最強の魔法少女がまどかなら最弱の魔法少女はだれだろうか?   作:華鳩羽

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誰も信じられない

「それで……えっと、何のようですか? 私、あなた達に呼ばれるようなことはしてないと思う

 のですが……」

 

ミルクが多めに入った紅茶を啜りながら私はそういうと

 

「実はモエさんにお願いがあってきたの」

 

織莉子さんはそういいながら私の手を握った。

 

「ふぇっ!?」

 

間抜けな声を出してしまった。

いきなり私の両手を覆い囲むように織莉子さんの手が囲いこむようになってその上をキリカさんが囲んでいる。

えっと……何かの儀式?

 

「あの、お願いって……」

 

しばらく経っても何もいわないので私はそういうと

 

「同じクラスに暁美ほむら、美樹さやか、鹿目まどかさんという人がいるでしょ?」

 

織莉子さんは私の手を握ったままそういう

 

「え? はい……いますね。でも、今日の昼休み結構きつい言葉をいったから嫌われてるとは思い

 ますけど……」

 

「その三人と巴マミ、そして佐倉杏子も全員貴女をだましてたのよ」

 

「え? だます……って?」

 

突然の言葉に私は目を丸くしてしまった。

ほむらたちが私を騙すってどういうこと?

 

「あの子たち貴女が魔女に操られてたとき殺そうとしたのよ?」

 

「え?」

 

そういえばキュゥべえから魔女に操られてた痕跡があるとは言っていたけど……意識を失ったときに見舞いに来てくれたのは実は皮肉をいうためだったってこと!?

 

「そ、そんな………」

 

私は崩れそうになるのをキリカさんは優しく抱いてくれる。

 

「本当なのキュゥべえ?」

 

私は近くで黙っているキュゥべえにそういうと

 

《本当だよ。あの時、織莉子たちが助けてくれなかったら君は死んでいただろうね》

 

「貴女を見殺しにしようとした人を友達だって呼べないよね? 話しかけたら知らん振りをして

 くれないかい? これがお願いだよ」

 

キリカさんはそういう。

そうよね……私を殺そうとしたんだもの当たり前よね。

 

「……わかりました。気が進まないけど……私を殺そうとしたんだもんね。じゃあ今日は帰ります

 電車に間に合わなくなるので、行こうキュゥべえ」

 

私がそういうとキュゥべえは肩に乗ってくれた。

 

「では……失礼します」

 

私は軽く会釈をしてその場を後にした。

 

「作戦成功だね織莉子」

 

「ええ。でも、油断は禁物よ。あの子を守るといった以上守らなきゃ」

 

「了解」

 

 

私が魔女に狙われているのを知ってて見殺しにしようとした……。

もう誰も信じられない……織莉子さんとキリカさんも口ではそういえるけどきっと私を見殺しにしようとするんだ……。

 

《大丈夫かい?》

 

『! ご、ごめんねキュゥべえ。大丈夫だよ』

 

私はテレパシーでそう返して進んでいった。

 

「…………あのこは……!」

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