二次元旅行-HUNTER×HUNTER-(完結)   作:九十

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十二話 無×ノブナガ

 

「そしてマチー、今からどうするの?」

 

「ちょっとうるさいわね。ノブナガが暇なら仕事を手伝って欲しいとかメールが来てるんだけど」

 

「ノブナガって誰?」

 

「はぁ、そうだったわね、まあ知り合いよ」

 

「男?」

 

「そうだけど?」

 

「マチの知り合いは男ばっかだなー、この前メールが来てた、シャルなんとかといい」

 

「シャルナークよ」

 

「そうそう、男ばっかり友達なんですか!」

 

「女の知り合いだって居るわよ」

 

「けど、男の方が多いと」

 

「っ、どうでもいいでしょ、あんたには」

 

「変な虫がつかない様に気にしてあげてるのに!」

 

「アンタに気にされるまでもないわ」

 

「酷い!」

 

「で、手伝って上げようと思ってるけど、ノブナガが結構くれるみたいだし」

 

「何するのー?」

 

「刀を取りたいそうよ」

 

「取ればいいじゃん?」

 

「相手に強いハンターが5人いるみたい」

 

「ふーん、強いってどれ位?」

 

「見てないから、詳しくは知らないけど、ノブナガが言うにはそのハンター4人と対峙したら負ける、って言ってわ」

 

「ノブナガってのが弱いだけじゃあ・・・」

 

「あー、ノブナガは対人戦だと強いんだけど、複数だとね」

 

「まあ手伝ってあげようか、そうしたらマチに抱きついてもいいよね?」

 

「はぁ?ノブナガに抱きつきなさいよ」

 

「ノブナガにだったら、思いっきり抱きついてやって、ノブナガの上半身と下半身が別れるよ?」

 

「まあそれは無いと思うけど、じゃあ、無がその5人に一人で勝ったらそれ位許してあげるわ」

 

「まじで!?もう光速で倒すよ、さあ行こう、今すぐ行こう!」

 

「はぁ・・遠いから、時間かかるわよ」

 

「本気で走ろうぜ!」

 

「着いて・・・来れるわね。あんな動きができるなら」

 

「おう!じゃあ行くぜ!」

 

二人でノブナガの手伝いに行く事に決まった。

 

 

 

 

廃墟が立ち並ぶ所に来て、ノブナガの所に着いたのだが・・こんなやり取りから始まった。

 

「おう、マチ、つれてる男は誰だ?」

 

「は?てめーが誰だよ!ちょんまげ!」

 

「てめぇ!死にてえようだな?」

 

そういうと、ノブナガは腰の刀に手をかけ、円を使い出した。

 

「やめなよ、伝えてなかったのは悪かったけどさ」

 

「コイツは俺を侮辱したんだ、ゆるさねえ」

 

「おい!ちょんまげ、お前のオーラが回りに広がったのはなんだ?」

 

「てめぇは円もしらねーのか?こんな雑魚を連れてきやがって、マチ、惚れたのか?」

 

「惚れてなんかいないよ」

 

「オーラを広げるのが円ね、ちなみに円は何に使うの?」

 

無はすでにちょんまげ・・ノブナガに興味はなく、円が気になって、相手に聞く。

 

「そこまでおしえる義理はねぇ!俺の攻撃を避けれたら教えてやらねーこともないがな」

 

「マチ・・ちゃんまげの癖にうざいんだけど?殺していい?」

 

「二人ともやめなよ、無も殺さないようにね」

 

「おい、マチ、俺に殺さないじゃなくて、そいつに殺さないって言うのか?」

 

「はぁ、ノブナガ、コイツはヒソカより強いみたいだよ」

 

「ヒソカ位、俺でも勝てるわ!」

 

「もう好きにして」

 

「言われなくても!てめぇには死んでもらうぜ」

 

「はぁ、ちょんまげうざいな・・・ちなみに手、見たら?」

 

ノブナガが自分の手をチラッと見ると、刀を握っていたはずの手が手首から先が無かったというか、床に落ちるところだった。

もう片方の手首から先も今、重力で床に向かって落ちていくところだった。

無があまりにちょんまげがうざかったので、殺そうとしたのだが、マチに言われたとおり、殺すのはやめて、両手だけを切っただけに済ませたのだった。

 

「な!?俺の円は何も反応しなかったぞ」

 

「!?」

 

マチも言葉が出ないようだ。

 

「で、ちょんまげ、円ってなんだ?」

 

「くそてめぇー!」

 

両手がなくなったのに攻めてきた、そのまま手が無くなった手首に硬をして無に殴りかかる。

しかし、殴りかかるも今度はその手の肩から無くなった。

 

「手だけじゃ足りないなら、言ってくれればいいのに」

 

「無!もうやめな」

 

「俺のせい!?まあいいけどね、ちょんまげ・・・はっきりってヒソカより弱いよ?」

 

「くそ!くそ!」

 

「ノブナガ!じっとしてな」

 

マチがそういうと落ちていた肩から手首を拾い、縫う、次は手を拾って縫って、最後にもう一個の手も拾って縫った。

 

「おぉ、マチ凄いね」

 

マチの縫う姿を見て、無はすっかり円のことを忘れてしまっている。

 

「これで一応大丈夫だから、ノブナガ治るまではあまり動かさないでよ」

 

「くそ!てめえ!今度腕が治ったらやってやるからな」

 

「別にいいけど、マチが止めても、二度目は無いからね」

 

無がそう言うと、ノブナガは黙ってその辺の座れるところに座った。

 

「で、ノブナガ、手伝ってほしい仕事は?」

 

「ちっ!腕がこんなんじゃできねーよ」

 

「無が一人でやってくれるってさ」

 

「てめえの世話になんてなりたくないね!」

 

「別にちょんまげの為にやるわけじゃないけどね。俺の為に!」

 

「は?なんでお前の為になるんだ?」

 

「はぁ・・聞かないでよ。無が仕事するから、ノブナガは私に報酬を払えばいいのよ。後、その手の代金も9000万ジェニープラスだからね」

 

「これも金とんのかよ」

 

「あたりまえでしょ、自分で喧嘩売ったんだから」

 

「ちっ、まあいい、仕事は簡単だ」

 

ノブナガのやってほしい内容はこうだった。

1 屋敷に行って、屋敷の中央の部屋に飾ってある刀を取る

2 その時に守ってるハンターが5人いる

3 ハンターを殺して、刀を取る

4 別に刀が取れれば殺しても殺さなくても良いが、殺さないと取れないらしい

という事だった。

 

無は、とりあえず屋敷に行こうか と言い、3人揃って屋敷が見える位置に来た。

 

「じゃあ、言ってくるわ!」

 

無は一人屋敷に行った、そして数秒で戻ってきた。

ノブナガはビビッて逃げてきたんじゃねか?と言っていたが、マチは光速で倒すと言う言葉を思い出し、まさか本当に・・・と思っていた。

 

「よ!これが刀?」

 

「な!お前もう取ってきたのか・・」

 

「で、どうなの?」

 

「ああ、これだ。しかし・・偽者だったか・・」

 

「ちょんまげ、残念だったねー」

 

と言うと無はマチに後ろから抱きついた。

 

「ちょっと!?」

 

「抱きつく秒数まで聞いてないからねー!ふふーん」

 

その後マチとノブナガが何か言っていたが、無は気にせず、トイレに行きたくなるまでマチに抱きついていたのだった。

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