最強の魔法少女がまどかなら最弱の魔法少女はだれだろうか?   作:華鳩羽

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キュゥべえ

知らない単語が幾つも出てきて私は頭を抱えた。

 

「えっと……その魔法少女って?」

 

考えるのも何なのでそのインキュベーターにそう聞くと

 

《君の願いごとを一つ叶えると魔法少女になる使命が与えられるんだ。でも君の魂はソウルジェム

 に変わるんだ》

 

傷が癒えたので猫みたいに顔をなめながらそう答えた。

 

「で、そのソウルジェムが濁りきると魔女になる?」

 

《前はそうだったよ。でも一週間前からシステムが変わって魔女にはならないんだ》

 

私の質問にインキュベーターはそう言った。

一週間前まではそうだったんだ。

 

「魔女にはならないんだ……じゃあ永久的に魔法少女をやらなきゃいけないの?」

 

《そこは自分の意思で本当にやめたいといえばいつでもやめられるよ。でも魔法少女の時は

 外見年齢は歳をとらないから。そこは気をつけた方がいいよ》

 

「そ、そうなんだ…………」

 

ちょっと頭痛くなったかも。

いきなり魔法少女がどうのこうの言われても現実を見たわけじゃないから信じられないんだけど、でもこのインキュベーターは嘘はつかないみたいだし………ああわけがわからない。

 

「見滝原市に魔法少女は知っている数で何人いるかな?」

 

とりあえず聞いてみた。

 

《八十住あんみと宝蔵院こよみと七夕かなみと巴マミと佐倉杏子と暁美ほむらと美国織莉子と

 呉キリカの8人だね》

 

ん?

巴マミと暁美ほむら?

あの二人魔法少女……?

そういえば、この前屋上を覗いた時にそんなこと言ってたような………言ってなかったような。

まどかとさやかはそのことを知っていたようだったけど何で私に教えないの………?

 

「と、ところでインキュベーターっていいにくいし別名とかある?」

 

私は今まで考えていたことを忘れようと言い聞かせながらそういうと

 

《魔法少女の子からキュゥべえと呼ばれているよ》

 

「そうなんだ。じゃあ私もそう呼ぶよ」

 

とりあえずインキュベーターことキュゥべえを抱きかかえベッドに移動。

 

「傷は癒えたとはいえ治りは遅いから今日は一緒に寝よう」

 

《僕は眠るという概念がないんだけど………》

 

空気を読むことを知らないらしいキュゥべえに私は少し微笑んで

 

「とにかく寝るの!」

 

そう言って私は夕飯も食べずに眠った。

 

翌日

いつも通り5時30分に起きて顔を洗い朝食と昼食の準備をする。

この時間帯に作らないと間に合わないためである。

 

「そういえばキュゥべえは食べれるのかな?」

 

ほぼテレパシーで会話していたからくちが開くかどうか不明である。

 

「よしっ! 出来た!」

 

5時55分朝食と昼食が完成する。

昼食は弁当に詰めて余ったのはラップに包んで冷蔵庫。

 

朝食はご飯とみそ汁と卵焼きとサラダとありきたり。

6時になった所でキュゥべえを起こして一緒に食べる。

 

「そろそろ学校いかないと」

 

6時30分。食器を片づけて学校に行く時間。

シャワーを浴びて制服に着替えいつも通り髪を縛る。

 

「よっし!」

 

《学校へいくのかい?》

 

「うん。そうだよ」

 

私はそういうとキュゥべえは肩に乗った。

 

《僕も行くよ。僕は素質がある人しか見えないからね》

 

自慢するようにそう言った。

 




キュゥべえをヒロイン。
どうでしょうかね?
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