問題『ギリシア神話で文芸を司る女神たちの事を古代ギリシア語ではムーサ、複数形ではムーサイ。では英語とフランス語ではなんと言う?』
解答
吉井明久
『ミューズ又はミューゼス』
恵衣菜コメント
『さすが明久くん。μ'sの元になった女神だからね』
東條希
『ミューズ、ミューゼス』
恵衣菜コメント
『正解。さすがμ'sの名付け親です』
綺羅つばさ
『ミューズ』
恵衣菜コメント
『正解だよ。つばさちゃんも知っていたんだね』
高坂穂乃果
『ミューズ=μ's』
恵衣菜コメント
『あってはいるけど[ミューズ=μ's]は要らない気がするような・・・・・・・けどまあ、正解だね」
~明久side~
『『『Can I do? I take it,baby!
Can I do? I make it,baby!
Can I do? I take it,baby!
Can I do? I make it,baby!』』』
『そう、行っちゃうの? 追いかけないけど』
『基本だね 群れるのキライよ』
『孤独の切なさ わかる人だけど 時々言葉を交わし合って』
『お互いの場所で』
『お互いの想い』
『高める each other’s day』
『『『What’cha do what’cha do? I do “Private Wars”
ほら正義と狡さ手にして
What’cha do what’cha do? I do “Private Wars”
ほら人生ちょっとの勇気と情熱でしょう?』』』
『『『Can I do? I take it,baby!
Can I do? I make it,baby!
Can I do? I take it,baby!
Can I do? I make it,baby!』』』
「さすがだね、つばさたち」
「うん。相変わらずキレがいいよ」
僕と恵衣菜は舞台袖からステージで歌いながら踊っている、スクールアイドルAーRISE、つばさ、英玲奈、あんじゅの3人を見てそう呟いた。
彼女たちが今、歌っている曲名は《Private Wars》
。前より更に鍛練を積んだのだろう、3人とも舞台で輝いていた。
「すごい・・・・・・これがつばさちゃんたち・・・・・・AーRISEのパフォーマンス・・・・・・」
「正直、圧倒的ね・・・・・・」
「ええ。私たちも相当練習したつもりですが・・・・・・」
「彼女たちにはまだまだ届かないわね・・・・・・」
穂乃果たちは自分達と比べているのかそう言う。
つばさたちの練習もたまに手伝ったりしていたが、ここまでとは思わなかった。
今ので最後の曲だ。
そして、AーRISEのライブが終わった。
ライブは各それぞれ約15分。
AーRISEのライブが終わると、会場は大いに盛り上がり歓声の声や拍手が鳴り響く。
次は穂乃果たちμ'sの番だ。
「うう~・・・・・緊張してきた」
「大丈夫だよ、穂乃果ちゃん。いつも通り、練習と同じようにやれば大丈夫。ほら、肩の力を抜いて」
「ありがとう、恵衣菜ちゃん」
「どういたしまして」
恵衣菜は穂乃果の力身を取り除いてあげてる。恵衣菜のお陰で穂乃果もリラックス出来たようだ。
「みんな、頑張って」
僕もみんなに声援を送る。
『続いては音ノ木坂学院【μ's】です』
「行くよ、みんな!ミューーーーズッ!!」
「「「「「「「「「ミュージック・・・・・・・・スターートーー!!」」」」」」」」」
穂乃果たちは円陣を組んでそう言うと、舞台へ上がっていった。
そして始まった。
『『『『『『『『『♪~~~♪♪♪~~~♪~~~~♪♪♪』』』』』』』』』
『『『真っ直ぐな想いがみんなを結ぶ
本気でも不器用 ぶつかり合うこころ』』』
『『『それでも見たいよ大きな夢は
ここにあるよ 始まったばかり』』』
『『『わかってる』』』
『『『楽しいだけじゃない 試されるだろう』』』
『『『わかってる』』』
『『『だってその苦しさもミライ』』』
『『『行くんだよ』』』
『『『集まったら強い自分になってくよ』』』
