一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

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幼稚園時代
はじまり


 

 

 

 

カーテンから漏れる朝日を感じ、俺は目を開ける

 

「・・・朝か」

 

身体を起こして呟き、壁掛け時計の時間を見てから布団から出てカーテンを開けて伸びをする

 

「今日は晴れてるなぁ」

 

快晴の空を見上げ、呟く

 

神様に会って第2の生を受けて早くも5年が経ち、俺は第2の人生を楽しんでいる、と思う

 

多々不安要素はあるけれども

 

そんな訳で空を眺めるのを止めて布団を畳み押し入れの下段に入れて襖を閉めると同時に部屋の引き戸が開き控え目に言っても美少女が

 

「ナユ、おきてー・・・起きてるね」

 

と朝から元気に笑顔で言い

 

「おはよう、一夏」

 

俺は美少女(織斑 一夏)に朝の挨拶をすると一夏は嬉しいそうに、おはよーと返し

 

「朝ご飯、もうすぐ出来るから〜って三春オバさんが」

 

「分かった、顔洗って歯を磨いてから行くから。マドカは?」

 

一夏の言葉に頷き、尋ねる

 

「マドカは、まだ寝てるかも?今から行ってくる」

 

一夏は俺の質問に答え、言うが早いか視界から消える

 

俺はノンビリ部屋を出て一夏が消えた方向と逆方向に廊下を進んで洗面所に行き踏み台に乗って顔を洗って歯を磨きながら鏡に映る自分を見る

 

やや中性的な顔立ちの黒髪で、目がやや赤み掛かった茶色い色をした5歳児、名前は言峰 那由多(ことみね なゆた)

 

それが今の俺だ

 

自分を再確認して口をゆすぎ再び鏡を見て、だいぶ髪伸びたなぁとか思いながら踏み台から降りて定位置に置き、洗面所から居間に行き新聞を読んでいる制服姿の美少女とスーツ姿の男性に挨拶をする

 

「おはよう千冬姉ちゃん、利一(りいち)オジさん」

 

「あぁおはよう那由多」

 

「おはよう、那由多」

 

それぞれ新聞から顔を上げ挨拶を返してくる

 

それを聞きながら俺は長机の定位置に座りテレビをつけて朝のニュース番組にチャンネルを合わせ、眺める

 

少して、まだ眠そうなマドカと共に一夏が現れ一夏はマドカが定位置に座ったのを確認して台所へ向かって行った

 

「おはよう、お父さん、お姉ちゃん、あとナユも」

 

「おはようマドカ」

 

「おはよう、マドカ。まだ寝たりないか?」

 

「おはようマドカ」

 

とりあえずマドカに挨拶を返して立ち上がり台所へ行き

 

「三春オバさん、おはよう」

 

「ナユ君おはよう、それを運んでもらえるかな?」

 

俺は頷き大皿に盛られたオカズを持って居間に戻る

 

ちなみに一夏は炊飯器から、ご飯を茶碗に盛っている最中だった

 

そんなこんな何往復かして色々運び、今居る人間が揃い、手を合わせで朝食が始まる

 

千冬と利一オジさん、一夏はモリモリご飯を食べ、俺と三春オバさんはソコソコ、マドカは半分夢の中で朝食を食べ

 

「ん、そろそろ出ないと朝練に遅れてしまうか。ご馳走さまでした」

 

千冬は食べた食器を片付けて居間の隅に置いて有った鞄と竹刀袋を手に持ち

 

「行ってきます」

 

そう言って学校へと向かって行った

 

それから少しして利一オジさんも出勤し、漸く夢の世界から現実にマドカが戻って来て、俺たちも準備をして三春オバさんの運転する車で幼稚園へと登校?する

 

 

さて今日は晴れてるし子供らしく外で遊んでみるかな

 

 





と言うわけで、2話です


一応、おいおい彼等の関係性?は書くつもりですが、現段階で分かる人いますかね?

ちなみに、全員の両親は健在と言う設定←
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