彼女ができなかったから、物語の女の子連れてきてハーレム作る 作:大賢者こんすけ
いやぁ、いろんな作品に手を出すと大変ですね。
今回は反省会&帰還回です。
今更なんですけど、この小説は誰かのとてつもなくいい作品を呼んだ後に〆のラーメンのノリで読むような小説です。なので、このままのカオスさで続けていきたいと思います。
作者に関して、文脈ゴミカスなどの案件が浮上しておりますが、現在制作元に問い合わせております。
では、お楽しみください。
この国の某所にある「帝邸」に数人の男たちとひとりの幼女が集められた。
「で?ここで何すんの?」
あ、ちなみにいつもどおり視点は一人称だ。
「にぃ?わからぬか?」
「わからぬかって言われても………」
と言いながら周りを見渡すと……
「何故我らがここに来ないといけないんですかね…」
「ほんとに……早く家に帰って恵里殿への恋文を書かねばいけないのに…」
「ハァハァ……恵里殿に踏んでいただいたところがまだ暖かい………」
と、全く成長していない馬k……庫持皇子たちドM五人衆。
「かぐやぁ!僕との愛の巣に来てくれたんだね!!よし!これから子供を作ろう!!」
全く成長していないどころかいくらか悪化しているようにも見える帝。
「あ、あぁぁああ………戦艦が壊れてしまった……これでは月に帰れない………どうすれば………(泣)」
とさっきまでの威厳の欠片も無いかぐやのお兄さんの執事の無月さん。
「お家…………帰りたい………(泣)」
と無月の部下の方数名。
すると、俺達が座っている席の斜め前にある教卓のような場所に見たことない男が現れた。
「えぇっと………みんなはこの物語を滅茶苦茶にしちゃったんだよね〜、だからさ、ここで大反省会って感じでみんなには反省してもらおうと思ってね!」
大反省会……?
「あ、ちなみにボクは物語の世界担当の天使、『リーストー』っていいます!」
天使リーストー………?
「あ!翠君はボクのお友達知ってるよね!!」
「は?俺に天使の友達なんていねぇぞ?」
悪魔みたいなやつはいっぱいいるけどな。
「ん〜…イテンの奴、翠君に名前教えなかったのかー?」
イテン?そんな奴も知らないぞ?
「見た目でわかるかな…?あの娘だよ!君に絵本を渡した娘!」
え?あいつイテンって名前なの?
「あいつ?あのー男になったり女になったりするやつだろ?」
「そうそう!その娘がボクの友達のイテンだよ!」
へぇ、あいつイテンって言うんだ…
「っと…話がそれちゃった。では!今からこの帝邸で大反省会を開きたいと思います!!皆さん起立!」
え?挨拶とかすんの?
と思ったものの、他の人達が立ち始めたので一応俺も立っておく。
「気を付けー!」
ピシッとしっかりと直立する。
「れーい!」
60度で礼をする。
「着席ー!」
全員が座る。
「では!只今から皆さんに個人個人の反省点を挙げ行ってもらいます!では!皇子五人衆から!」
「えぇっと……我々は……恵里殿に破廉恥な要求をしたことですな!」
なぜそんなに誇らしげに語る?
「さらに、踏んでいただいたこともですかね!(ハァハァ)」
なぜそんなに幸せそうなんだ?
すると、リーストーは先程よりもいくらか不気味になった笑顔で言った。
「では、そんな皇子五人衆には『五つの難題』をクリアしてきてもらいます!」
五つの難題……本来ならかぐや姫が結婚を迫って来た五人ひとりずつに無理難題を言い、それができたなら結婚する。というものだ。
「この五つの難題を皆様がクリアして、一番早かったひとには……なんと!恵里さんと結婚することができちゃいます!(ドヤッ)」
「ちょっと待てやぁ!!ドヤッじゃねぇよ!ドヤッじゃ!何勝手に人の姉を副賞に貶めてるんだよ!!」
「勝手じゃないよ〜、『猿でもわかるカバティ入門』って本あげたら代わりになってくれただけ!」
なんなんだよ…カバティ入門って……
「それは誠か!?」「これで世継ぎには困らねぇ!」
「恵里さんに犬の格好をさせて……グヘヘ」
「■■■してやる!!(自主規制)」
なんかそれぞれが妄想にふけていて…あれ?
「こ、これで…恵里たんに踏みつけてもらえるんだなぁ……(ハァハァ)」
おいおい、こいつはこいつで犯罪臭漂う発言だぞおい…
「じゃあ、位置についてー♪」
リーストーの一言で五人衆が陸上選手の如くクラウチングスタートの体制をとる………え?クラウチングスタート!?
