彼女ができなかったから、物語の女の子連れてきてハーレム作る 作:大賢者こんすけ
いや、別に投稿はしようと思ってたんだぜ?でも、どこまで放置すれば人は記憶から消え去れるのかっていう大規模実験を国から頼まれまして……こうするしかなかったんですぅ………ウソですぅ……毎日投稿しようと4文字ずつくらい書き進めてたらこんなに月日が経っていただけです。
今回のお話は少し趣向を変えて「もしも、翠の嫁がかぐやだけだったら」というお話でございます。前編があるんだから後編はもちろんこの話から数年後に決まってんだろぅ?僕が勝手に読みたくなったから書いただけの作品でもよろしければお楽しみください。
追記.バイトするとか言ってましたけど、生徒指導の教師にバイト許可書貰いに行くの面倒だし生徒指導の教師が怖かったのでまだ僕は無職です。
if︰かぐや(前編)
「おはようじゃ、にぃ♪」
「ん………おはよう、かぐや」
かぐやと結婚してから3年が経った。
俺は高校を卒業してから大学には進学せず、高卒としてはそれなりの企業に就職した。そして、21になったときにかぐやにプロポーズをした。まぁ、結果はご察しの通りだろうが…
「今日もにぃの寝顔は可愛らしかったぞ!」
「
「もちろん、にぃのにぃが元気になってたのもしっかり見たぞ!」
「……………」
結婚してすぐの頃にかぐやと一緒に寝たところ、寝込みを襲われ、朝まで寝かせてくれなかったという恐怖体験があった為、最近はベッドを離して寝るようにしている。そのせいもあってか、かぐやは不満なのだろう
「………わかった、今日はずっと付き合うよ」
「やったのじゃ!では早速」
かぐやは着ていたタケノコのパジャマを脱ぎ捨て俺の手を引っ張りながら寝室に誘導する
「早い早い、まだ朝だよ?」
「今日は危険日じゃからの!早いうちに始めるぞっ!」
うん、この娘って昔から大胆だよね。
「危険日!?じゃあ着けるべきだな………」
「んなもん必要ないじゃろ!あぁ、焦れったい!にぃ!覚悟っ!!」
「えっ!?ちょっ!?まっ!?」
マジで次の日の朝まで寝させてくれなかった
竹取物語の世界から帰ってきて、ハーレムと言うものに罪悪感を覚えた俺のは、イテンが次の世界への本を渡してくるのをキッパリと断り、かぐやに一生添い遂げようと考えた。
あの時のかぐやは
「別に嫁が何人居ようと気にはせぬぞ?」
と言っていたが、かぐやが気にしなくても俺が気にする。
今日も今日とて会社に出勤する。
「じゃあ行ってくるよ」
「今日もお弁当作ったぞ!びっくりする
えっへんと大きな胸を揺らしながら身長145cmの嫁は弁当箱を俺に渡してくる。
「お、ありがと。じゃあ、行ってくる」
「行ってきますちゅーはしないのかの?」
「しない」
「ぶぅ………」
不満そうなかぐやを見ながら家を出る。会社は我が家であるマンションから自転車で15分位の所にあり、年中無休で24時間などというブラック企業ではなく、土日祝休みで8時間労働のちゃんとしたごく普通の会社だ………社員以外は……
「よう!今日も朝から嫁と一発バコスコしてきたのか?」
「んな訳ねぇだろ、そんなこと言う暇があったら先に納品物処理しとけよ」
「えー、処理するにはみっさんの性事情知りたいなぁ〜」
「はっ倒すぞ」
紹介しよう。会社に入社して2日で俺のことをオタクと見抜いた逸材、
「今日のメニューは?」
「納品は3件。お前の振り分けは昨日までで全部終わらせてるから正直出社しなくても良いんだぞ?」
「んなこと言えねぇだろ、確実にデスマしてる奴のヘルプに入らなきゃいけないんだから出社は確定だよ」
「たまには家でゆっくりねっとり嫁といちゃついとけよ………そしてテクノでタヒね」
俺の交友関係を疑いたくなるような発言が飛び出す
「普通に酷いな…お前の嫁さんはどうしたんだよ」
この白井にもきちんと嫁が居る、今はコミケ前のシーズンで毎日毎日修羅場の如く部屋に籠りR18同人誌を描いてるらしいが……
「聞いてくれよみっさんよぉ〜」
「その話絶対に長くなるからやだ」
「嫁さんが俺が早い早いって文句言ってくるんだよぉ」
俺の友人は耳をゴミ箱に捨てて来たのかもしれない。
「知らねぇよ、お前がDEF低いだけだろうが」
「そんでな?バキバキサプリ試してみたわけよ」
「まぁ、それ使ったとしてもバキバキになるだけで早漏は治らねぇだろ?」
「あ!言いやがったなぁ!?俺が敢えて言わなかった単語を!」
言いやがったもなにも、包み隠す必要なんてねぇだろうが
「んで?結局何が言いたいんだよ」
「結論、俺には今、愛が足りてない!!なんならオフィスラブを展開するのも辞さぬ考えだ!」
