別の世界
どうも、皆さん。比企谷八幡です。ですが、俺は普通の比企谷八幡では無く、SAOサバイバーの比企谷八幡です。なんで、こんなことを言うかというと朝起きたら、SAO帰還学校の寮の部屋でなく自分の部屋に居るからです。小町に何で居るかと聞くとSAOなんて存在せずに俺は入学式の時の事故で行けなかった総武高校の二年であり、奉仕部という部活に参加しているらしい
八幡「はぁ~、なんでこんなことに………。明日奈に会いたい」
小町「お兄ちゃん、その明日奈さんって誰? 」
八幡「何を言ってるんだ小町。明日奈は俺の彼女で女神だろ?」
小町「は?お兄ちゃんに彼女?そんなの居るわけないじゃん、でも朝起きたら目が綺麗になってるから彼女ができるかもね?あっ、今の小町的にポイントたかい!」
八幡「そうだな(棒」
小町「凄く棒読みだ!?」
とまあ、こんな感じで朝食を済ませて総武高校の制服の袖に手を通して、自転車の後ろに小町を乗せてこぎ出す。小町を中学に送った後は総武高校に向かう。
八幡「えっと~、俺の下駄箱は……」
結衣「やっはろーヒッキー!」
八幡「おう、ユイユイか」
結衣「へ?」
八幡「悪い、由比ヶ浜か。(ヤベー、ついプレイヤーネームで呼んじまった!?)」
結衣「どうしたのヒッキー、朝から変だよ?それに目が腐ってない!?」
八幡「ああ、なんか朝起きたら綺麗になってた」
結衣「そ、そうなんだ。ヒッキーがこんな格好いいだなんて」ボソッ
八幡「それよか先に行くぞ」
結衣「あっ、待ってよー!!」
教室に入ると途端に何かが頭に入ってくる感触がした。それはこっちの世界の俺の高校二年間の記憶なのか座る席がすんなりと分かった。席に座り寝たふりを決め込む。
「なあ、聞いたか?今日、うちのクラスに転校生が来るらしいぜ」
「マジで!?女子かな?」
「話しによると三人だってさ」
「へぇ~」
教師「全員席に着け、HR始めるぞ。それでは、まず始めに転校生を三人紹介する。入ってきてくれ」
担任と思われる教師の言葉で廊下から入ってきたのはまさかのSAOが存在する世界で共に冒険してきた仲間だった。それに驚いて席を立ち上がり叫んでしまった
八幡「な、なんでお前等がここに居るんだよ。
アスナ、キリト、リズ!?」ガタ
明日奈「やっほ八幡くん!来ちゃった」ニコ
和人「よっ、八幡!てか、リアルでその名前を出すなよ」
里香「そうよ。マナー違反よ、八幡」
教師「なんだ、お前たちは比企谷の知り合いか?なら自己紹介を終えたら、学校のことを比企谷に聞くといい」
三人「「「はい!」」」
教師「それでは自己紹介を頼む」
明日奈「結城明日奈です。趣味は料理と読書です。また、好きな物は甘い物と八幡くんです。それと私はそこに居る、比企谷八幡くんの婚約者です。皆さん、よろしくお願いします」
「「「「こ、婚約者!?」」」」
八幡「おいおい、勘弁してくれよ~」アタマカカエ
結衣「ヒッキー……」ギラリ
教師「静かにしろ!次、桐ヶ谷、頼む」
和人「はい。えっと……桐ヶ谷和人です。趣味はゲームと機械を弄ることです。好きな物は辛い物と面白い物です。隣にいる里香とは恋人関係です。それと八幡とは親友の仲です、以上」
里香「篠崎里香です。趣味は料理と小物を作ることです。好きな物は甘い物です。先ほど和人に言われた通り、私と和人は恋人同士なので皆さん、よろしく」
それから質問タイムとなりHRはすぐに終わった。明日奈たちの席だが俺の隣に明日奈、その前に和人と里香という感じだ
八幡「にしても、驚いたぜ。まさか、明日奈たちがこっちの世界に居るだなんて」
明日奈「私たちも朝起きたら、ここ千葉の総武高校に編入するって話を両親からされてね 」
和人「俺と里香もだ。でも、VRMMOが無い世界だなんて信じられないぜ」
里香「本当ね」
八幡「まあ、これよろしくたの「すまない、ちょっといいかな?」……葉山」
葉山「君たちはヒキタニくんとは、どういった仲なんだ?」
三人「「「ヒキタニ?」」」ギロリ
葉山「ひっ!?」
明日奈「ねぇ、葉山君。ヒキタニって八幡くんのことかな?ねぇ、教えてもらえないかな? 」クロイエミ
葉山「す、すまない!比企谷くんと君たちの仲を知りたい」
和人「進学校の生徒なのに人の名前を間違えるだなんて程度が知れるな。それともわざやってるのか葉山」
葉山「それは………」
明日奈「答えられないんだ」
八幡「お前たちもその辺にしとけ!葉山、お前も今後名前を間違えて呼ぶのは止めとけ」
葉山「ああ、そうするよ」
そう言って葉山は自分の席へと戻った。葉山の次に質問してきたのは由比ヶ浜だった
結衣「ヒッキー!婚約者ってどういうこと!?」
八幡「それに関しては放課後に奉仕部で説明するから、席に戻れ予鈴が鳴ったぞ」
