夏休みが終盤に差し掛かって来た今日この頃、いままで遊びに遊んだ学生諸兄は今頃必死に夏休みの宿題に取り組みだしている事だろう。まぁ幼稚園児の俺達には関係無い事だ、うん
そんな訳で俺は最近気付いた事がある、あれ?原作の一夏って男だったよな?って
そう、束を仲間にしたり未来への対策を考えたりしていたが、初っ端から俺が知ってる原作と乖離していた事に、先週に行われた俺の誕生日会の最中に気が付いた
今の今まで気付かなかったのが不思議だが、中身は元会社員とは言え今は幼稚園児だ、そのせいかもしれない
まぁ原作の一夏が男だろうが、今まで一緒に育って来たのは ここに居る女の子の一夏だ、女の子の一夏なのだ、間違いなく一夏は女の子だ。付いてないのは確認済みだ、理由は・・・まぁ言わなくても分かると思う
そんなこんな昼食の冷やしそうめんを完食して、一夏・マドカと共に虫籠と虫取り網を持ち家を出る
徒歩10分程度の場所に木々が生い茂ったソコソコ広い公園があり、やはり幼稚園児らしい事をする為に蝉や昆虫採集をするべきだろうと、夏休み中に三人で何度か訪れている
おかげで三人共、健康的に日焼けしている
そんな訳で公園に到着し
「今日こそカブトムシを捕まえてみせるぞ!」
俺より昆虫採取に意欲的なマドカが元気に言い
「真昼間にカブトムシって見つけられないんじゃなかったか?」
前世の知識で、そんな感じの事を読んだ覚えがありマドカに言う
「じゃぁ、クワガタを探そうよ」
「一夏、クワガタも多分カブトムシと同じだった筈」
カブトムシよりクワガタ派の一夏に言う
とはいえ、実はうろ覚えなので
「とりあえず探すか、この公園でカブトムシもクワガタも見つけてないし」
と、三人で捜索?を開始する
ちなみに三人共半袖短パンの機動力重視の服装である
それから小一時間程経った頃、野球帽?を被った同世代の赤毛の中性的な少年と遭遇し、数秒無言で見つめ合い
「カブトムシいた?」
「あっち側の入り口から来たけど居なかった、蝉なら めっちゃいたけど」
簡潔に会話をし、俺は直感した コイツと友達になれる と
「名前は?」
捜索をしながら少年に名前を訪ねる
「弾、アンタは?」
と同じく捜索しながら赤毛の少年 改め弾が答えて俺の名前を訪ねてくる
「那由多、あっちで肩車して探してる2人は上がマドカで下が一夏、ちなみに双子じゃないよ」
俺の言葉に、へー と曖昧に相槌?を打ち
「よろしくな那由多」
「うん、よろしく弾」
それから更に小一時間 捜索し、結局カブトムシとクワガタは見つからず、カメムシとナナフシを捕獲した所で
「那由多〜、一夏〜、マドカ〜、おーい」
よく通る我等が姉の千冬の声を聞き
「あれ?呼ばれてる、またな弾」
「おー、またな」
弾と別れ一夏とマドカと合流し、千冬の元に行く
「どーしたの?千冬姉ちゃん」
「ん?そっちだったか」
キョロキョロしていた千冬の背後から声をかけると、特に驚いた様子も無く振り返って言い
「何、今日は一段と暑いからな、様子を見に来たんだ」
そう言い俺達の様子を見て
「見に来て正解だったな、汗が凄いじゃないか。それに、そろそろ3時になるしな」
そう言い千冬は俺達の頭を順番に撫でて家へ歩み始め、俺達も千冬の後に続き、少し歩いて俺はフト振り返ると遠くで弾と赤毛の女性が立っていて、弾が手を振っていた
俺も弾に手を振り返し、千冬に呼ばれたので前を向き早足で追い付く
弾、五反田 弾、原作キャラの1人で原作一夏の親友だった男
また1人原作キャラと知り合ってしまったが、束を仲間にしている以上、今更問題無いだろう
それに彼となら一夏の代わりに親友になれそうだ
お待たせしました
弾も追加してみましたw
とりあえず幼稚園時代のネタが思い付かなかったら小学校時代まで飛ばします
私の中で本番は中学〜高校ぐらいなので、もしかしたら小学校時代も短いかも?