二次元旅行-HUNTER×HUNTER-(完結)   作:九十

36 / 36
無理やりかもしれませんが・・・暖かい目でよろしくお願いします。


三十五話 五ツ星ハンター

 

朝起きて集合したのだが、ヒナだけは起きてこなかったのでとりあえず部屋に様子を見に行くとまだ寝ていた。

たたき起こすと、ほえ?ご飯?など言い出したのでとりあえず朝食を食べに向かう事になった。

 

皆で前日の食べたホテル内のレストランに入り席に座り、各自自分の食べたいものを頼んだ。

頼んで雑談をして暫くするとご飯が運ばれて来たので食べた。

ヒナ以外全員が食べ終わり一息つくと今からの行動の話合いに自然となった。

ヒナだけは一人だけおいしそうにもくもくと食べている。

 

「今からどうする?」

 

「王と戦いに行くんじゃないの?」

 

「一晩寝たらどうでも良くなってきて」

 

「適当だわさ!」

 

「暗黒大陸と言うのが気になるよね」

 

「暗黒大陸はV5に渡航を禁止されてるだわさ」

 

「関係ないでしょ」

 

「ハンター協会を敵に回す事になるだわさ」

 

「それは楽しみだね」

 

「ヒソカは乗り乗りだね、何かそう言われると行きたくなるよね」

 

「ならないわさ!」

 

「あっちにしかない宝石とかあるんだろうな・・・それは凄く綺麗なんだろうな」

 

「きょ・・興味ない・・あるだわさ」

 

「よし行くか暗黒大陸、未知なる世界に」

 

 

 

 

そしてそれから10年がたった頃世界的に発表があった。

 

『人類は世界の全てを知る事になりました』

 

『10年前に世界の敵となった、ヒソカ、ビスケット=クルーガー、無、ヒナ、マチの五名が今まで口外してはならなかった現在の地図の外側を完全に地図にしました。』

 

『未知なる物、未知な生き物、未知な食べ物、未知な気候、未知な敵色々な壁を乗り越えたと思います。』

 

『しかしそれでも、普通の人間が生きていくには大変危険な環境、または獣がまだまだ沢山いまして・・・・』

 

とニュースで告げられ、ハンター内でも色々とあった。

 

『ハンター協会ネテロ会長が新しくハンターの星を増やしました』

 

一ツ星ハンター

ある1つの分野で大きな成功を残したハンターに贈られる称号。

 

二ツ星ハンター

まず一ツ星を取得し、その後上官職となり教導した後輩ハンターが一ツ星を獲得したハンターに贈られる称号。

 

三ツ星ハンター

歴史的な発見や世界的な偉業を複数達成したハンターに贈られる称号。

 

四ツ星ハンター(暗黒大陸に入る条件)

三ツ星ハンターになりハンター協会に認められるか、ある一定以上の強さ(メルエルクラス)になったハンターに贈られる称号。

 

五ツ星ハンター

四ツ星ハンターになり、暗黒大陸を全部生き歩いた者に贈られる称号。

 

ビスケットと無とヒソカは五ツ星ハンターになった。

マチはライセンス自体持っていないので無効だったが取ったあかつきには五ツ星ハンターのライセンスをあげようと言う話になった。

 

ネテロはワシも行くと暗黒大陸に無達(主にビスケット)が作った地図を担いで暗黒大陸に十二支を連れて行ったが、それからの姿を見たものはいない。

 

ビスケットは世界最強最古の宝石ハンターとして長く語り継がれる事になる。

無はいつの間にか居なくなっており、歴史にも何も残らなかった。

ヒソカは最終的には強者を求め続け殺しに殺しまくったせいで、最強の死神、強者の殺人者、最大の悪、悪の教祖として悪い奴らから恐られ、称えられる。

ヒナは付いて行って、途中美味しい食べ物が沢山取れる村に住み着いた、村人と仲良く暮らしてるそうだ。

マチは旅団に戻ると、団員がクラピカに殺されたせいで知っている顔がクロロとシズクとシャルナークしかいなかった・・・その後マチがクラピカを殺した。

 

 

 

 

余談 あれからのゴンさん

 

ゴンさん「ちくしょー、俺は誰にこの怒りをぶつければうぉぉぉぉー」

 

