よいよ動き出す
無事に小学生になる事ができ、そして夢を叶える為に出来る事を始めた
簪と弾とは学区が違うらしく、残念ながら違う学校になってしまったが、箒は同じ学校で同じクラスになった
さて晴れて小学生になった俺だが、やる事は大して変わらない
朝起きて朝食を食べ、学校へ行き授業を受けて放課後に友達と遊んだり、束に護身術を習ったり、束と悪巧みをしたりし、夜は決まった時間に寝る
そんな規則正しい生活を送っている、もちろん毎日欠かさずに研鑽を続けている
そんな日々が3年程続き、俺は束に呼ばれ彼女の自室にいる
「一先ずは試作機が完成したよ」
高校生とは思えない無邪気な笑みを浮かべ束は言う
「お〜お疲れ様、すぐに論文とISの発表をするの?」
彼女に労いの言葉を言い尋ねる
「ん〜まだ先かなぁ、未だなんで男子にISが乗れない原因がイマイチ分からないんだよねぇ」
そう言い束は肩を竦めて溜息を吐く
究明が進んでいない理由は分かりきっている、圧倒的にデータが足りないからだ
そもそも何故、束がISは女には搭乗でき、男には搭乗できないのか知っているのかは、俺が彼女に伝え、身近な男である父親に頼み、起動実験をしたから
ちなみに俺にはIS適正が有ったのだが、俺が転生者だから適正があるのか、はたまた偶然かは分かっていない
「とりあえず、もう少し様子を見てからかな?この子を絶対に兵器扱いさせない為に」
「そうだね
今度は年相応に綺麗に笑む束に強く頷く
俺と束が出会って約4年、俺は彼女に
出会った時、束は まだ中学生で暗黒面に堕ちきっていなかったのだろう。俺の話を信じ受け入れ全力を注いでくれた
いつしか俺達の間には確固たる信頼が出来上がっていた、束は俺をユタ君と呼び、俺は親愛を込め束姉と呼ぶ
ちなみに束は原作の様なコスプレなウサ耳は着けていないし、1人不思議の国のアリスな格好もしていない、現に今目の前にいる彼女は高校の制服姿だったりする
「それに、私は論文発表する時はステージに立ってなきゃだし?協力者を見つけて慣らしと改修しなきゃ」
と言いつつ束は協力者の目星はついているのだろう、口が硬く絶対に味方でいてくれる最高の逸材を
「慣らしなら早目にしてもらった方が良いんじゃない?IS発表の少し後に白騎士事件が有った訳だし、いやまぁ白騎士事件は篠ノ之博士が黒幕だったから、あまり気にしなくても良いかもだけど・・・俺以外の転生者の手引きとかで大陸間弾道ミサイルが発射される可能性もあるから」
自分で言っていてアレだが願わくば白騎士事件は起きないで欲しい、千冬の身も心配なのも そうだが前は保身の為に束を説得していたが、今は束の夢を本心から応援したいと思い、ISが本来の用途で使用される事を望み願っているからだ
俺の言葉に束は頷き、部屋を出て行った、多分 千冬に話に行ったのだろう
あぁ神様、願わくば皆に優しい世界で有ります様に
お待たせしました
この調子じゃ小学校時代は短そうです←
小学校時代が終わったらプロフ乗せたい、いります?