彼女ができなかったから、物語の女の子連れてきてハーレム作る   作:大賢者こんすけ

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どうも、メイン投稿なのにポケモン二次作にお気に入り登録者が負けてちょっと萎えながら書き上げたこんすけです。まぁ、こんなカオス作品だとお気に入りしてくれないよね………高望みもいけないか………(遅れた謝罪?なんのことかわからないなー)
では、お楽しみください


年下旦那様はハーレム修羅場の夢を見る

気がつくと、俺は和室の布団の中で寝ていた。

 

…………どういう状況?

 

なんか最近多くない?意識失ってること……あとどうせこのあと記憶辿らないと何もできないから覚醒した状態で移動させてくれるととても助かるんだが……

 

寝返りを打ち、後ろを振り向くと、見知らぬ女性がすーすーと規則正しい寝息をたてて寝ていた。

 

………………………………は?

 

とりあえず、寝ている女性を起こさないようにゆっくりと布団から出て、一番近くの襖を開ける。

 

「を゛っ………」

 

そこは押入れだった。

 

ということはもうひとつの襖が出入口だろうと、襖をひらくと、

 

「ん゛っ………」

 

そこも押入れだった。

 

………ん?この部屋には出入口がないの?なんなの?忍者屋敷なの?

 

「あ、ダーリンおはよー」

 

急に後ろから声をかけられる。振り向くと、先程まで隣で寝ていた女性がこちらを見ていた。恐らく、襖を開け閉めする音で目を覚ましたのだろう。

 

「………うん、おはよう……」

 

こういうしかないじゃん!どう答えれば良いのか模範解答教えやがれこんちくしょう!!

 

「ダーリンどうしたの?」

 

「どうもこうもないけど、強いて言うなら初対面の女性にダーリンと呼ばれていることに対して困惑が拭いきれないでいる……」

 

「ダーリン?忘れたの?私よ、(おと)ちゃんよ!」

 

「本当に申し訳ないのだが、全くどなたか存じ上げません……」

 

誰だよ乙ちゃんって………某携帯会社のCMかよ……

 

「ダーリン、私の事忘れちゃったの……酷いっ!」

 

「だからそもそも存じ上げないんだって!!」

 

なんか全く身に覚えのない罪で捕まった人と同じ感覚だな……

 

「そんな……私は貴方があの砂浜から来るのを楽しみにしてたのにっ!!」

 

うわぁ……めんどくせぇ………砂浜ってことは多分この人が亀娘ちゃんが言ってた乙姫様なのだろう……

 

「宙亀ちゃんが言ってた乙姫様ってのは貴方ってことでいいの?」

 

「そうそう!大正解!!私はこの国の姫!乙姫ちゃん永遠の17歳!」

 

「17歳と何ヶ月?」

 

「………136ヶ月………」

 

それ、世間的には28歳と4ヶ月って言うんだよ?ってか、ここ、浦島太郎の世界なのかよ…

 

「ふーんだ!知ってるもん!!どうせダーリンは若い女の子のピチピチお肌をぺろぺろするのが好きなんでしょ!!私は年増の行き遅れ女ですよーだ!!」

 

「あの……出会って数時間で変態のレッテル貼るのやめてくれる?あと、28歳なら別に行き遅れだと思わないし…」

 

「え………ババアとか思わない?」

 

「うん、思わない」

 

その一言を聞くやいなや、乙姫さんは布団から跳ね起き、俺に抱きついた。

 

「やっぱりダーリンだぁ!!」

 

顔を見ると、涙と鼻水でドロドロになっている、ちょっ!!服で鼻をかむな!!

 

「うわっ!!急に泣きながら抱きつくなっ!!」

 

「タ゛〜゛〜゛リ゛ン゛!!」

 

汚ねぇ!!

 

「ダーリン!!愛してる!結婚しよう!!」

 

結婚してない男性をダーリンと呼ぶ人とはあまり関係を持つのは嫌なんだが……

 

「あのー、流れるように会話してますけど、僕達初対面ですよね?」

 

「私が遺伝子レベルで恋に落ちたんで、結婚しましょう!!」

 

「い、いや………」

 

バゴーーーーーン!!!

 

俺には婚約者がいるんですと言おうとした瞬間、部屋の隅の畳が上に飛び上がり、天井にぶつかり、そのまま隣の畳に落下する。

 

そこからひょこっとかぐやとシーナ、リーストーが顔を出す。

 

「にぃ!その年増女に騙されてはならんぞっ!!」

 

「グフッ!」(乙姫は999のダメージを受けた!)

 

「みどりさん!そのおばさん誰ですかっ!?」

 

「ガハッ!」(乙姫は999のダメージを受けた!)

 

「みどり君!ボクが老婆からキミを助けに来たよっ!!」

 

「ゴバッ!」(乙姫は999のダメージを受けた!)

 

3人それぞれからカンストダメージを受け、その場に倒れ込む乙姫(行き遅れ姫)

 

それを見ながらやってやったり!と満面の笑みを見せる俺の嫁(かぐやとシーナ)付き添い(リーストー)という誰が見てもカオス修羅場な現象が起きていた。

 

もうやだ………お家帰りたい……

 

なんなのこれ物語だと浦島太郎が乙姫とイチャコラするんでしょ?浦島太郎どこ行ったんだよ…

 

「あのー乙姫さん?」

 

「年増ババアになんの用………?」

 

「浦島太郎さんは?」

 

「あぁ、あのマセガキ?あいつなら私を襲うことしか脳に無かったから老化の粉薬詰め込んだ箱渡して送り返したわよ…」

 

へぇ〜………浦島太郎ってマセガキだったんだ〜(棒)

 

ってか、ほんとに、ほんとに今更なんだが、ここどこ……(汗)

 

老化の粉薬詰め込んだ箱ってのが玉手箱で良いとするなら、それを持って帰った浦島太郎は少なくとも地球に居るはず、んで、亀娘ちゃんが襲われていたのが地球だとするならここどこ…?浦島太郎物語の通りにいくなら海の底の竜宮城って認識で良いのか?

 

「乙姫さん?ここって竜宮城なの?」

 

「そう!ここは竜宮城!」

 

そう言いながら乙姫は上機嫌に窓があるであろう障子を開ける。(もはや、情緒不安定かよとかツッコむのすら疲れたよ……)

 

「ダーリンがそらちゃんを助けてくれた地球から何光年も離れた星にある宮殿、それがこの『竜宮城』なの!」

 

窓の外には地球とは全く違うながらも満天の星空と巨大に映る惑星が見えていた。

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