モウラ「何処行くんだよ」

 

モウラが話しかけたときにはすでにゴンさんは居なかった。

ゴンさんが向かう先は王が居る神殿だ。

 

ゴンさんが凄い勢いで走り、神殿が見えてくるとジャンプし、上から最大の硬で神殿を打ち抜いた。

そのとき王とコムギは死んだ。

その後ゴンさんは泣き・・・気付けば病院で目を覚まし目の前にはキルアと知らない少女が居た。

周りには懐かしいクラピカも居て大いに話した。

 

そして皆にお礼を言い別れた後、キルアが遊びに行こうと誘ったのでゴンは遊びにいった。

遊びに遊んでキルアとゴンと知らない少女・・アルカが仲良くなったが、キルアは俺がアルカに世界を見せてやると別れるた。

 

ゴンはその後ジンを探す旅に出た、それはもう色んな所を探した。

知らない人の家に入って勝手にクローゼット開けたり、つぼの中を調べたり、洞窟があれば入って何かないか調べたり、怪しい城があれば勝手に入ってみたり、人が困っていれば助けたりと色々と探したのだがジンは見つからなかった。

そんなある日一通の手紙が届いた、レオリオだった。

医者に無事になったという報告と、カイトが生きていたという報告だった。

カイトが生きていた!? その報告を聞いてカイトの元に向かったゴンだが付いた時に目の前に居たのは女性?だった。

 

カイトなの?と聞き、ああと答えが返ってきたのでゴンはまた大いに泣いた。

その後あの時の事を謝り、謝るなと言われそこから話にはながさいた。

 

カイトはあれからジンと連絡を取っていたそうだが、ゴンは教えてもらうわけには行かないと断るとそれでこそゴンだと褒めてくれたがヒントをくれた。

ジンさんはこの世界にいない、と言う話だった。ゴンには何の事かさっぱり分からなかったがそれから数年後キルアとアルカとレオリオと合ったときに初めて知った。

 

その話を聞いて俺は暗黒大陸に行くよとゴンは行こうとしたのだが、キルア、アルカ、レオリオは付いて行ってやるよと一緒に暗黒大陸に向かった。

レオリオはしつこくクラピカに連絡をしていたが、クラピカはゴンが怪我で入院して以来連絡が取れないでいた。

 

その後ゴン達は暗黒大陸に入り、入った先でその実力差にくじけそうになるが、戻って修行しては、進み、攻略した場所で修行し、進みを繰返し実力をどんどん上げていった。

暗黒大陸で初めて人が住んでいるのを見つけた時にはすでに数年、そして一人一人がメルエルを3分の2程度の力で勝てる実力を持っていた。

しかし初めて訪れた所で衝撃の事実を知る事になった、数人の男と女が何年か前に来たと言う話だった。

 

その時に色々な生物に襲われたり、恐ろしい化物が近くに住んでいて、何時死ぬかびくびくしながら生きていたのだが、スーツを来た男性とおかしな格好をした男性が退治してくれたという話もゴン達に教えてくれた。

話をさらに詳しく聞くとあれ以来会ってない無とヒソカとマチとビスケの4人と誰か1人の計5人だと言う事がゴン達には、わかった。

 

それからも暗黒大陸をゴン達が修行して進むを繰り返しているとある村でヒナと言う女性と会った。

そのヒナの話によると、無達は数年間旅をしていたが、ここで凄いおいしいものが一杯取れるす安全だから別れたという話だった。

この話を聞いたときはすでに10年立っており、ゴン達は未だにジンを見つけれなかった。

ゴン達がジンと合えたのはこの後数十年後、暗黒大陸を制覇してからの話だった。

 

ちなみにジンだが一人で30年足らずで暗黒大陸を生き歩いた。

 

ジンがすべてを見たと満足しクジラ島でゆったりした生活をしているとゴンが数十年振りに暗黒大陸を制覇したと帰ってきたので無事に再開できた。

ゴンが帰ったときにはキルア、アルカ、レオリオの他に凄く大勢の色んな人種の友達を連れて来た。

 

ジンとゴンは夜通し語り合い、二人でこれから何か面白い事をしようと出かけていったのだった。

キルア達は良かったなと見送った。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。