君が帰る場所   作:pwpa

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修学旅行

★昴side

 

 

 

「修学旅行そろそろだよな♪」

 

「そうですよね、沖縄楽しみです」

 

「オレは女の子達の水着が見れるのが楽しみだな

当然六花の水着姿も楽しみだけどよ」

 

「お、オレだって小恋の水着楽しみだ」

 

「昴くんの期待に応えられるように可愛いの準備しますね

近々でいいので六花ちゃん水着を買いに一緒に行きませんか」

 

小恋もなんだか嬉しそうだ、やっぱり雑誌とか見てると女物の水着ってたくさんあるしな、こういうのも楽しみの1つなんかな

 

「買い物に付き合うのはいいけどさ、あたし修学旅行行かないよ?」

 

「「はぁ!?」」

 

小恋ですら驚いてる、ていうか普通の反応だ

高校生活で最も楽しみで最大のイベントに参加しないというのだから

 

「なんで行かねぇんだよ、大雅なんて放心状態じゃんか」

 

「え?だって時間の無駄じゃん」

 

少し意識の飛んでいた大雅が戻ってきて御昴の肩を掴んだ

 

「せっかく泊まり掛けでイチャイチャ出来るのに何で!?」

 

「それなら二人で旅行に行けば良いだけでしょ?」

 

「それも悪くない……けど違う!

ほら小学生の頃とか中学の時とかみんなで旅行に行って、たくさんの楽しい思い出とか作ったりしたろ?」

 

「大雅のくせに良いこと言うな」

 

「くせには余計だ」

 

「あたしの修学旅行の思い出?

みんな自由行動しているときバスの中で1人本を読んでいたことと、一緒の部屋で良いって人がいなかったから先生の部屋で寝た思い出しかないけど」

 

空気が凍りついたのはオレでも分かるぞ

 

「それなら高校の修学旅行は楽しい思い出にしましょうよ」

 

「小恋ちゃんの言う通りだよ六花、つまらない思い出は楽しい思い出に書き換えようぜ」

 

果てしなくダルそうなため息が御昴からこぼれたけど

この顔は知ってる、こういう顔をする時は決まってる

 

「分かったよ」

 

そう、折れてくれる

 

「じゃあオレも二人の水着選びまで参加しようかな」

 

「ダメです、こういうのは楽しみに待っていてください」

 

「そうそう、それに小恋の胸ばっかり気にしそうな大雅はなおさら来ちゃダメ

当然六道さんもですよ」

 

「行かねぇよ!どんな流れでオレも行くなんて言えるんだよ」

 

 

そんな笑い話の中で小恋は御昴といつ買いに行くか等オレには分からないような話で更に盛り上がっていた

 

 

 

そして修学旅行当日

 

「な、なぁ飛行機って本当に飛ぶのか?」

 

「なに言ってんだよ、飛ぶから飛行機なんだろ」

 

「こんな鉄の塊が飛ぶのか………」

 

「ガキかよ、ビビってるなら寝てろ」

 

「び、びびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびビビってねぇし」

 

「いや、ビビりすぎだろ」

 

飛行機での約2時間半オレに意識は無く、気付いた時には沖縄に到着していた

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