一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

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とある休日 ①

 

 

 

 

五反田家を訪れてから1月(ひとつき)と少しが経ち、冬服から夏服へ衣替えが有り夏仕様の一夏とマドカは更に美少女になっている気がする

 

とりあえず俺の知る限り毎日の様に一夏・マドカ・箒は放課後や昼休みに呼び出され告白されていて、お断りした数は3桁に届いているかも知れない

 

マドカと箒が告白されるのは何も感じないのだけど、一夏が告白されているのは何かモヤモヤする気がするのは何故だろう?

 

 

さて、1週間程前に最近全く家に帰って来なかった千冬が久しぶりに帰ってきてISをスポーツとして使用した大会が8月の中旬に行われる事が決まったと夕飯の時に言っていた、千冬は日本代表として出場するらしい

 

大会の名はモンドグロッソ、その初回大会だ

 

まぁ優勝確実だろうな、うん

 

 

そんな訳で、とある土曜日のこと俺は 私服で駅前の噴水広場のベンチに座っている

 

「一夏の説得大変だったな・・・」

 

ガックリ肩を落とすと伸び過ぎた髪が前に垂れる、もう少ししたら某鋼の2つ名を持つ錬金術師の様に髪が結えそうだ

 

出てくる時に一夏に見つかり何か凄いオーラを放って行先を聞いて来たが何とか説得して出て来た、まぁ本当は何故呼び出されたか、行先が何処かを俺は聞かされていないのだが

 

「やぁユタ君、約束の時間まで15分前なのに居るとは優等生だね?」

 

「そうゆう束姉こそ、約束の時間より前に来てるじゃない」

 

いつもの研究者スタイルではなく、年相応の落ち着いたお姉さんな服装で現れた束に言い立ち上がり

 

「束姉も、そうゆう服装だと清楚?に見えるね」

 

「それ褒めてる?」

 

俺の精一杯のお世辞が気に入らなかったのか、束は苦笑して言う

 

「もちろん褒めてる、なんて言えばいいか分からないし」

 

生前と合わせて三十数余年は彼女が居なかったので真面目に女性の服の褒め方が分からない

 

それを察してくれたのか束はニパッと笑み

 

「さ、行こうか」

 

俺の手を握り引っ張って駅へ向かっていく

 

「ちょっ束姉、引っ張らないでよ。と いうか何処に行くの?」

 

転けない様に彼女のスピードに合わせてから尋ねる

 

「レゾナンスだよ?ほら少し前に出来たじゃない?総合施設っていうんだっけ?」

 

「あぁ、荷物持ちか。任せてよ、これでも見た目分は力有るつもりだから」

 

束の言葉を聞き、俺が言うと束は珍しく呆れた様な表情をして

 

「ユタ君、君に荷物持ちさせるぐらいなら お父さんを連れてくるか人材派遣から人を雇うよ。デート、今日は私とデートをして貰います!! OK?」

 

「は、はい。よろこんで」

 

あまりの気迫に圧倒され返事をすると束は満足そうに頷き

 

「改めて、しゅっぱーつ! 」

 

年齢不相応に無邪気に笑み再び俺の手を引っ張って進み出す

 

 

見た目とのギャップが有るが、束が楽しいなら良いかもしれない

 

 

普段からお世話になってるし、今日は彼女の言う通りにしよう

 

 






お待たせしました


なんか、入れたくなったので入れますw

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