昼食を食べた後に迷惑にならない場所へ移動し彩乃オバさんに電話をかけて六夏の様子を確認すると、一夏の予想通りお昼を食べて昼寝していたので、数分ぐらいで電話を終え一夏達の輪に戻り談笑する
そんなこんな昼休みを過ごして午後の授業を受け特に何も問題が起こらずに放課後になる
「入学当日からだと少し疲れるね?」
軽く肩を回して言うと
「それは同意だが、少しジジ臭いぞ?ナユ」
マドカに相変わらずの軽口を言われたので
「そうかな?それじゃ帰ろうか」
荷物を詰めて席を立ち言うと
「私は自主練してから帰る、先に帰っていてくれ。今日は流石に姉さんも帰ると思うしな?」
荷物を持ちマドカは言い教室から出て行く、それを見送り一夏と共に教室から出る
「マドカがとうとう本気を出し始めたね?」
俺が少し冗談っぽく言うと一夏はクスッと笑い
「そうだね、私もナユも夢が叶ってる。だからこそマドカを応援しなきゃ、ね?」
聖母の様な優しい笑みを浮かべて一夏は言う
やはり一夏は可愛い、いや最近は可愛いと言うより美しいにシフトしてきてる気がするが、俺にとっては天使だ。うん
「そうだね、マドカならきっと」
マドカの挑戦は始まったばかり、もしかしたら未だスタートラインに立っていないのかも知れない
彼女の夢は決して容易く叶う夢では無い、困難な道だろうがマドカなら必ず自分の夢を叶えると信じている
そんなこんな話をしている訳だが、妙に視線を感じる。少し殺気混じりの
いや、まぁ十中八九 転生者の彼 または 彼等なんだろうけどさ?あと一部の生徒
実を言うと俺は視線には敏感な方だと思う、小学校高学年から中学校の間は ずっと嫉妬混ざりの視線を感じていたし
一部生徒は兎も角、転生者の方はあからさまな殺気だ。まるで隠すつもりがない。なので自然な動作で気付かれない様に視線の元を探ると案の定、銀髪の彼だった
彼は今にも爪を噛みそうな表情を浮かべていたので、間違いなく彼は転生者なのだろう
悪いな、一夏は俺の嫁だ
別に隠してないけど、自主的には拡散はしない。不要なトラブルは本当に面倒だから
とりあえず転生者の1人は確定した、俺の予想なら最低でも あと1人はIS学園にいる筈だ
少なくとも『設定改変』を願った者、『チート能力』を願った者の2人の転生者がいる
ISの普及に関しては俺だが、一夏と弾が女の子になっている事、織斑家の両親が健在である事、マドカがファントムタスクに加入していない事は、転生者が関与している筈
なので特典が、どの程度まで要求出来るかは不明だが俺は最大で10名前後の転生者が この世界に居ると推測している
そして その大半に恨まれそうだ
お待たせしました
転生者の数は最大でも10名にしました、が全員を出すつもりは有りませんw
さて、どう絶望させよう←