緒に、ってここで?」

 

「うん。・・・・・・・ダメ、かな?」

 

「ううん。そんなことないよ」

 

「じゃあ、一緒に寝てもいい?」

 

「僕はいいよ」

 

「ありがとう、明久くん」

 

恵衣菜は表情を嬉しそうにすると僕に飛び込んできた。

 

「うわっ。おっとと」

 

僕は何とかバランスを取り倒れないようにした。

 

「ご、ごめんなさい、明久くん」

 

「大丈夫だよ。それより、もう時間も遅いしもう寝る?」

 

「それもそうね。明日は早いからね」

 

「そうだね」

 

時間は11時を指しているのが目に入った。

僕は恵衣菜とともにベットに入り、互いに向き合った。

 

「フフ。なんか、懐かしいね。こんな風に寝るのって」

 

「そうかな?この間もあったような気がするけど」

 

「う~ん、そうじゃないよ。最初から向き合って寝ること、かな」

 

「ああ。確かにそれは懐かしいかもね」

 

「でしょ♪」

 

「それで、明日はどこ行くの?」

 

「ショッピングモールに行きましょうよ」

 

「ショッピングモールか~たまにはいいかな」

 

「決まりね」

 

明日のデートの予定を決めると、恵衣菜が布団の中で僕の身体に抱き付いているのが感じ取れた。

 

「言ったでしょ。家で好きなだけ抱き付いていい、って」

 

「そういえば言っていたね」

 

「だから、ね」

 

「恵衣菜」

 

僕は恵衣菜が僕にしているように、恵衣菜に抱き付くようにした。

互いが抱き付いているため、僕と恵衣菜の顔が至近距離に。すぐ目の前にあった。

 

「んッ・・・・・・・・」

 

「ん・・・・・・・・・・」

 

僕と恵衣菜はそのままキスをする。

キスの時間は1分を越えただろう。

 

「フフ。明久くん」

 

「恵衣菜」

 

僕と恵衣菜はそのまま、互いに抱き付いたまま静かに寝た。互いの温もりを感じるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「早すぎたかな?」

 

僕は今、文月ショッピングモール近くの時計塔の前にいた。

理由は恵衣菜を待っているからだ。

何時もは一緒に出るのだが、今日はそれぞれ別々に家を出ることにしたのだ。

今は待ち合わせ時間の15分ほど前だ。

腕時計を見てそう思っていると。

 

「明久く~ん」

 

恵衣菜の声が聞こえた。

恵衣菜の声がした方を見ると、こっちに歩いてくる恵衣菜がいた。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「明久くん?」

 

「あ。ご、ゴメン」

 

「大丈夫?昨日の疲れがまだ残ってるんじゃ・・・・・・」

 

「ち、違うよ。恵衣菜があまりにも可愛かったから・・・・・・」

 

「/////あ、ありがとう明久くん」

 

「/////う、うん」

 

暫く顔を赤くして俯く僕と恵衣菜の間を沈黙が走った。

 

「そ、それじゃあ行こうか」

 

「う、うん」

 

恵衣菜は僕に近寄ると腕に抱き付いてきた。

抱き付いて来たため恵衣菜の感触が服越しに伝わってきた。

 

「え、恵衣菜/////」

 

「さあ、行こうよ明久くん♪」

 

「うん」

 

僕と恵衣菜は腕を絡めたまま、文月ショッピングモールの中へと入っていった。

 

~明久side out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~outer side~

 

 

 

その頃、同時刻 少し離れた場所で

 

 

 

「・・・・・・・雄二、お待たせ」

 

「いや、俺も今来たところだ」

 

「・・・・・・雄二、私の格好どう?」

 

「ん。似合っているぞ翔子」

 

「・・・・・・ありがとう//////」

 

「///////さ、さあ、行くぞ」

 

「・・・・・・うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お待たせしました、亮ちゃん」

 

「いや、俺もさっき来たばかりだ。そんなに待ってないよ、綾香」

 

「そうですか?」

 

「ああ」

 

「亮ちゃん、わたくしの服装、変じゃないですか?」

 

「いや、充分似合ってるぞ。どこも変じゃないぜ」

 

「ありがとうございます、亮ちゃん////////。それじゃあ、行きましょうか」

 

「ああ。そうだな。行こうぜ綾香」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、エレン」

 

「浩二。待たせちゃったかな?」

 

「俺も今さっき来たばかりだがら気にするな」

 

「それなら良かった。それと浩二、私を見てなんとも思いませんか?」

 

「いや・・・・・・・その服装、似合ってるぞエレン。スッゴく可愛い」

 

「か、可愛いだなんて////////ありがとう、浩二」

 

「あ、ああ」

 

「さあ、行きましょうか」

 

「だな。行くとするか」

 

「ええ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他、3組のカップルが同時刻、同じ場所でデートをしていることを彼らはまだ知らなかった。

 




バカテスト、考えるの大変。
感想など、受付中です。何かありましたらどうぞお気軽に送ってください。



次回 『まさかの4組(クワドルプル)デート!?』 ここテストに出ます。



それではまた次回、Don't miss it.!
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