二次元旅行-HUNTER×HUNTER-(完結)   作:九十

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二十九話 割符

 

朝起きるとビスケにネテロ会長から連絡が入った。

ネテロ会長が言うには、カイトと言うハンターが倒され、それについていたキルアとゴンを鍛えてくれないかと言う話だった。

なぜ私なのかビスケがネテロ会長に聞くと、グリードアイランドの出来事も知っておるのじゃよとネテロ会長は答えた。

食えない爺めとビスケは思ったがしかたないなと受けた。

 

またかよと無は思ったが、キルアを弄ろうかなとも考えた。

 

ビスケは、昨日会ったカイトという男がやられるほどの出来事があったと言う事はそうとうな強い敵が現れたと思った。

マチとヒソカと言う男のレベルは分からないが注意が必要と考え助言した。

それに無が乗った事により訓練してみようぜと言う話になった。

 

ゴンとキルアの修行が終わるまでにマチとヒソカは無に一撃入れるという話になった。

マチとは一撃入れれなかったら一日デートサービスを掛けて、一撃いれれたら好きなだけのジェニーを渡すという話になった。

ヒソカとは一撃入れれたらキメラアントの討伐が終わったらヒソカの行動を邪魔をしないという約束で、一撃入れれなかったら何時でも連れ回しても良いと言う話になった。

 

私には何かないのだわさとビスケにもマチと同じ条件でどうと言ったら、言いだわさと答えた。

 

と言う事で、マチとヒソカは二人で修行。

ビスケと無はゴンとキルアの元に向かうのだった。

 

無とビスケがネテロ会長の教えられたホテルに向かうとゴンとキルアが居た。

ゴンは気絶しており、キルアは疲れきっていた。

キルアをベホマで回復し、ゴンをエスナで起こすと、話を聞いた。

 

とてつもなく恐ろしい敵がゴンとキルアの前に現れ、カイトの邪魔にならないように逃げてきた事。

ネテロ会長に追って来たければ割符を完成させて来いと言われ割符を渡された事。

期間は一ヶ月だという事。

 

等を聞いた。

とりあえず、誰が割符を持っているか探しながら修行をと言う話になったときに、部屋がノックされた。

無がとりあえず出ると、髪の長く唇も紫色になっていて、長身で細身で変わった女性が立っていた。

女性と話すと、名前はパームと言い、ゴンとキルアに勝ってもらわないと私も着いていけないので困るという話だった。

そして、割符を持っている相手の情報も教えてくれた、割符を持っている相手の名前はナックルとシュートと言う名前らしい。

片方は着物の様な姿で片手を隠している男がシュート、もう片方は髪型がリーゼントで学ランを着ている男がナックルという話だった。

 

 

ちょうど話を聞き終わった時、外から声が聞こえた。

 

「今夜零時丁度立ち会え・・・」

 

とか何とか叫んでいた。

ちょっと見てくるとキルアとビスケが様子を見に行った。

 

少し待つと二人が帰ってきたので、それを見てゴンが二人に相手は強そうだった?と聞くとキルアがかなりなと答え、ビスケが今のあんたらじゃ勝てる相手じゃないだわさと答えた。

ゴンはそれでも行きたいと駄々をこねたがビスケに殴られ諦めた。

 

そして、時間がないので早速訓練をするという話になった。

錬の状態を最低3時間維持するという修行を開始した。

 

無がキルアはそれに加え徐々に重さが増えていくようにした。勿論その事は誰もしらない。

 

 

それからの修行はきつかった。

ゴンとキルアは倒れては無に回復され、調子が悪くなれば無に回復され、毎日限界まで追い込まれた。

ビスケの発の出番なんてなかった。

パームは料理全般を行うと自主的にご飯を作ったり、洗濯をしたりしてくれた。

余談だが、キルアにエスナを使ったためにキルアは呪縛から解放された。

 

そして、錬を3時間維持できるようになった。

3時間維持できるようになった事により、ナックルに挑んできなとビスケがゴンとキルアに言った。

ついに挑めれるのかとゴンがうきうきしながらキルアを連れて挑みに入った。

 

 

出て行った後、ビスケがこの前の約束の一撃の勝負をするだわさと無に対して言ったので、無とビスケは誰も近づかないような荒野に向かった。

ビスケが本気でいくだわさと言い、無がいつでもどうぞと言い、勝負が始まった。

 

ビスケはまず間合いを取るために自分が一息で攻撃できる限界の範囲まで無から離れた。

無はぼーっと見ていた。

 

