思ったよりはでっかいな・・・無が天空闘技場に着いて、天空闘技場を見たときの言葉だった。
ヒソカと二人で天空闘技場に入ると、受付があった。
無が受付を済ますと、ヒソカの案内でリングが沢山ある会場に着いた。
ここで一階戦をやるんだよ、とヒソカが教えてくれて、すぐ無が呼ばれた。
呼ばれたって、立ち行こうとすると、ヒソカが、早く上に登るなら審査員も驚かす強さで言った方がいいよ、と無に教えた。
無は分かったと言い、リングに上がった。
しかし、無は別に速く登った所でな・・としか思っていなかったので、開始の合図と共に、とりあえず相手を挑発した。
相手は、背が大きく、凄くむきむきの男だったのだが、単細胞だったらしく、行き成り激怒し無に殴りかかった。
無は殴られる瞬間、相手の殴られる右手を切り落とした。
相手は手が切り落とされて、そのまま気絶してしまった。
無は勝利となり、審判に50階と言われた。
無はあれ?、ヒソカが来るときに遊べる人が多いよ、と言ってたくせにこれくらいで気絶とか、とちょっとがっかりした。
そして、席に戻ろうとしたときにヒソカが近づいてきた。
「200階で待ってるから200階まで登ってきてよ」
「あ、なんで?」
「ぼくは200階の選手だからね」
「だから、200階まで上がってきてね」
「念は!?」
「200階まで上がった時に教えるよ」
「まじか」
「うん、早く来てくれると、すぐ教えれるよ」
「はぁ、わかったわかった」
「じゃ、またね」
そう言うと、ヒソカは歩いていった。
そして、無は一人で、はぁ、登るしかないのかと、どんよりした。
その後、無は一階戦の報酬をもらい、もう一回試合がありますからねと教えてもらってもう一回試合をして60階にあがった。
試合が終わった後、無は大切な事に気付いた。
と・・泊まるのはどこで!?と思って悩んでいたら、黒髪のめがねをかけた青年が無に喋りかけてきた。
「すみません、始めまして」
「始めまして、どちら様?」
「これは失礼、ウイングと言います」
「どうも、俺は無」
「はい、ネテロ会長から聞いてます」
「ネテロから?」
「ハンター試験に合格したら、念を教えてあげるとネテロ会長が言ったそうで」
「うん、言ったよ、まあ違う奴が200階まで登れば教えてくれるって言ったからもう気にしてなかったけど」
「おや、そうですか、しかし200階からは全員念の使い手ですよ」
「そんなにメジャーな技?なのか・・まあ、俺は大丈夫だと思うけどね」
「そうですね、貴方は相当綺麗な纏をしていますね」
「綺麗な纏?」
「ふむ、ネテロ会長から聞いたとおりですね、貴方は念がわからないのに念を使っている」
「でどういうことか詳しく」
「ここではなんですので、きてください」
ウイングがそう言うと、そのまま着いていった、ウイングが無に案内したの100階クラスの部屋だった。
部屋に入ると綺麗な部屋にホワイトボードが置いてあった。
無は、ここで部屋借りれるのかと思いウイングに聞いた。
「ここで部屋借りれるのか?受付で言えばいいの?」
「いえ、ここは100階以上になると与えられる部屋です」
「100階未満は?」
「自分で部屋を近くのホテルとかで借りる事になりますね」
「ああ、だから近くはそんな施設ばっかりだったのか」
「そうですね、すごい数の選手が居ますので周りもそういう作るになってますね」
「なるほど」
「話がそれましたが、念ですね」
「ああ、よろしく」
ホワイトボードに念の説明を書く。
四大行
念の基本となる修行
纏(テン)
オーラが拡散しないように体の周囲にとどめる技術。
絶(ゼツ)
全身の精孔を閉じ、自分の体から発散されるオーラを絶つ技術。
練(レン)
体内でオーラを練り精孔を一気に開き、通常以上にオーラを生み出す技術。
発(ハツ)
自分のオーラを自在に操る技術。
「これが念です。そして貴方は纏が出来ているのですが・・」
