一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

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帰り道

 

 

 

 

編集部を後にし最寄りの人気デパートに足を運んで家族への お土産を考える

 

基本的に好き嫌いもアレルギーも無いので逆に悩める所だが、一先ず一夏を基準にして探す事にした

 

「・・・確か洋菓子より和菓子が好きだっけ、一夏」

 

いつだったかチラッと言っていた様な気がするので人に当たらない様に注意しながら物色していく

 

一通り物色して何か凄そうな苺大福が有ったので少し多めに購入してデパートを後にして電車に乗る

 

幸い比較的空いている時間帯だったので荷物が潰される心配も無く電車に揺られ窓の外を眺つつ考える

 

最近一夏の事を考えてる事が多い気がする、気のせいなのか?

 

苺大福を買う時も自然に一夏を基準にしていた、マドカでも三春オバさんでも構わない筈なのに

 

「・・・なんだろうな、これ」

 

自分の思考に戸惑い何かモヤモヤする、誰かに相談するべきなのかも分からない

 

仮に、そう仮に俺が一夏の事が好きだとしたら多分そうなのだろう

 

 

だが現実は、そんな単純では無いと思う

 

俺と一夏、マドカは産まれてから ずっと同じ家でキョウダイの様に育って来た だから、この気持ちは恋愛では無く親愛なのだろう。だってマドカも好きだし

 

でも何か2人の好きに違いが有る様な気もするんだけど・・・まだ答えを出さなくても良いか、俺はまだ13歳だし

 

まだまだ子供も子供なのだから焦らずに行こう

 

あまり考えると深く考え過ぎて乗り過ごしそうなので一旦考えるのを辞めて電車に揺られ目的の駅で降り駅を出て商店街に入る

 

暫く歩くと数時間前に野良猫を手懐けていた鈴が脚立に乗り窓拭きしていたので

 

 

「鈴、働き過ぎじゃない?」

 

「あら那由多、そうかしら?普通でしょ」

 

さも当たり前でしょ?みたいな返答を聞き、彼女の母親が心配になるのも分かる気がする

 

「そうかな?あ、苺大福食べる?」

 

俺の言葉に鈴は俺を見て脚立から、何処ぞの雑技団の様に飛び降り俺の前に着地する

 

「ははは、鈴は甘い物好きだもんね。はい」

 

個別包装された苺大福を3つ鈴に渡す

 

「ありがとう那由多、あれ?これテレビでやってた人気の奴じゃない」

 

袋に印刷されたロゴや品名を見て鈴が言う

 

「まぁね、ちょっと用事があったから序でに寄ってみたんだ」

 

真実をボカしつつ嘘ではない事を鈴に告げ、それから少し雑談をしてから鈴と別れ帰路を歩く

 

商店街を抜け暫く歩き自宅に到着したので庭先を除くと朝干したマドカがまだ干されていたので近付いてみると、寝ていたので放置する事にして家に入る

 

「ただいま」

 

帰宅を告げ靴を脱ぎ靴箱に入れて廊下を少し進み居間を覗くと誰も居なかったので台所に行くと一夏が髪を結いエプロンをして料理をしていた

 

うん、黒髪美少女が料理してる姿は絵になるな とか考える

 

とりあえず新作とかのネタに使おう、多分使えるし

 

 

さて お土産を一夏は喜んでくれるかな?

 

 






お待たせしました


上手く書けてない、もっと長く深く書きたいのですがね、本当は

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