では、どうぞ。
現在、地球では季節は秋。
こちらでもオータムムードである。
「おーい、エクシアー」
「ど、どうも!」
何か、と思って振り返ると以前地球にて世話になった女性が二人、立っていた。
「‥‥‥誰だったか?」
「八坂火継よ!ヒ ツ ギ!!あんた覚えてるくせにとぼけないで!」
「鷲宮氷莉ですよぅ‥‥‥覚えてないんですか?」
「冗談だ。それよりここにいて大丈夫なのか?」
「大丈夫、どっかの誰かさんと違ってちゃーんと許可取ってるから」
どっかの誰かさん‥‥‥まさかシャオか?
そんな考えをしているとヒツギから一つお願いされる。
「俺が?」
「そう。せっかくだしどうかなって」
「東京探索ならまだわかるが‥‥‥まさか任務外の事とは」
「だ、ダメ、かな?」
「‥‥‥まぁ、いいが」
「なら決まりね。それじゃ早速行きましょうか」
「でもヒツギちゃん、エクシアさんのその姿じゃ目立つんじゃ‥‥‥?」
「それはロボが好きだからコスプレしてるだけですーって言えばなんとかなるわよ」
「そんな適当な‥‥‥ごめんなさいエクシアさん」
「問題無い。念の為の準備をした甲斐があった」
「準備ぃ?」
そう言って俺はディスプレイウィンドウを呼び出し、ある項目にタップする。
その直後光に包まれ、ヒューマンボディに変化する。
「‥‥‥うっそー‥‥‥そんなカラクリ、聞いてないんだけど‥‥‥」
「端から見たら人間っぽい‥‥‥」
「こういう時がいつか来るのだから持っておけ、と言われていてな。ピンときたのでこいつにしたんだ」
そう言いながらイルミナス・コートの肩を引っ張る。
「ねぇ、誰に言われたのよ」
「アークさんだ」
「‥‥‥あぁ、あの人かぁ」
「あの人ならそう言うかもね」
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という訳で、東京。
こういった人混みはあまり好きではないが致し方ない。
「さて、何処から行こうかしら。やっぱり王道でショッピングモール回ってく?」
「いいねー、じゃあそうしようよ!」
「エクシア、あなたもそれでいいでしょ?」
「わかった。お前たちに任せるぞ」
それから、彼女らに手を引かれながら東京の街を散策する。
この絵面、大丈夫なのか‥‥‥?
「それにしてもエクシアさんって背高いですね‥‥‥」
「それだけ大きければかなーり目立つんじゃない?私達が迷子になってもあなたが目印になりそうだし」
「私たちが迷子っていう年じゃないと思うよぅ‥‥‥」
それから数時間が経った。
楽しい時間というのは早く過ぎてしまうように感じる。
最後に、とヒツギがある場所に連れていく。
もちろん、地球ではない。
「わざわざアークスシップに戻ってまで、何を見せたいんだ?」
「‥‥‥着いたわ。ここよ」
「ここは‥‥‥?」
そこはナベリウスの遺跡地帯のある場所だった。
だが、見覚えがある場所でもあった。
「覚えてる?」
「ここは確か‥‥‥」
「そう、私とあなたが初めて出会った場所。そして、初めて助けてくれた場所」
「へぇー‥‥‥ここでヒツギちゃんとエクシアさんが出会ったんだ」
「まぁね。どうせならここにも来たかったから」
「それで?どうするつもりなんだ?」
「そうね‥‥‥本当ならもうちょっとロマンチックにしたかったけどあなたなら別にいっか」
どういう事だ、と言いかけたところで彼女の指先が俺の目の前に来る。
その後、彼女は"あなたを狙ってるのは一人だけじゃないって事よ"と言ってはにかんで見せていた。
以上閉廷終わり(´・ω・`)
これ以上は書けないや(;´∀`)
では次回の更新でお会いしましょう。
ではでは(・д・ = ・д・)