ウイングは考える、纏が出来ているのに見えないというのに見えないのがおかしいのですよね。
この無さんは無意識に纏をしているということだから、自分で気づいてもらうのが一番ですね。
「自分の中に特別な力があると思い、自分の周りに一種のオーラが纏っているとイメージしてください」
「うん」
「そうすれば、そのうち見えるようになると思いますよ」
「一応見えるようにはなったんだけどね」
無は念と言う物が分かったので、能力を使い念を見ることができるようになった。
無は自分を見るが目の前のウイングは何か薄いものを纏っているのに、自分は纏っていなかった。
ということは無が纏っているのは念じゃないけど、念を習得してる人が見えるものということになるわけだ。
「なんと、では自分のオーラは見えますか?」
「いや、見えない、ただウイングが纏を纏っているのはわかるよ」
「不思議ですね、私の手には負えないかもしれません」
「まあ、念が見えるようになったのは収穫だね、ありがとう」
「いえ、わからないことがあったらいつでも尋ねて下さい」
「ありがと、じゃまたね」
「はい、では」
無はウイングの部屋を後にした。
うーん、念か、見えるようになったけど、誰も念なんて使って無いじゃん。
メジャーだけどメジャーじゃない技か、200階以上だと皆そんなのを使ってるのかー、遊べそうだね。
あ、説明が長くなったせいで、泊まる所決めてない、どうしようかな、5万ジェニーしかないけど、泊まれるかな?
天空闘技場をでて、近くのホテルに入った。
どうにか5万ジェニーで泊まれた。
そして次の日、順調に70階、80階にあがった。
さらに次の日、100階まで上がった。
それから5日後、200階に上った、
200階に向かう途中、無はウイングに声をかけられた。
「無さん、念は少しは使える用になりましたか?」
「いや、まったく自分の念は使えないね」
「そうですか、ネテロ会長に今無さんの事を問い合わせて返事を待っているのですが、返事がなくてですね、また分かりましたら連絡します」
「ああ、お願い」
「それと、ここからは特に気をつけてくださいね」
「おう」
そしてウイングと別れ、200階の受付を済ませるとヒソカが居た。
「ヒソカ、来たぜ」
「やはり、速かったね」
「まあ、雑魚ばっかりだしね」
「くっくっく、ここからはそれなりに楽しませてくれるよ」
「それより!念の事を違う人が教えてくれたよ!」
「そうかい?ハンター試験合格者には念を最低教えるらしいからね」
「そうなんだ、俺のところに来たのはネテロの知り合いらしいけど」
「ああ、あの爺さんか、知り合いなのかい?」
「いや、ネテロと遊びで勝ったら念を教えてくれるって言って、俺が勝ったのを覚えててくれたみたい」
「ふーん」
「ということで用事なくなったんだけどね」
「教わって、作ったのかい?」
「作る?」
「能力をさ」
「念で?」
「そうさ、ぼくのはこれ」
そういうとヒソカは念の糸のようなのを自分の手と手の間に張った。
「糸?」
「自分で能力を考えて、作るんだよ」
ヒソカは出していた糸を消した。
「いや、念は教わったけど念が使えるわけじゃないんだよね」
「くくっく、面白いね」
「まあ、念とか見えれば十分でしょ?」
「君が良いなら良いんじゃないかな?・・・・育たないなら、食べちゃうよ」
「おもしろい事を言うね」
「200階の記念にボクとやるかい?」
「いいけど、良いの?俺に負けると4敗でまた一階の登録からだよ?」
「いいさ、予定では速くても2週間、遅くて2ヶ月はかかるんじゃないと読んでるからね」
「君が勝てればだけどね、君こそ僕に負けたら次は無いよ?」
「何を読んでるん?ま、殺せるならどうぞ」
「こっちの話しさ」
「じゃあ明日にでもやろうか?受付に行くよ」
「はいはい」
そういうと二人で受付に出しに行った。