ゴン達が修行している中
ヒソカは今、クロロに頼まれ、グリードアイランドに来ていた。
除念師がグリードアイランドに居る可能性があるので探してみて欲しいと言う内容だった。
そして、ヒソカはグリードアイランドで訓練と除念師探しの日々を過ごしてた。
「ようやく物になってきたね」
ヒソカは無にやられてから、時間あるときは訓練をしていたのだった。
訓練のおかげで、バンジーガムは離れても一定の長さで戻るようにできるようになり、ほぼ千切るのは不可能だろう。
たとえばだが、右に巨大な木があるとする、そして少し離れた左側にも巨大な木があるとする。
それをバンジーガムで繋げると、両方の木、または片方の木がゴムの力に負けて抜ける、または折れてしまうほどに強化されていた。
勿論ゴムの力を弱めれば折れないし、また強めれば更なる威力となるだろう。
素の力でそれほどの威力に強化されたのだ。
例えばだが、無にバンジーガムはつけることは出来ないが、もし付けれたとしたら、無でも逃げるのは至難の業になるであろう。
それほどまでにヒソカは自分の能力を完成させたのだった。
「しかし、念は奥が深い、100%極めたと思っていたのだが・・これでも100%ではないのかもしれないね」
誰かに言った言葉を思い出し、にやっとしながら一人ヒソカは呟く。
他にも色々と強くなったのだが、そこは後々と言うことで省く。
「さて、お金の為に狩らなきゃね」
そういうと、ヒソカは適当にモンスターを狩り始めた。
一応ゲームに参加しているので、ブック、カード化、位は知っていた。
カードの魔法とか、集めたりするのは特に興味がなく行っていない。
モンスター・・プレイヤーも、一人入っていたが、勿論そのプレイヤーの念の情報を聞き出して狩った。
それらを狩るとカードを売りに街に行った。
街で当分の食料を買い、ブックを唱え閉まっておいた。
除念師を探すために街をぶらつき、情報を集めたが、プレイヤーが少ないのもあるが、自分の能力を人に知られるというのが、あまりないので中々情報は集めれなかった。
そもそも、今は除念師より、コツが大分掴めて来ている修行がメインになっているせいもあるのだが。
そして元の訓練していた場所に戻ったヒソカはまた訓練を開始した。
「後はスピードだけど、もうちょっとかな」
硬を瞬時にというレベルではなく、ある程度の一流な念使いから見ても纏をしているだけにしか見えないけど、
殴る一瞬だけ必要な所に硬にするという基本の強さの上昇も訓練していた。
すでにヒソカの流のレベルはネテロ会長ですら分かるか、分からないかの速さまで達しているのだが、納得できていないようだ。
「僕が見切れないだけで、無はこれをやっているはずだからね」
ヒソカはあの無の強さは流の速さによるものだと思っていた。
移動するときは足に、殴るときは手に、硬または凝をする事によって可能にしていると考えていた。
「堅はもう大丈夫だね」
ヒソカの堅はすでに一日寝ていても維持できる領域に達していた。
そして、ヒソカのこの生活はゴン達とグリードアイランドで会うまで続くのであった。
そこの頃にはヒソカはどれだけのレベルに達するのであろうか・・・。