『『『きっとね』』』
『『『変わり続けて』』』
『『『We'll be star!』』』
『『『『『『『『『それぞれが好きなことで頑張れるなら
新しい『『『場所が』』』ゴールだね
それぞれの好きなことを信じていれば
ときめきを『『『抱いて』』』進めるだろう』』』』』』』』』
『『『恐がる癖は捨てちゃえ』』』
『『『『『『『『『とびきりの笑顔で』』』』』』』』』
『『『跳んで跳んで高く』』』
『『『『『『『『『僕らは今のなかで』』』』』』』』』
僕らは舞台袖に戻ってきたつばさたちと穂乃果たちμ'sのライブを見守る。
今流れている曲は《僕らは今のなかで》だ
「うん。みんな上手くやれてるね」
「ええ。あんなに練習したんだもん当然だよ」
「つばさたち、AーRISEから見て穂乃果たち、μ'sはどうかな?」
「そうね・・・・・・ まだまだだけど、かなり上手よ。基礎鍛練もしっかりこなしているようね」
「まぁ、そりゃあそこを往復で登ってるからね」
「あれはキツいよね」
「うん」
μ'sの基礎鍛練の体力作りは練習場所のひとつである、神田明神のながーい、急な階段だ。
正直あれはキツいと思う。
「彼女たちはたぶん私たちの強敵になるかもしれないな」
「そうね。私たちも頑張らないといけないわね」
「AーRISEにとっての強敵か~」
「穂乃果ちゃんたちは何処まで能力を伸ばせるかな」
僕たちはライブをしているμ'sを見てそう呟く。
『『『恐がる癖は捨てちゃえ』』』
『『『『『『『『『とびきりの笑顔で』』』』』』』』』
『『『跳んで跳んで高く』』』
『『『『『『『『『僕らと今を』』』』』』』』』
『『『弱気な僕にさよなら』』』
『『『『『『『『『消さないで笑顔で』』』』』』』』』
『『『跳んで跳んで高く』』』
『『『『『『『『『僕らは今のなかで』』』』』』』』』
『『『『『『『『『輝きを待ってた』』』』』』』』』
一曲目が終わり、会場から歓声の声や拍手が鳴り響く。
そして、歓声や拍手が収まると、会場は暗くなった。
暗くなると、スピーカーから新たな曲が流れてきた。
それと同時に明かりがμ'sを照らす。
『『『『『『『『『~~♪~~~~♪♪♪~~~~~~♪♪♪♪』』』』』』』』』
『『『『『『『『確かな今よりも新しい夢つかまえたい
大胆に飛び出せば O.K.マイライフ
望みは大きくね
背のびだってば 高く遠く
まぶしいあした抱きしめに行こう
全部叶えよう』』』』』』』』』
『『そうだよ 信じるだけで』』
『ぐんぐん前に進むよ、』
『『『『『『『『『君が!』』』』』』』』』
『『『『『『『『『答えなくていいんだわかるから
胸にえがく場所は同じ』』』』』』』』』
『何度でも諦めずに 探すことが僕らの挑戦』
『『『『『『『『『元気の温度は下がらない
熱いままで羽ばたいてく
あこがれを語る君の
ゆずらない瞳がだいすき・・・・・・』』』』』』』』』
『ダイスキ!』
二曲目に流れたのは《僕らのLIVE 君とのLIFE》だ。
その後も二曲歌い、μ'sのライブは終了した。
会場が暗くなり、歓声と拍手の音が鳴り響く中、穂乃果たちは舞台袖へ帰ってきた。
「お疲れみんな」
「すっごくいいライブだったよ」
僕と恵衣菜は帰ってきたみんなに労いの言葉をかける。
「ありがとう~、二人とも~」
「き、緊張しました~・・・・・・」
「やっぱり大勢の人がいると緊張するわね」
みんなかなり緊張したみたいでホッとついていた。
『これにてスクールアイドルによるライブを終了いたします。ご来場皆様、誠にありがとうございました。引き続き《清涼祭》をお楽しみください』
そんな放送が流れると、会場から観客が立上がり出ていく姿が見えた。
「今回のライブは成功だね」
「うん。そうだね」
「みんな、今日は手伝ってくれてありがとう。本当に助かったよ」
僕はμ'sとAーRISEのみんなにお礼を言う。
「私たちは楽しかったしいい経験ができたし良かったわ」
