最強の魔法少女がまどかなら最弱の魔法少女はだれだろうか? 作:華鳩羽
まどか達と別れた後、私はお母さん達が眠るお墓へと赴いた。
お母さんとお父さんそして妹が亡くなったのは四年前。
車の交通事故によって……。
私もあの時一緒の車に乗っていたのに無事なのは私でお母さんとお父さんと妹を亡くしてしまった。
あれから学校にもいけず、結局そのまま逃げる様に知り合いがいない家から歩いて10時間以上
かかる見滝原中学校に転校してきた。
親友にあうとか知人がいるとかどうでもいい理由を棚に上げた。
お母さん達が眠るお墓について綺麗に墓を洗ったあと枯れた花をそばに置いて買ってきた
マーガレットとまどかにもらった花束を飾り御線香をして挨拶。
(お母さん、お父さん、佐倉。今日は見滝原中学に転校して新しいお友達ができたんだよ?
しかもお母さんとお父さんとの名前が名字の人と出会ってね)
他愛もない会話を報告してから、
「それじゃあ一ヶ月後にまた来るからね?」
私はそう言ってその場を去った。
「終電……逃がしたかなぁ……」
駅近くを見て終電である時刻と現在の時刻がずれていた。
逃がしてしまった。
「でも、歩いて10時間だし。ホテルに泊まろうにも子供一人だと不思議がられるよなぁ……
きっと」
小さくため息をつく。
しかたない。コンビニで何かを買って外で寝ようかな……。
「いっしゃいませー」
近くにあったコンビニに入り何を買おうか悩んでいると、私より年下の少女が籠にいっぱい
弁当やらジュースやらを入れていた。
「あ、あの……大丈夫? 持ってあげようか?」
私は心配になりそういうとその子は驚いて
「別に……手伝わなくて……あっ」
その子はふらついたので私は思わず支えた。
「……あ、ありがとう」
その子は照れるように顔を赤くさせながらそう言った。
「よかった」
私はその子の頭をなでてから手を出した。
「それ持ってあげるから。そんなに大量に入れちゃったらまたふらつくよ?」
私はそういうとその子は小さく頷いて買い物かごを渡してくれた。
私は嬉しくなって思わず微笑んだ。
結局私は何も買わずにその子の買い物かごを持ってついでに支払いまで済ませた。
「袋を三重ぐらいにしたから大丈夫だとは思うんだけど……持てる?」
「無理かも……」
「じゃあ私が半分持っててあげる。貴女は小さいのを持ってて」
お節介というか、なんだかこの子をほっとくことは出来なかった。
なんだかすごく誰かを恨んでいるような顔をしているし、似ている。
「あの……名前なんて言うんですか?」
しばらく歩くとその子に名前を聞かれた。
「暁美巴っていうの、モエかマリモって呼んで。貴女は?」
「神名あすみ……」
「あすみちゃんね。よろしくね」
私は微笑んでからそういった。
架空のキャラで噂になったあすみをだしてみる。
結構気に入ってるキャラですね。