ワンピースで転生もの   作:グラン(団長)

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!щ(゜▽゜щ)


4話

「あーーーーーーーーー」

 

 

 

町中に散らばった海兵達から逃げるため、建物の上を飛んで移動していたらなんか飛んできた。

とりあえず、なんちゃって月歩を使って受け止めた。

 

 

 

「お?止まった」

 

 

「アンタはさっき処刑台の場所を聞いてきた……、なんで飛んで来たんだ?」

 

 

「あれ?お前さっきのやつか!」

 

 

 

ていうかルフィだった。

 

 

 

「なぁなぁ、お前今空中でジャンプしなかったか!?」

 

 

「まぁ、飛んだけどよ」

 

 

「スッゲーーー!!!どうやったんだーーー!!!」

 

 

 

すんごい目キラキラさせてる、なんだろ、褒められるなんて久しぶりだからちょっとこそばゆいな。

 

 

 

「まぁ、なんていうか、気合いだ!それより処刑台は見れたのか?」

 

 

「おう!見つけられたぞ!でもなぁ、邪魔されちまってよぉ」

 

 

「そりゃ災難だったな」

 

 

「おう!だからもう一回行くんだ!あれ?でも飛ばされたから場所がわかんねぇな」

 

 

「あっち見てみろ、あそこに処刑台があるだろ」

 

 

「お?ほんとだ!お前いいヤツだなー!」

 

 

「困ったときはお互い様ってな、気にすんな」

 

 

「ありがとな!じゃあちょっくら行ってくる、今度メシでも一緒に食おう」

 

 

「うまい店を知ってる、行く機会があったら案内してやるよ」

 

 

「ほんとか!?でもサンジのメシも負けねぇぞ!じゃあな!」

 

 

 

そのままルフィは飛んで行ってしまった、自由人やなぁ。

 

さて、どうしよう。ルフィと接触はできたが、さすがに2度会っただけで仲間にしてくれと頼むのもなぁ。

とりあえずルフィ達が出発するタイミングがわからねぇし、いつでも潜り込めるようにメリー号でも探そうかな。

 

 

 

ーーーーー

 

ーーー

 

 

 

 

クソ!途中スモーカーさんに見つかったのが運のつき、なんちゃって剃となんちゃって月歩を駆使して逃げ切ったものの雨が降り始めてしまった。

メリー号はまだ見つけられてないってのに、どこにあるってんだ?

 

ん?あれは……

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

「ちょっとウソップ早くあのライオンなんとかしなさいよ!」

 

 

「俺かよ!?クソー!ライオンなんか俺に倒せるか!」

 

 

「倒さないとメリー号に帰れないでしょうが!」

 

 

ウソップとナミは焦っていた。

海軍から逃げるためメリー号まで戻って来たはいいものの、そこにはバギー海賊団のモージとそのライオン、リッチーがいたからである。

戦力であるルフィ、サンジ、ゾロはおらず、麦わら海賊団の二大非戦力にはライオンを倒すのは荷が重いからだ。

 

 

 

「ちょっとウソップ!早くしないと海軍が!」

 

 

「わかってるよ!!!こうなったらさっき手に入れた卵で……」

 

 

「あれはアンタらの船なのかい?」

 

 

 

と、後ろから声がかかる。

聞き覚えのない声に二人が振り返ると、そこには薄紅色の髪をした男が立っていた。

というかシュライヤだった。

 

 

 

「そ、そうだけど、アンタ誰?」

 

 

「通りすがりの者だけど、なんか困ってるみたいだったからよ」

 

 

「困ってるっちゃ困ってるけどよ、さすがに見ず知らずのアンタに頼むわけにゃ……」

 

 

と、痺れを切らしたモージがリッチーに指示を出す。

 

 

「なにをペチャクチャしゃべってやがる!行け!リッチー!あいつらまとめて食い殺してやれ!」

 

 

「ガウゥッ!!」

 

 

「キャーーー!!!来たーーー!!!」

 

 

「どこの誰だかわかりませんが助けてくださいお願いしますーーー!!!」

 

 

「おう、わかった」

 

 

 

リッチーに怖がり驚くべき早さでシュライヤの後ろに隠れた二人に、なんでもないと言うようにそう言うとシュライヤは一歩踏み出した。

 

 

 

「ガァァッ!!」

 

 

「ペットの躾はしっかりしねぇと町のみなさんの迷惑だろうが」

 

 

「グガァァッ!?」

 

 

 

一歩踏み出した瞬間、ウソップとナミはシュライヤの姿を見失った。

そして次の瞬間にはリッチーの目の前におり、たてがみを掴み軽々とモージの方に投げ飛ばしていた。

 

 

 

「ちょっ!?こっちに投げぇぇぇぇッ!?!?」

 

 

「ガァァァァァァァァ!?!?」

 

 

 

そしてそのまま1人と1匹は海へと落ちていった。

 

 

 

「すご……」

 

 

「す、すげーーー」

 

 

「おーいこれでいいかー?」

 

 

「あ、ありがとーーー」

 

 

「よ、よくやった!すべて俺様の計算通り!」

 

 

 

ーーーーー

 

ーーー

 

 

 

 

さて、勢いであいつら海に落としちゃったけど大丈夫だよね?どうせギャグ補正でSBSではピンピンしてるよね?

ん?あれは……

 

 

「うわ!来やがった!」

 

 

「え?あ!海軍!ウソップ早く!」

 

 

「なんだとー!?ちょ、ちょっと待て荷物が」

 

 

「こいつを積めばいいのか?」

 

 

「おぉ!ありがてぇ!そのまま船に乗せてくれ!」

 

 

よし、自然に乗船完了。

 

 

「待てー!麦わら海賊団!逃がさんぞー!……ん?あれは……シュライヤ!?シュライヤじゃないか!?」

 

 

やべ、バレた。

 

 

「こらーーー!!!貴様シュライヤーーー!!!なんで貴様が麦わら海賊団にいるんだ!!!さては海軍を裏切るつもりかー!!!」

 

 

「シュライヤ?……もしかしてアンタの事?」

 

 

「さ、さぁ、人違いじゃないかなぁ」

 

 

「ウソこけお前!?冷や汗ダラダラじゃねぇか!!!」

 

 

「いいだろう!!!貴様がそのつもりならこちらも容赦はしない!!!総員構えーーーー!!!」

 

 

「ちょっとマズイわよ!メリー号がやられちゃう!」

 

 

「出発するしかねぇだろ!!!お前はどうすんだ!なんか海軍に恨まれてるみたいだけどよ、つーか裏切るってことはお前海軍だったのか!?」

 

 

「構わねぇ、このまま出してくれ!わけあって海軍にいたが、もう辞めてきた」

 

 

「いろいろ聞きたいことはあるけど今はそれどころじゃないわね!行くわよウソップ!」

 

 

「わかった!」

 

 

「俺も手伝おう!」

 

 




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