「穂乃果たちもこんな大きな会場でライブさせてくれてありがとう」
AーRISEからはつばさが、μ'sから穂乃果が答える。
「みんなはこのあと周るの?」
「私たちは3人で周るつもりよ」
「穂乃果たちも周るよ♪せっかくのお祭りなんだから楽しまなきゃ損だよ」
「あははは・・・・・・」
「穂乃果ちゃんらしいね」
僕は一足先にクラスに戻る為、後の事は恵衣菜に任せることにした。
と言っても、会場の設営の撤収作業は今日が終わってからだから何もないけどね。
この時、僕はまだ気付かなかった。
恵衣菜たちにこのあと悲劇が起こると言うことを―――
~明久side out~
~恵衣菜side~
明久くんが先に教室に戻るのを見たあと、私は穂乃果ちゃんたちと控え室に戻った。
「お疲れ様みんな。とってもいいライブだったよ」
私はライブ衣装から私服に着替えたみんなに言う。
「ありがとう、恵衣菜ちゃん」
「参加したかいがあったわ」
「うん♪それじゃあ、校内を案内するよ」
「恵衣菜さん、お願いします」
「うん」
私たちは控え室から出て、校舎の方に移動し始めた。
その道中。
「おい」
1人の男の人に声をかけられた。
「どうかしましたか?」
「お前、姫宮恵衣菜だな」
「え?あの・・・・・・どちら様ですか?」
「いいから質問に答えろ。でないと――――」
「きゃぁ!?」
「凛ちゃん!」
凛ちゃんの悲鳴が聞こえ、凛ちゃんを見ると後ろに男の人がいて凛ちゃんの首元にナイフを当たるか当たらないかの間にあてていた。
「凛!」
「かよちん!」
「騒ぐな!」
真姫ちゃんと花陽ちゃんが声を出すと、目の前にいる男の人が大きな声で言った。
すると、複数の男の人が現れ、私たちを囲んだ。
「もう一度聞く。お前が姫宮恵衣菜だな」
「・・・・・・ええ。そうですよ」
「ふっ。そうか」
「凛ちゃんを今すぐ解放してください」
「それは無理だな。お前らには一緒に来てもらう。こいつらと一緒にな」
男の人の視線の先には
「姉様!」
「姫宮さん!」
「姫宮!」
「・・・・・・恵衣菜!」
零華ちゃんと姫路瑞希、島田美波、翔子ちゃんが捕まっていた。しかも葉月ちゃんも一緒だ。
「なっ!?あなたたち葉月ちゃんに・・・・ー・小学生相手になんてことを!」
私は小学生の葉月ちゃんも捕まえていることに怒りを出した。
島田美波は葉月ちゃんを人質に取られ、相手取ることが出来なかったのだろう。
「わかったか?お前は俺らに従うしかないんだよ」
「くっ・・・・・・!」
男の人の数は目の前にいる人と零華ちゃんたちを捕まえている人たちあわせて約20人程。
「わかったわ。但し、彼女たちは解放しなさい。あなたたちの狙いは私ですよね」
「言ったはずだぜ。お前は俺らに従うしかないんだよ、ってな」
私は誰か1人でも逃がしてこの事を誰かに伝えさせるため、私は周囲を視線だけで見る。
「(一番逃げられる可能性が高いのは・・・・・絵里ちゃんだね)」
私は瞬時に判断し絵里ちゃんにこの事を伝えさせるための行動をする事にした。
「大人しくついてきな。他の連中もな」
私は目の前の男が視線を外すのと同時に行動する。
「なっ!ぐはっ!?」
「絵里ちゃん!早くこの事を明久くんたちに伝えて!」
「だ、だけど・・・・・・」
「いいから、早く!」
「っ・・・・・・・・」
絵里ちゃんを逃がすため、絵里ちゃんの近くにいた男の人を倒す。
「この女っ!よくも!」
「っ!」
私は向かってくる男の人の拳を捌くがいかんせん人数が多い。
しかも。
「動くなっ!」
「っ!」
「動いたらこいつらがどうなっても知らねぇぞ」
葉月ちゃんや凛ちゃんを人質にしてきたのだ。
「うっ!・・・・・かはっ・・・・!」
抵抗できなくなった私は、指示を出した男の人から、お腹に拳を叩き込まれた。
「明久・・・・・・くん・・・・・・」
私は痛みで意識が遠退く中、明久くんが私たちに気づくことを願い気を失った。。
~恵衣菜side out~
次回 『Untouchable』 ここテストに出ます。