「よーい………ドンッ!♪」
「「「「「恵里さんは私のものだぁ!!!!」」」」」
あーあ………みんな走って行っちゃったよ……あれ?リーストーが焦ってる……?
「あ……五つの難題の内容言い忘れた……(てへぺろ)」
てへぺろじゃねぇよ……あの五人衆も災難なこったなぁ…
「じゃあ、気を取り直して!次は帝くん!いってみよー!」
「へ?僕の反省点?いや、反省点なんてないよ?」
はぁ?あれだけ散々やらかしといて反省無しかよ…
「いや?だってここ、僕の国だし……ここ、僕の家だし……法律は僕メインだから…」
あー、そういえばそうだったな、色々ありすぎて完全に忘れてた。
「あー、そうだね!じゃあ、タヒんでみようか!」
「待ってくだせぇ、リーストーの姉御…流石に酷ですぜ」
「わぉ!翠くんノリノリじゃーん!」
なにやらせてるんだよ……ってか久々に名前で呼ばれた。
「ちょっと死んでみるだけだよ!輪廻転生って知ってる?」
いや……この時代に転生意識ってあったっけ?……ほらー、帝、ポッカーンとしてるじゃん、お口も開いたまんまだし……
「て……転生………?なにそれ?」
やっぱりぃ……
「あー、じゃあ黄泉帰りとかは?」
「それならわかるよー!」
分かるんだ…。
「それだよ!それ!ちょっと黄泉に行くだけだって!」
「それ………帰ってこれるの……?」
「お前みたいなカンの良いガキは嫌いだよ!」
言っちゃったよ……自分から墓穴掘っちゃったよ……
「じゃあ、僕は死ねないね!」
「んー……めんどくさいなぁー」
そう言いながらリーストーが帝に人差し指を向け、えいっ☆と魔法少女のように呟くと、
極太レーザーが帝を消し去った……。
「ゑ?」
レーザーの光により奪われていた視界が少しずつ彩を取り戻すと、そこには、レーザーの形に切り取られた帝邸があった。
「………あ、あのー………リーストーさん………?帝さんは…………?」
「消しちゃった☆」
………もしもしポリスメン?
「あー、殺したわけじゃないよ?」
「どゆこと?」
「ボクのお腹の中に閉じ込めただけ!」
「うん…………どゆこと?」
「だからー………えーっと………ボクのお腹の中はブラックホールみたいになってて、ボクが都合の悪いと感じた人間を吸い込む仕組みになってるんだ!」
………もしもしポリスメン?いや………この場合は自衛隊か……?米軍……?どちらにしろ怖えぇぇぇぇええ!
「じゃあ今は、リーストーのお腹の中に帝が居るってこと?」
「そう!そういうこと!」
「それってつまり妊しn「翠くんも消してあげようか?」………何でもありません」
「まぁ、これで問題はなくなった!このお話での不祥事もなくなった!竹取物語はハッピーエンドだぁ!」
そういうとリーストーが人差し指で円を描くようにくるっと回転させると…
おいおい、なんか出てきたぞ、明らかにワープとかそんな類いのが出てきたぞ。
「翠くんとかぐやちゃんはここから元の世界に帰ってねー!」
「え?帰れるの?」
「あぁぁぁああ!!!!やっと喋れる!!よし、にぃ!にぃの家に帰るぞ!」
と、かぐやに半ば強引に手を引っ張られ、リーストーが作ったワープホールに入る。
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「ん……んぅ……?」
目を覚ますとそこは見知らぬ天井とかではなく我が家の自室にあるベットの上だった。
「………ん?なっがい夢………?」
俺が寝返りを打って横を向くと……
「やっと起きたか?にぃ♡」
夢の中で見知れた顔が居た。
なぁ!?
ベットから跳ね起き、その勢いでベットから転がり落ちる。
「そんなに驚かんでも…獲って食ったりはせんよ」
「い、いや………なんでこの世界にかぐやが……!?」
あれは夢だったんだろ!?
「いやじゃなぁ、にぃ…いっしょに帰って来たではないか」
「夢じゃ………ない!?」
すると、かぐやが俺がの上に馬乗りのように乗り、
「愛らしいのぉ、そうじゃ、夢ではない。かぐやはお主の……翠の嫁じゃ♡」
こんなふうに俺のハーレムを目指す生活は始まった。