一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

34 / 55
夏祭り

 

 

海を満喫してから数週間が経ち夏休みも残りわずかとなった今日この頃、夏休みを満喫し過ぎて宿題をやっていなかった学生諸君は慌てている事だろう。俺は終わってるけど

 

さて第1回モンドグロッソは俺の予想通り千冬が総合優勝をして最強のIS乗りの称号ブリュンヒルデを手に入れた、千冬本人は若干微妙な表情をしていたが俺には何も出来ないので優勝おめでとう とだけ伝えておいた

 

ただ優勝インタビューで、自分が弟分に贈れる最大の誕生日プレゼントが出来て良かった的な事を言うのは、どうかと思う

 

そんな訳で今年も納涼祭の時期がやってきたので、夕方に俺は浴衣へ換装中の一夏とマドカを自宅に残し篠ノ之神社へ向かう

 

「お待たせ束姉」

 

「待ってたよユタ君、はいコレ」

 

いつもの居住区ではなく道場の方へ行き中に入り巫女装束の束に声をかけると毎年の事で彼女も慣れている為、紙袋を俺に渡してくる

 

「箒は?」

 

「湯浴みしてる、今年から箒ちゃんが私に代わってメインする事になったんだ」

 

更衣室に入り服を脱いで紙袋から巫女服を出して着ながら束に尋ねると、彼女は少し嬉しそうな声色で言う

 

「そうなんだ、俺は束姉の神楽舞も好きだよ?」

 

巫女服をしっかり着て更衣室から出て束に言うと

 

「ありがとユタ君、でも箒ちゃんに譲らなきゃね?私は放蕩者だからさ」

 

そう言い束は俺の伸ばしっぱなしの髪を梳き始める

 

「ねぇユタ君、髪の手入れってしてるの?」

 

「え?いや特にはしてないけど?」

 

散髪行ってなかっただけで別に意図的に伸ばしていた訳ではなかったので普通に家に置いてあるリンスインシャンプーを使っているいて、特に何もしていないので素直に答える

 

「本当?凄いサラサラで正直羨ましいんだけど」

 

束は俺の髪を襟足の辺りで水引で結い言う

 

正直、反応に困る

 

それから足袋を装着して草履を履いて神楽舞の櫓へ向かう俺の仕事は櫓横に有る社でお守りとかを売る売り子?だ

 

毎年一番見える場所で神楽舞が見えるし、束にはお世話になっているのでやっている、ちなみにそこまで忙しくない

 

そんな訳で時間まで束と2人で売り子をしていると

 

「お疲れ様ナユ」

 

「ありがとう一夏」

 

浴衣装備の一夏に声を掛けられたので返事を返す

 

相変わらず何を着ても似合っている一夏は、やはり美少女だなぁと勝手に考える

 

「マドカは?」

 

「さっき鈴と合流して出店回ってる、私は先にお参りしようと思って」

 

これが信仰心の差って奴なんだろうか?まぁ鈴は仕方ないにしてもマドカは駄目じゃない?よくわからないけど

 

それから少しして神楽舞が始まり箒が少し緊張した面持ちで舞い、束は内心心配だろうが箒に合わせて舞っている

 

 

一夏の巫女姿、見てみたいと一瞬考えたのは一夏には内緒だ

 

 






お待たせしました


最近グダグダし過ぎて申し訳ない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。