ビスケが手始めに念弾を作りだし飛ばす、念弾は速かったのだが無がそれを難なく避ける。

しかし、念弾と一緒にビスケが飛び出してきていた。

ある程度の強さの相手なら念弾で終わりそれなりの実力者が相手でもビスケによる攻撃で終わるのだが、無は難なく避けた。

 

ビスケは内心ちっと思うが、あの程度なら避けれるとも予想をしていたので、次の攻撃をしようとしたところで、無に両手を押さえられた。

いつの間にこんな近くに移動して私の手を捕まえたんだと思ったが、無が喋りだした。

 

「そういえば、俺はどうやったら勝ちなの?」

 

「決めてなかったわね、でもいいわ私の負けだわさ」

 

「え、いいの?」

 

「何時近づいたのも気付けなかっただわさ」

 

「あーまあ、ワープしたし」

 

「なるほどね」

 

ビスケは自分もまだまだだなと、無と一緒にホテルに戻った。

 

ホテルに戻るとナックルが布団で寝ていた。

理由を聞くと、ナックルがゴンとキルアを凄く舐めていて、殴られてもどうってことないと言い、殴らさせてくれたのでゴンが思いっきり手に念を貯め殴ったら気絶したという事だった。

 

なるほどね、今のうちに割符を取ったら?と無が言ったら、割符を取るのが目的じゃないナックルさんに勝つのが目的なんだってゴンが力説した。

ふーん、まあ良いけどねとぼーっとキルアの重りをじわじわ増やしていた。

 

ビスケは思い立ったように、パームにこの子達が錬を集中しなくても3時間できるまで見てあげて、それまでは3時間錬が終わった後すぐにナックルと勝負をしてこさせてと頼み、私も時間一杯訓練するだわさと一人訓練に向かった。

無にその話が聞こえており、俺も付いて行くといったら、無はここでまっててだわさと言われたのでしぶしぶ待つ事になった。

 

 

その後も代わり映えの無い毎日が続き、約束の一ヶ月まで後5日位と言うところで二人が錬を3時間集中しなくてもこなせれるようになった。

3時間できるようになったので、ビスケにパームが連絡をした。

 

連絡した翌日ビスケが戻ってきた。

3時間できるようになったなら、万全の状態で一度ナックルと挑んできなさいとゴンとキルアは万全の状態でナックルに挑みに言った。

 

「期限一杯までかかると思ったけど、思ったより錬の持続できるようになるのが速かっただわさ」

 

「まあ、疲れては全快させてたからじゃない?」

 

「アンタの能力ホント反則だわさ」

 

「回復特化な気がしないでもないけどね」

 

「しかもあのわけの分からない強さ」

 

「特質系だからね」

 

「なんとなくそうかなとは思っていただわさ」

 

それからビスケがどう修行していたのかなど雑談をしていたら、いつの間にパームも加わって喋っていた。

パームはもし一ヶ月で割符を取れなかったら、ゴン達を殺してしまうかもしれないとか、自分の師匠はとか長々と自分の話をしだした。

そんな話を聞いていたら、キルアがゴンを背負って戻ってきた。

 

パームが負けたのと怨みを込めた視線を向けるが、キルアはあぁと小さく呟くだけだった。

ゴンをとりあえず寝かせてくれと布団にゴンを寝かした。

ベホマで回復してあげたのですでに全快なのだが、まあ寝かせてあげた。

 

キルアはそのまま修行をした。

キルアが修行をしていると、ゴンが目を覚ました。

すでに外は日が落ち始めていたのでゴンは17時間位寝ていたことになる。

 

ゴンは起きると今日こそ勝つと、意気込んでいた。

キルアも今日こそシュートと戦わないとなと意気込んでいた。

 

無はそれを見て、キルアは勝てないだろうなとよんでいた、なぜならキルアには恐ろしい程の重さの重りが掛かっているので動きが悪いのだ。

 

 

二人がナックルにまた挑みに行き帰ってきたのだが、ゴンはナックルの能力で強制絶一ヶ月だそうだ。

無ならすぐに治してあげれるのだが、ビスケが良い経験だわさと止めた。

キルアは残念ながらシュートがまた来なかったため、勝負が出来なかった。

 

それから2、3日たった最終日キルアとシュートが対決することになった。

結果、キルアは敗北した。

 

シュートの攻撃は避けれず、キルアの攻撃もシュートに当たらず、じわじわとダメージが積もりキルアは負けた。

 

 

キルアが負けて帰ってきたので、パームが凄い視線を送っていたのを感じ、

ビスケが逃げるだわさと、無に言ったので、無がいいよとビスケと無はゴンとキルアとパームの元から去った。

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