一夏ちゃんに愛されて夜に眠れない   作:銭湯妖精 島風

54 / 55
選抜

 

 

入学式から1週間が経ち、競技者志望が各クラス2席のクラス代表の椅子を狙い選抜戦をしている

 

我が1年1組の競技者志望は11名の約3分の1だ、残りが操縦士志望と整備士志望で操縦士は所謂 ISによる宇宙開発をする人の事で競技者より狭き門と言えるだろう

 

「・・・マドカ、珍しくはしゃいでるね?」

 

「そうだね、マドカってIS乗ると人が変わるタイプなのかな?」

 

普段は口数も多くなく黙っているとクールビューティみたいな雰囲気を出しているマドカが高笑いしながら打鉄を纏ったクラスメイトへ攻撃を繰り出しているのを見て言うと、一夏も少し戸惑いながら答える

 

これ中身的にレギンレイズ・ジュリアよりグレイズ・アインの方が似合ってる様な?

 

でもスピード重視で一撃一撃は軽いから手数で攻めるスタイルだから良いのかも知れない、束がマドカの素質を見て考えたのだろうし?

 

 

マドカは細かく加速をして移動し攻撃して少しずつ打鉄のシールドエネルギー(SE)を削っていく

 

「マドカは性質的には戦いを楽しむタイプみたいだね、はしゃぐのも無理ないのかも」

 

空間に投影された情報を見ながら呟くと

 

「SEは兎も角、推進剤の減りが想定より早いんじゃない?やっぱり調整がされきれてないんだね」

 

一夏はレギンレイズ・ジュリアこと黒式の情報を見て言う

 

一夏の言う通り、推進剤の減りが想定より早い様に思う。小刻みに動く為にスラスターを細かく使っているのが理由だろう

 

ISのエネルギーは3つに分かれている、SE 推進剤 機体制御の3つ

 

推進剤と言っているが実際にはエネルギー体をスラスターやバーニア、姿勢制御に使用している

 

機体制御は文字通り機体を制御する為に使用されている、主にパワーアシストやシステムを使う為の電源と言ったところかな?

 

そして推進剤と機体制御は緊急時にSEに変換が可能だ

 

「これは・・・まだ黒式がマドカのチカラに適応しきれてないのかな?人の手で調整しても良いのだろうけど」

 

だからこそ整備士がいる訳だしね?

 

でも黒式がマドカを知り適応した方がマドカのチカラになる気もするんだよなぁ

 

これは本人が決める事だからマドカが決めた事に従おう

 

それからマドカは勝利を収めてピットでクラスメイトから補給を受け始める

 

もちろん先生が指示を出して万全の体制でしている、整備士の実習といったところあって、かな?

 

補給の間は休憩のマドカは黒式から降りてくる

 

「おつかれマドカ、手応えは?」

 

「まずまずだな、だが感覚の話になるが右足が少し ほんの少し反応がズレる時がある。腕では無く足だからな・・・様子を見て見ようとは思う」

 

随時更新される黒式のステータスには異常は見られないのをマドカも知っていて言っている様で少し歯切れ悪く言い、一夏から飲み物を貰って飲み

 

「ナユ、悪いが武装の換装を頼む。オルコットにジュリアソードでは勝てない、ナイトソードとシールドで行く」

 

「了解、すぐに始めるよ」

 

俺はマドカに返事をしてデバイスを操作し作業を始める

 

 

とりあえずセシリア、原作みたいな変人ではなかったな、うん

 





お待たせしました

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。