「足りてねぇのはお前のおつむじゃねぇのかよ……」
「はぁーい、朝礼始めるぞー」
上司の号令を聞き、雑談を止め気を引き締める。今から始業だ。まぁ、全カットなんだがな、24の男が黙々とPCに向かって作業するところなんて誰が見てて楽しいんだって話だからな。案外かぐやなら楽しみそうだが……
時間は進みに進んで昼休み。
「はぁぁ!!昼休みだぁ!みっさん!屋上行くぞ!」
「あのなぁ…男子高校生じゃねぇんだからあんな陽の当たる暑い場所に行ってなんの得があるんだよ…」
「まぁ良いじゃねぇかよ!行こうぜ!」
桐人がカバンから菓子パンとラン〇パックを取り出しながら俺をやたらと屋上へ促す。
「屋上になんかあんのかよ…?はぁ、しょうがねぇな…」
疑いながらもしょうがないので屋上で昼飯を食べることにした。
「ちょっと待ってろ、今弁当取りだs…「おい……まさかとは思うが、『愛妻弁当』なんてほざくわけねぇよなあ?」」
桐人の目がナル〇クルガの如く紅く光り、残像の筋を残しながらこちらを振り向いた。
あー、そういやこいつの嫁、今修羅場で弁当作るより新刊を作るのを優先してるんだったわ。
「ん?もちろん俺の愛するかぐやが作ってくれた愛妻弁当に決まってんだろ?今日はビックリするおかずが入ってるんだってよ、楽しみだなぁー」
敢えて煽るように自慢げに弁当を見せつける。
「てめっ!待てぇっ!」
桐人が追いかけてくるので怒られない速度で走り、逃げる。エレベーターだと時間がかかるので階段で逃げる。階段で逃げる…………逃げる…………
「ハァ………ハァ………」
そういや俺の部署から7階分登らねぇと屋上無いんだった……しんど……死ぬわ。
なんとか屋上に辿り着き、後ろを振り向くと…
「ちょっ……ま……死にそう……」
少し下の方で死にかけてる同僚が居た。
「どうした『イキリト』?」
「やっぱりぃ、キ○トかなぁー?階段ダッシュしてもなかなか疲れないとことか似てるって言われる。ちなみに嫁はシリカ似な?」
彼の持ちネタである。別にイキってる訳じゃない。階段ダッシュしても疲れないってのは適当なウソだろうが、嫁がシリカに似てるのはほんとだ。まぁ、うちの嫁には到底及ばねぇけどな!
「その割にゼェゼェ言ってるじゃんイキリト」
「いや………ハァハァ……ほんと……死にそうだから………」
「さっさと飯食うぞ。昼休み終わっちまう」
「ちょっと待って………死にそう……」
いつまで死にそうなのかは知らないが、息も整ってきたようなので、階段を登って来た霧人と一緒に屋上へ出る。
「かぁーっ!やっぱり日光は良いねぇ!」
「あぁーっ、30分ここにいたら灰になりそうだー」
と、馬鹿なことを言いながら空いていたベンチに座り、弁当箱に手をかける。
「おっ?みっさん!おかず見せてくれよ!お前の嫁さん料理上手だからなぁーっ!」
そう言いながらスッと弁当箱を奪い取る霧人
「あっ!?ちょっ!返せっ!」
「良いじゃん良いじゃん!ちょっとぐらいくれたって………ッ!?」
弁当箱を開いた霧人の顔が強張り、少しずつ赤く火照っていく。
「お、おぉ………こ、これはすげぇ
「どうしたんだよ……?」
霧人から弁当箱を奪い取り、中をみると……そこにはしそごはんといつもならおかずが入っている場所に目隠しでだらしなく舌を出し、有名アニメのロリキャラのコスプレをした嫁の写真が入っていた。
「オカズってそういう意味かよっ!!」
俺は弁当箱を叩きつけるわけにもいかず、手に持っていた割り箸を地面に叩きつけた。
「そ、その……やっぱりお前の嫁って……その……痴女なのか………?」
いいえ、ただの異世界転移系多属性持ちロリババア(永遠の17歳)です。
まぁ、そんなこと言えるはずも無く……
「ハ………ハハハ………」
笑うしかなかった。
「お、おい………大丈夫か……?なんかその……相談に乗るぞ?困ってるなら…?」
霧人がやっと友人らしいことを言い出した。
「ハハハ……そうなんだよ……うちの嫁、只でさえロリ巨乳体型なのに酒にはやたらと強いし、性欲は男子中学生かよってぐらいあるし……そのくせ家事はなんでも完璧にこなすんだよな……」
テレビの前の男子中学生の諸君。女性は君達が考えるほど性に関して好奇心旺盛ではないぞ……うちの
「飯……食おうぜ……?ランチ○ックのコロッケ半分やるからよ」
「おう…」
一体、いつまで俺はあの可愛い嫁に振り回されるのだろうか……と悩みながら食べる嫁の炊いたごはんはとても美味しかった。
え?次回?そんなもの子供が生まれたあとの話に決まってんだろ馬鹿野郎!