一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

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トアル休日 参

 

 

 

束さんは一通りナユを着せ替え人形にした後、満足したのか厳選に厳選した服を購入してフードコートへ移動し某コーヒーショップでコーヒーを購入し、適当な席に座ってナユと休憩を始める

 

私も不自然にならない様に適当なお店で飲み物を購入して少し離れたベンチに座り2人を監視しながら飲み物を飲み休憩する

 

 

普段から剣道をして運動をしているとはいえ慣れない事をすると疲れてしまう様で、少し疲労感を感じる

 

 

そういえば家に置いてきたマドカは起きただろうか?

 

起きていなかったら三春オバさんに起こされている頃合いだと思うのだけど

 

そんな妹の様な従妹の事を考えていると

 

「ねぇ君さっきから1人だよね?俺らと遊ばない?」

 

と不意に話し掛けられて顔を上げると染めている茶髪の男の人が2人私を半分囲む様に立っていた、多分これがナンパという奴なのだろう

 

 

正直鬱陶しいな、と感じたが事を荒げると面倒なので言葉を選び

 

「私は やる事が有るので遠慮しておきます」

 

茶髪2人組越しに次の行先を決めたのか束さんとナユが動いたのを見てベンチを立ち言い2人組を避けて去ろうとした瞬間 腕を掴まれ

 

「俺らと遊んだ方が楽しいぜ?悪い思いはさせないからさぁ」

 

と いやらしい表情で言ってくる

 

普通なら恐怖とかを抱くのだけど、生憎 私は怒りしか湧いてこなかったので、2人組をどうしてくれようか考えていたら

 

「お待たせ一夏、姉ちゃんが中々決めてくれなくてさ〜・・・で、この人達は?」

 

え?と思い声の方を向くと、ナユがニコニコして立っていて、その横には束さんも立っていた、束さんもニコニコしていたけど目が笑ってなかった

 

「知らない人、いい加減離してください。警察呼びますよ?」

 

そう言い手を払い束さんの背中に隠れてる様に移動する

 

「いやぁナンパを悪くは言わないけど、無理矢理はダメだよ無理矢理は・・・見逃してあげるから消えて?ね?」

 

束さんは私の頭を撫でてから2人組に殺気を放って威圧すると、殺気に当てられたのか少し顔を青くして不自然な動きで去って行った

 

2人組が完全に見えなくなったのを確認してから

 

「ありがとうございます束さん、ナユも ありがと」

 

2人にお礼を言うと

 

「何の事かな?ね?ユタ君」

 

年齢不相応に悪戯っぽく笑みナユに尋ねる

 

「そうだよ一夏、当たり前だろ?」

 

ナユも そう言いニコッと笑む

 

「さてとユタ君、いっちゃん。束さんは用事済ませてくるから2時間ぐらいデートして来て?」

 

おもむろに携帯を見てから私達に告げて言うが早いか人混みに紛れて見失ってしまう

 

私には願ったり叶ったりだけど、本当によく分からない人だな束さんは

 

「・・・束姉ってイマイチよく分からないなぁ、行こうか一夏」

 

そう言いナユは手を差し出す、きっと この手に深い意味は無い

 

人が多いから逸れない様に手を繋ぐ、それぐらいの意味だろう

 

 

今は それで構わない、ナユが私の隣に居て、ナユが私のために笑ってくれている、今この時だけはナユを独り占めしている、私は幸せだ

 

 

私は彼と手を繋ぎデートを始める

 

次は2時間ではなく、もっと長い時間デートしたい

 

そして ゆくゆく は・・・嗚呼、待ち遠しい

 

 

 






お待たせしました


休日の話は今回で終わりです、ネタ切れなのでw


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