マチと無は今二人で、盗みの仕事をしている。
あの後、ノブナガと二人は別れ、街で滞在していると、マチに団長という男から仕事が入った。
しかも内容が本を盗んで来いとのことだった。
まとめると凄く偉そうだが、メールのやり取りをしてて、マチが暇だから何か仕事あればやるよと送り、
それなら本を取ってきてくれという様な流れで、本を取りに行く事になった。
しかし、盗みの仕事と行っても正面から入って、敵を倒し、本を探し持ってくるだけの仕事だ。
で今二人は本を探しているのだが、この屋敷、本の量が凄まじく、軽く見ても10万位はあるようだ。
「はあ、マジで本ありすぎじゃね?しかも一冊探すとか!」
「こんなにあるとは私も思わなかったよ!」
「てか、警備員か知らんけど、念能力者もいないし、つまらんー」
「楽ができて、そこは良かったね」
「いやー俺は念能力が見たいんだー!色々あって面白そうやん?」
「はぁ、無は気楽で良いわね」
「つっても、マチでも大体の奴は楽勝でしょ?」
「貴方にまったくもって敵わなかったけどね」
「いやー、あの日は」
先日、マチは無に対して、実力を見ようと組手を頼んだのだった。
しかし、無がそれはめんどくさいなーっと言っていると、ちゃんと組手をして、私の攻撃を一撃も当たらなかったら、ほら、えっと、また、あれやってもいいから、と言い。
え、あれって、抱きついていいやつ?と無が聞き返すと、そう、それ、けどちゃんと組手をしなよ。と言ったので組手をしたのだった。
無は基本攻撃をしないで、軽いデコピンとかつついたりとかして、マチをおちょくっていたが、マチが激怒して、本気で無を殺そうとしたのだが・・・
結果マチは当てれなかった。
最後には針でも何でも良いから当て様と躍起になっていたが、結局当てる事はできなかった。
終わった後は、前と同じ感じで抱きついていた。
「まあ、マチはとりあえずヒソカに勝ってから物を言ったほうがいいよね、そもそも能力自体戦い向きじゃないし」
「そうだけど、大抵の奴には負けないよ」
「ほう、貴様ら自身があるようだな」
声のするほうを二人が見ると、雑魚そうな男が立っていた。
しかも・・・遠い位置に!
遠い位置にいるならそこから攻撃すればよかったのにと無は思ったが、まあマチと俺は気付いてたから意味は無いんだけどねとどっちにしろあの男の運命は決まっていた。
マチが針に周をかけ、投げようとしたのを無が止めた。
「ちょっと待って、マチ」
「なんでだい?」
「あいつに本の場所を聞こう」
「それはいい考えだ」
「おい、お前、なんだっけ?モブ1号」
「俺には立派なドル「いや、名前とかいいから!~って本は何処にあるんだ!」その本なら、もうないぜ」
「場所を吐きな!」
「知りたければ俺を力ずくで倒すんだな」
場所を吐きなといいつつ針と念糸をすでにマチは投げていた。
「で、あんた?吐くの?死ぬの?」
「くっ、動けない、俺は知らないが、持って行ったのを見ただけだ」
「そ」
と言うとマチが男の頭に針を刺し、男は絶命した。
「探す手間はなくなったね!」
「そうね」
そして、マチは団長に本は何処かに移動されてた。とメールを送った。
団長からは、もうその本は良いから、そろそろ、集合日だとメールが返って来た。
「さて、今からヨークシンに向かうよ!」
「おー!って何その代わり映え、てかヨークシンとか知らないし、今度は何しに行くの?」
「ヨークシンには仕事さ、無も私達の仲間になるかい?アンタの強さなら私がお勧めするわ」
「え、ノブナガとか一緒でしょ?やだよ、寧ろ俺がマチだけ持っていく方向で」
「それは、ないわね」
「まあ、いいや、俺には目的がもう一個あるしね」
「目的?」
「まあ、人探しさ」
「ふーん?そういうのならシャルが得意だよ」
「マジか!?ちょっと聞いてよ、ビスケットって言う子なんだけど」
「お菓子みたいな名前だね、まあ一応聞いておくよ」
マチがそう言いながら、シャルナークにメールを送ってくれた。
しかしすぐメールが返って来た。
「今忙しいから、また後で調べておくってさ」
「そかー、まあいいけどね」
「さて、ヨークシンに向かうかな」
「乗り気じゃないが行こうか、ヨークシンに!」
「そういえば、ヨークシンで何するんだっけ?」
「だから、仕事さ!」
「その仕事内容が何かなって」
「あー、聞いてないね、どうせ盗むか殺すかでしょうね」
「そかー、まあ、とりあえず行こう!」
こうしてマチとヨークシンに向かうはずだったのだが・・・、無と相性の悪いノブナガからマチにメールが入り、合流してから向かう事になった。