では、どうぞ└(՞ةڼ◔)」
アークスロビー。
そこは、様々なアークスたちが行き交う憩いの場。
そして今ここで、あるアークスが誰かを呼んでいる。
「おーい!相棒ー!」
「おー、アフィンくんじゃん!どったの?」
「ど、どったのじゃねぇよ。相棒こそ何してんだよ」
「んー?それは秘密!」
「勿体ぶらせやがって‥‥‥ま、いいか。暇ならちょっと手伝ってくれないか?」
「手伝い?‥‥‥はっ、まさかアフィンくん私に卑猥な事を‥‥‥?」
「んな訳ねぇだろ!?」
「そう?でもアフィンくんは男の子なんだからそーいう感情あると思うんだけどねぇ」
「だぁーもう!そんな事しねぇって!」
アフィンくんは顔を赤らめながら私に抗議する。
ま、そーいう所がかわいいんだけどね。
で、今回はアフィンくんの付き添いで"ナベルダケ"の採取に行く事に。
やっぱりヤーキスおじさんに頼まれたのかな?
ヤーキスおじさん、意外と羽振りいいからね。
私もたまーにお世話になってる。金銭面で。
準備を終えた私たちはキャンプシップへ乗り込んだ。
「さーて、それじゃあ基本的に私はアフィンくんの援護かな?」
「おう、頼りにしてるぜ相棒!」
「はーいはい。んじゃ、行こっ?」
アフィンくんの手を引いて私たちは"テレプール"に飛び込んだ。
場所は森林エリアの一部みたいね。
「んー、やっぱり空気がいいねー。流石森林、心地良い緑の香りが最高」
「あ、相棒?」
「ん?何でもないよ、独り言。それよりアフィンくん、なーに顔赤くしてんのさ」
にひひ、と笑いかけるとすぐさま「あ、赤くしてねーよ!」と返す。
ああ、本当にかわいい。
「さてと‥‥‥採取ポイントはこの辺かな?」
「みたいだな。そんじゃ、やってくか」
「ピッケルいる?」
「あー、やべぇ忘れてた。わりぃ相棒、貸してくれ」
「はいはい。これでいい?」
「うわ、相棒お前こんなに持ってたのかよ」
「いやー、いつの間にかこんなに貯まっちゃっててさ。アフィンくんが使ってくれるなら別に大丈夫だよ」
「そっか。ま、早速使わせてもらうぜ相棒」
そう言うとアフィンくんはピッケルを握りしめ、採取を始める。
かといって私は何もしないという訳にはいかないので私も採取を始める。
「うーん、なかなか採れないね」
「ま、こればっかりは仕方ねーよ。運に任せるしかないだろ‥‥‥お?」
「どったの?」
「採れた、ナベルダケ」
「おー、良かったじゃんアフィンくん」
「でもこれだけじゃちょっとなぁ‥‥‥」
「ならもっとやらなきゃね」
「だな」
しばらく続けていると採れづらくなってきた。
こりゃ場所変えなきゃダメだね。
「アフィンくん、ここはもう無いかも。場所変えよう」
「わかった。じゃあ行くか」
「どう?採れた?」
「まだ二つだな。相棒は?」
「私は三つ。ふっ、勝った」
「へへっ、まだまだだぜ相棒。今度は俺が勝つからな」
場所を変えたのはいいけれど、なかなか採れない。
やっぱり希少な物だから当たり前かぁ。
‥‥‥ん?
あれはエネミー?アフィンくんは?気づいていない?
ヤバい。
「ふー、なかなか採れねーなー‥‥‥ってうおぉ!?」
アフィンくんの背後にザウーダンが襲い掛かろうとしていたみたいだけど、そうは問屋が下ろさない。
私はすぐさまパレットボウ"グライジャダク"に持ち替え、ザウーダン目掛けて矢を射る。
脳天に当たったのか、力を失って倒れる。
「あ、相棒‥‥‥サンキュー」
「ふふ、アフィンくん油断大敵だよー?」
「わりぃな‥‥‥」
「それじゃ、採取を続け─」
瞬間、私は自分が"吹っ飛ばされた"という事に気づくのが数秒遅れた。
アフィンくんが「相棒!!」と叫んでいる。
誰、私を吹っ飛ばしたのは?
「‥‥‥っ、ごほっ、ごほっ‥‥‥サイアク‥‥‥」
「相棒、大丈夫か!?」
「なん、とか‥‥‥」
「こいつ‥‥‥確か奥地にいるはずの"ロックベア"!?」
「アフィンくん‥‥‥逃げて」
「‥‥‥馬鹿っ、相棒を一人置いて逃げられるかよ!」
そう言うとライフルを構えてロックベアを睨み付けるアフィンくん。
‥‥‥本当に君は、お人好しだね。
私も似たようなものかな、きっと似た者同士ってやつ?
「相棒、立てるか」
「うん‥‥‥!」
「ここでアイツを倒して、それから笑って帰ろうぜ!」
「そうだね‥‥‥そうこなくっちゃ!」
────────────────────────
数日後、マイルームにて。
「それでねー?アフィンくんが凄くかわいくてさー?」
「はいはい、姉さんの惚けは相変わらずね」
「ちょっ、ひどいなクレア‥‥‥」
「事実だから仕方ない。そうでしょ?」
「うぐぐ‥‥‥べ、別に彼氏とかじゃないからいいじゃない」
「ならなんで顔を赤らめながら話してんのよ。話はそこからじゃない」
「そうそう」
「おふっ‥‥‥クレア、アリス‥‥‥最近辛辣って言われない?」
「「さぁ?」」
「うぅ、お姉ちゃんは悲しいよ‥‥‥しくしく」
「勝手に悲しんでなさいよ馬鹿姉」
「ついにはパティちゃん並ですか!!ちょっとひどすぎるよー!ちょっとお兄ちゃん何か言ってよ!」
何故俺に振る。
答えられる訳ないだろ。
すると目の前の椅子に座って簡易的なボードゲームに興じていたブレイドが一言。
「何、フィリアでも青春してんだ。どっかのおチビさんとは違ってな」
「なぁんですってぇ!?」
「事実だろうが。ん?反論してみろよ」
「うっさい!こ、このノッポ!」
「ノッポ言うな。せめてカッコいいキャストのブレイバーお兄さんと呼べ」
「無駄に長いわ!」
そして今日も賑やかな1日が過ぎていく。
これがあるべき日常の姿なのだろう。
続いちった(;´∀`)
ではまた次回の更新でお会いしましょう(*´∀`)
ではでは(・д・ = ・д・)
キャラ設定はさらに後程(´・ω・`)