結衣「必ず説明してもらうからね!」
由比ヶ浜もそう言って自分の席に戻って行った。
八幡「お前等、一般人相手に何の殺気を出してんだよ!」
明日奈「だって…………」プクー
和人「親友の名前をわざと間違えられるのは我慢できねって」
八幡「ありがとな。あと明日奈、頬を膨らませてもダメだ。ただ、可愛いだけだから」ナデナデ
明日奈「ふぁ~、八幡くんのナデナデだ」トロ~ン
和人「里香、後ろが凄く甘ったるいんだが… …」
里香「大丈夫よ、和人。私も今にも砂糖を吐きそうだもの」
それからは滞りなく授業は済んではいたが途中、独身教師が俺と明日奈、和人と里香の関係を知って泣きながら「リア充のバカ野郎ぉぉぉぉ!」と言って教室から出て行ってしまった。本当、誰かもらってやれよ!俺は明日奈がいるから無理だけど。
そして、放課後…………
結衣「ヒッキー、部活に行くし!」
八幡「分かってるって。明日奈、和人、里香、お前たちもついて来てくれ」
明日奈「うん、いいよ」
和人「俺もだ」
里香「私も予定が無いから平気よ」
八幡「それじゃ行くか」
奉仕部の前に着き、ドアを開けると………。
結衣「やっはろー!」
八幡「うーすっ」
雪乃「由比ヶ浜さん、こんにちは。それと、どなたかしら?」
八幡「え、何?俺、忘れられた?」
雪乃「え?比企谷くんなの?」
八幡「そうだよ。目が腐ってなきゃ分からないのかよ」
雪乃「そうね、貴方のアイデンティティはあの腐った目くらいよね」
八幡「やめろ、自分で言ってて悲しくなる」
雪乃「それより、後ろの人たちは?」
八幡「ああ、紹介するよ。今日、うちのクラスに編入してきた」
明日奈「結城明日奈です」
和人「桐ヶ谷和人だ」
里香「篠崎里香です」
雪乃「私は奉仕部部長の雪ノ下雪乃です」
結衣「同じく奉仕部の部員の由比ヶ浜結衣だよ」
雪乃「それで貴方たちは彼、比企谷くんはどう関係で?」
明日奈「八幡くんとは婚約者の関係だよ」ニッコリ
和人「八幡とは親友の仲だな」
里香「私も八幡とは親友で、明日奈とも親友だよ。和人とは恋人関係だけど」
雪乃「比企谷くんに婚約者!?比企谷くん、貴方どうやって結城さんを脅したのかしら?直ぐに警察に通報してあげるわ!」
明日奈「ねぇユキノ?」
雪乃「なに結城さん?大丈夫よ、脅されているなら安心なさい、直ぐに救ってあげるから 」
明日奈「人の婚約者を犯罪者見たいに言わないでくれるかな?流石に私でも怒るよ?」ゴゴゴゴゴ
雪乃「ひっ!?ご、ごめんなさい」
結衣「あすなん怖っっわ!?」
八幡「えっと明日奈たちと出会った経緯をどうやらお前等には説明した方が良さそうだな」
雪乃「え、ええ。できればお願いできるかしら」
八幡「ああ、ただし、これから話す内容は他言無用で頼む」
雪乃「分かったわ」
結衣「うん」
雪ノ下と由比ヶ浜に俺たちの出合いと二年間のデスゲームで体験した話と今朝までの出来事を話した。
雪乃「つまり、目の前に居る比企谷くんは記憶はあるけど、私たちが知っている比企谷くんではないと?」
八幡「ああ、そういうことだ。俺がSAOに幽閉されたのは入学式の事故で入院してる時だしな。時間軸が全然合ってないんだ」
和人「そうだな。俺たちのいた世界ではもう三学年の冬休みだったしな」
雪乃「そう、ならこっちの比企谷くんはどうなったのかしら?」
八幡「俺の予想だが、俺と一体化したか、俺たちのいた世界に居るか、だな」
雪乃「そう。でも、比企谷くんがそのデスゲームのトッププレイヤーだなんてね」
八幡「生きるために必死だったんだよ」
雪乃「確かに命がかかってるなんて言われて必死になるのは当たり前ね」
俺たちの関係の話しを居ていると、いつの間にか下校時刻になっていた。
雪乃「そろそろ帰りましょうか」
結衣「そうだね」
八幡「それじゃ、お疲れ~」
明日奈「またね、雪乃、結衣」
和人「またな」
里香「またね」
雪乃「ええ、またね明日」
結衣「皆、また明日ね」
下駄箱の前であることに気づいたので明日奈たちに質問することにした。
八幡「なあ、お前等の家って何処になったんだ?」
明日奈「それは内緒だよ」
里香「私も内緒」
和人「取り敢えずは駐輪場に行こうぜ」
八幡「そうだな」
と四人で駐輪場に向かい自転車を取り正門に向かうと……。
「きゃあああああ!?」
「な、何なんだよ、アレ!?」
「ば、化け物!?」
八幡「化け物?おい、どうしたんだ?」
男子「いきなりグラウンドにゲームに出てくるようなモンスターが現れて襲いかかって来たんだ!」
八幡「ゲームに出てくるモンスターだと!?おい、キリト!」
和人「ああ、行ってみよう!」
誤字、脱字、感想があれば。コメントをお願いします