彼女ができなかったから、物語の女の子連れてきてハーレム作る   作:大賢者こんすけ

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どうも、お風呂に入るだけで4回ほど死にかけるこんすけです。
まず、外の空気とお湯の温度差で心臓が止まりそうになります。
次に、お湯に浸かっていると、細胞が死んでいくのがよくわかります。
そして、シャワーで頭を洗っているときにミントの刺激が息子を襲います。
最後に、お風呂を出たときに立ちくらみで倒れかけます。
こんな、貧弱男子高校生が寝るまも惜しんでモンハンでベリオロスと日々格闘してると、必然的に寝不足になり、授業が頭に入らなくなります。特に、数学なんかは酷いもので、sinθとかcosθとかtanθとか何ってるかわかんねぇ。
それでも、力ずくで脳を回すことでなんとか居眠りを防いでいます。
日常を綴ってもわかんないと思いますけど、最後に一言、陰キャバンザーイ!イキリ陽キャなんて軽トラ横転させて捕まればいいんだー(怒られる)
では、お楽しみください。


男子高校生の朝は早い、まず、親が寝ている間に息子との対話を…………(これ以上はいけない)

いつもより早い目覚め、今日から高校生活を再開し

なくてはならない。

 

「んぅ………いまなんじ……?」

 

微睡みの中、ぼやつく視界でデジタル式の目覚まし時計を確認する……

「…………なんだこれ……」

 

目の前にあったのは俺が高校に上がったときに近くの雑貨屋で安売りしていた目覚まし時計ではなく、おそらく……おそらくだが、その目覚まし時計の残骸だった。

 

「変な夢だなぁ……」

 

だっておかしすぎるでしょ、愛用の目覚まし時計が金属片になってる夢とかw

 

「スマホスマホ……」

 

とりあえず寝る前に枕元のコンセントについてる充電器に繋いでおいたはずのスマホを手探りで探す。

 

「スマホ……あれぇ…?」

 

まだ、意識は半覚醒状態で思考回路すらまともに動かない。

 

(寝てる間に布団に紛れ込んだか……?)

 

たまにあることだ、寝ている間に寝返りなどでスマホが布団に紛れ込む、今回もそうかもしれないと、布団の中を手探りでスマホを探すと……

 

「んっ……///」

 

柔らかいモノに手が当たった。

 

それがなんなのか確かめるため、薄目を開けると……

 

「あ、かぐやか……」

 

そこには可愛らしい若草色のパジャマを着たかぐやが寝ていた。なるほど、それならさっきの艶かしい声も納得がいく。

 

寝ぼけていた俺は、かぐやを抱きしめる。シャンプーなのか、ボディソープなのかはわからないが、甘く優しい香りが鼻腔をくすぐる。

 

「んっ……にぃ……///」

 

かぐやも俺を抱き締める、かぐやの体温が布一枚先に感じられる。

 

「目覚まし時計とかどうでもいいやぁ……」

 

思考を放棄して今の幸福を楽しむ……

 

かぐやのなどで豊かな胸が体にあたっているが、不思議とそれすら、尊さに思えてきた………………………………ん?ちょっとまて、なんでこの部屋にかぐやが?

 

「んなっ!?うわぁぁぁぁぁああ!!」

 

俺は勢いよく跳ね起き、その勢いでベッドから転げ落ちる。

 

「いっでぇ!!!」

 

頭を壁に打ち付けたこともあってか、今は脳がギュルギュルと火花を散らしそうな勢いで猛回転している。

 

「なっ、なっ、なんでっ!?」

 

「んっ…………んぅ…?」

 

未だ眠いのか、半目の状況でその目を擦っているかぐやに問いかける。

 

「あ、にぃ、おはようじゃ」

 

「あ、おはよう……じゃなくて!なんでかぐやがこの部屋に!」

 

昨日の夜は俺の部屋の向かいの部屋に布団を敷き、

そこで眠るように言われていたはずだ!それなのに

なんでこの部屋に!?

 

「ん?嫁は亭主と寝食を共にするのが普通じゃろ?」

 

「まだ、婚約者ですよ……」

 

「婚約者なら結婚したも同然じゃろ?」

 

まぁ、そうなんだけど……

 

「ってことはこの目覚まし時計ぶっ壊したのも…」

 

「あー……五月蝿(うるさ)かったのでな……」

 

うるさかったからって壊すなよ……

 

「にぃのすまほはここじゃよ」

 

と、俺のスマホを放り投げてくる。

 

スマホを開き、時計を見ると……9時……

 

「確か、うちの学校は9時15分までに登校……やばくね?」

 

「久々の登校なんじゃろ?だったら、遅れても然程(さほど)変わらんよ」

 

いや、逆だ。遅刻なんてしたら、クラスの注目の的になってしまう(もちろん、嘲笑われる方の)

 

「遅刻なんてできねぇ!」

 

俺は部屋を飛び出し、一階に駆け降りる。

 

「あら、おはよー、みーくん!」

 

そこには、エプロン姿でトーストっぽい黒曜石を錬金している姉さんと、

 

「お、おはようございます、みどりさん」

 

駆け降りてきた俺にちょっとびっくりしてるシーナと、

 

「あまぁーい♪」

 

と、黒曜石にたっぷりのハチミツをかけて食べている無月さんがいた。

 

「姉さんっ!15分で学校まで行く方法あるっ?」

 

軽く息を切らしながら姉に無理難題を問いかける。

 

「それはちょっと無理ねぇ……」

 

流石にそれは無理だよな……と、諦めかけたその時、一人の天使の名を思い出した。

 

「あいつならっ!」

 

俺は自室に戻り、部屋に呼び掛けるように声を出す。

 

「リーストーッ!」

 

すると、俺が昨日脱いだまま放置していた洋服の中からお目当ての天使が現れた。

 

「はーい、まだ眠いんだけどぉ?」

 

「リーストーッ!転移ってどこでも○ア的なことできるか?」

 

凄い勢いで話しかけてしまったためか、リーストーはポケェーッと放心状態になっている。

 

「んーっ……あんまり現界に干渉するのは良くないんだよなぁ……

 

状況を理解したのか、天使としてそれはどうかと悩み始める……そんな時間無いんだって!

 

「なんでも言うこと聞くからっ!!」

 

「えっ?なんでもっ!?いいのっ?」

 

うおっ、凄げぇ食いついてくるじゃん。

 

「じゃあ、ボクはキミの精液が……」

 

「却下」

 

「えーっ」

 

えーっじゃねぇよ、朝っぱらからなに言ってるんだよ。

 

「じゃあ、今度、ボクにスイーツでもおごっておくれよ」

 

「わかった、だから頼む」

 

あれ?スイーツなんかで良いのか?

 

「あーいっ、じゃあ、キミの学校までだね?」

 

「そう、任せたぞ」

 

「はいはい、任されたよ」

 

俺は、とりあえず久々の制服の袖に腕を通し、学校に行ける服装に着替える。

 

「かぐやっ、お前も学校行くのかっ?」

 

部屋のドアを開くと

 

「制服と言うのはこんなにも窮屈なものなのかの……」

 

胸が張り裂けそうな制服で俺の部屋の前に立っていた。

 

「それじゃあいくよっ!」

 

部屋に魔方陣が現れ、光を放つ……!

 

「転移先、翠くんの高校……『テレポート』ッ!」

 

光が勢いを増し、目の前が光に包まれた……

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